CPP113「冥王星と衛星カロンの光核像
CPP113 Light Core Images of Pluto & Moon Charon
黒月樹人 Kinohito KULOTSUKI, treeman9621.com
CPP113「冥王星と衛星カロンの光核像」

 冥王星のことはよく知られていない。あまりに遠くにあり、ボイジャーなどの宇宙探査機も、海王星や天王星には近づいて飛び去ったが、冥王星へ近づいてはいない。しかし、冥王星の姿はどのようなものなのか。くっきりと描かれている画像もあるが、それらは決まって想像図である。かつて、子供のころ読んだ雑誌で、前世は冥王星で暮らしていたということを述べた地球人がいることを知ったことがある。火星や金星ならともかく、冥王星に「人」が住めるとは、とても想像できなかった。大人になってからのことだが、エマヌエル・スウェーデンボルグ[1]の著書「宇宙間の諸地球」を読んだ。これは、スウェーデンボルグが眠っている間に幽体離脱を行って、他の惑星(これらを「諸地球」と呼んでいるらしい)の「霊」たちと出会って、いろいろ語りあったことの体験談である。不思議な内容ではあるが、ここに、スェーデンボルグが水星の「霊」と語ったことが書かれていた。水星に人が住んでいて、その「霊」がいるとは、やはり、とても想像できなかった。「霊」を信じる前に、まずは「前世」があるかどうかを信じられるかどうかであるが、このことに関しては、イアン・スティーヴンスンの「前世を記憶する子供たち1「前世を記憶する子供たち2[2] に詳しい調査結果がまとめられている。次に、水星に「人」が住んでいるかどうかについては、NASAの探査機が撮影した水星の表面画像をマジカルフィルターで解析して、「文明」の証拠が幾つも現れたことにより、かなり信憑性が高くなった。木星の衛星エウロパや、土星の衛星タイタンにも、「文明」の証拠が見つかりつつある。水星が熱すぎて、土星や木星のあたりは寒すぎるというのは、おそらく、何らかの誤解であり、太陽系の空間についての性質について、私たちは、まだ知らないことが多いはずである。

 冥王星の姿は、どのようなものなのか。はたして、「人」や「霊」が住めるようなものなのだろうか。しかし、冥王星の近くまで、地球の探査機は飛んでいっていない。地球の望遠鏡の中で、大気の影響を受けないハッブル宇宙望遠鏡が、かろうじて、図1の画像を得ている[3]。恒星の観測画像から、私は「光核」を見出す方法を確立した。この方法を、冥王星と衛星カロンについて観測された図1の画像に適用して、どのような姿が浮かびあがるのかを調べた。

 図2は冥王星の観測画像をマジカルフィルターで解析したものである。黄色く光っていた部分に、緑色のパターンが浮き出てきた。最も光が強い部分には、青色の粒子状のものが二つ見られる。全体は、完全な円や球のようには見えない。これらの模様が意味することは何だろうか。図3 は衛星カロンについて解析したものである。こちらにも不思議なパターンが現れている。

(2009.06.26 Written by Kinohito KULOTSUKI)

参照資料 [1] Emanuel Swedenborg, 1688-1772, スウェーデンのバルト帝国出身の科学者・政治家・神秘主義思想家。[2]「前世を記憶する子供たち2」イアン・スティーヴンソン著、笠原敏雄訳、日本教文社刊。

[3] http://solarsystem.nasa.gov/multimedia/display.cfm?IM_ID=2100