CPP126 衛星エンセラダスの緑の平原にあるもの_1
 CPP126 What exist in Green Plain on Moon Enceladus (1)
黒月樹人(Kinohito KULOTSUKI, treeman9621.com)
CPP126 衛星エンセラダスの緑の平原にあるもの_1

 衛星エンセラダスの画像を探していたら、図1にあるNASAPIA11112というものが見つかった[1]。この画像はかなり大きなもので、ピクセル単位で5170×4338である。かつて調べたPIA11120の大きさは255×255であった[2]。この画像に相当する領域を図1に、おおよそ描いて、その大きさを比べたところ、ほぼ10倍の解像度になっていた。このPIA11112の画像は、多くの観測写真を貼りこんで作ったもののようで、ピントの合いかたが異なっている。また、あまりに大きなものなので、ここから、図1PUの解析大領域を切り出し、それらの中で、不思議なものが入っている小領域を指定することにした。これらの小領域のすべてを調べたが、その中から、特筆すべきものを選び出して説明することにしよう。この「衛星エンセラダスの緑の平原にあるもの_1」では、P大領域とQ大領域を取り上げる。

 図2「大領域Pにおける解析小領域」である。ここではB1, D1, E5の小領域について説明する。図3は、そのP_B1領域の解析画像である。「巨大なワイン瓶」の胴体が逆さに映っている。驚くべきことに、これまで、この胴体の上部にある「ワインのラベル」模様について、その形をコメントすることができなかったが、これがくっきりと見えていて、それは「★」の形なのである。ええっ!? と驚きたくなる。このマークは太陽系では共通のものなのなのだろうか。この「巨大なワイン瓶」のようなものが人工物であるということの状況証拠が、また一つ増えたことなる。この図では、もうひとつ、頭をひねりたくなるものが映っている。まさに、ひとひねりされたホースかロープのようなものが、右側に見えているのだ。ひょっとすると、この見解は目の錯覚で、下の「パイプ」は、直角に折れ曲がっているだけで、その上に「リンク」状のものがあるのかもしれない。そうは言っても、このようなものは不自然である。ひょっとして、ここは、ロケットの打ち上げ場所で、「巨大なワイン瓶」は化学ロケットの残骸で、これらのパイプは、液体燃料を注入するためのものであったとか。この「パイプライン」状の構造物の左には、長方形の黒い壁面をもった、L字に曲がった屋根をもつものがあるようにも見える。

 図4P_D1領域の解析画像であるが、ここには、自動車などのエンジンで用いられるスパークプラグによく似たものが見えている。しかも、それには、容器のようなものと、蓋(ふた)のようなものまである。そして、これの向こう側には、垂直に立っている壁面の黒い影がある。これらのすべてが不自然であり、いかにも人工的なものである。

 次の図5には、人工的なものは見当たらないようだ。しかし、この緑色の広い壁面は異質である。取り出して拡大し解析するまえの、図2において、すでに、飛びぬけて目立っている。そういえば、この緑色は、「巨大なワイン瓶」の胴体あたりにもある。このP領域では、これらの二つが目立っているものの、次の (6にある) Q領域では、この緑色が、川のような筋に沿って広まっているのである。

 大領域Qでの解析小領域を図6としてまとめた。この領域は一度に撮影されたものではなく、何回にもわたって撮影された画像を寄せ集めて作られていることが、よく分かる。幾つかの領域を指定したものの、大部分はピントの甘いものであって、かろうじてA領域あたりだけがシャープに映っていた。このことは、後の、解析画像を見ると分かってもらえるだろう。

 図7では、これだけシャープに映っていて、細部まで見やすくなっているのに、図8や図9では、このようにピンボケ状態である。ところが、これらには重要なものが映っているはずなのである。図8Q_D領域を解析した画像を見ると、中央の奥に紫色の何かが立っていて、その背後に緑色の壁面があることが分かる。これの手前には、左右に、白い筋が二列ずつ並んでいて、対称的になっている。手前に、防護壁のようなものがあって、そのこちら側に、長細い立体の筋が一つある。ここは、文化宇宙人類学的には「神殿」かもしれないし、宇宙考古学的には「化学ロケットの発射場」だったかもしれないと見なすことができるだろう。

 図9Q_E領域の原画像のピントも甘く、残念なことだが、ここには、マスクもしくは「8の字」のような構造体がある。それと、中央を斜めに横切っている、遠近法を強調しすぎた長城のような構造体が見えている。もうひとつ重要なことは、これらの色である。このような色を玉虫色といっただろうか。これは不思議な現象である。謎は深まるばかりだ。

(2009.05.01 Written by Kinohito KULOTSUKI )

 

参照資料

[1] PIA11112, http://www.schneiderism.com/wp-content/uploads/2008/08/pia11112.jpg

[2]PIA11120, http://photojournal.jpl.nasa.gov/jpeg/PIA11120.jpg