CPP161 ゴブリンクォークgoq31で文字や数字を読む
CPP161 Reading Characters and Numbers by GOBLIN QUARK goq31
黒月解析研究所 (KULOTSUKI ANALYSIS INSTITUTION)
 黒月樹人 (Kinohito KULOTSUKI) http://www.treeman9621.com/
CPP161 ゴブリンクォークgoq31で文字や数字を読む

 ゴブリンクォークgoq31は、コンター装備ゴブリンブリンクgoc15をベースとして、新たに「アポイントアイ」「フリーコンター」「7色加味」「1色変換」4つの機能を組み込みこんだものです。これらの機能を利用すると、これまでは不可能ではないかと思えるような状況の画像から、文字や数字の情報を引き出すことができます。

 図1は、ヘッドライトを灯す車のデジタル写真です。ここに描いてある赤枠部分を拡大してクッキリン解析(デジタル現像)したものが図2です。この画像をXとします。

 図3Xをアポイントアイで解析したものです。図4はフリーコンターで解析したものです。そして、図57色加味で、図61色変換で、それぞれ解析したものです。

 実は図2から図3へと進むところで、一工夫しています。ここまで暗い領域の画像では、赤と緑と青の、空間の闇の成分のようなパターンが現れるのです。小さな雲のようなものです。これらに重ねて、柿やスイカの種のような形の、黒や白の斑点が現れることもあります。これらが何であるかは、まだ分かりませんが、画像の奥にあるはずの文字や数字の情報を読み取るとき、邪魔になることがあります。そこで行った一工夫というのは、「フィルター」のページにある「色の強弱」の値を電卓で1へと減らしてから、「色の強弱」をクリックして、白黒画像にしてしまうということです。この白黒画像の濃淡値をアポイントアイで調べ、文字や数字らしい部分と、そうではない部分との違いを調べます。そして、その濃淡値付近に解析の「開始」と「終了」の値を指定し、ゴブリンアイのアポイントアイや、フリーコンター、七色加味、一色変換の解析をするわけです。

 次の図7と図8では、カラー画像のまま、総合的に解析を進めました。

 ここで選んだ車のナンバー画像は、大きな4つの数だけが読み取れるものを選んであります。もっとはっきり分かるものもありますが、完全に分かってしまうと、個人情報を公開したことになりますので、避けました。図1の画像を、これらとは異なる手法で解析すれば、車種の特定もできそうです。

ゴブリンクォークgoq31ゴブリンクォークgoq31sampleは、20091126()にベクターで公開されました。説明ページは、次のURLにあります。ゴブリンクォークgoq311130日にレジ公開されました。

ゴブリンクォークgoq31 Ver.1.08

http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se479945.html
ゴブリンクォークgoq31sample Ver.1.01

http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se479944.html

(2009.012.05 Written by Kinohito KULOTSUKI )