CPP177 ゴブリンオズ goz のコンセプトと主な内容
CPP177 Concept & Main Contents of Goblin Oz goz
黒月解析研究所 (KULOTSUKI ANALYSIS INSTITUTION) http://www.treeman9621.com/
CPP177 ゴブリンオズ goz のコンセプトと主な内容

 コンセプト

 最初の市販プログラムであったoz906と、その後に生み出したゴブリンブリンクgo55の内容を組み合わせて、最新版へとリメイクしました。

oz906はゴブリンアイの機能を備えていましたが、画像に対して1回だけしか処理できないので、何度も処理できるゴブリンブリンクgo55の影に隠れてしまっていました。

go55をベースとし、oz906に備えつけていた「色値分布」のページを強化して、新たに「画紋」という名のページを加えました。

画紋グラフというのは、画像の色について、手の指紋のように、画像の構成にともなうユニークな特徴を明らかにできるように工夫したものです。

自然な撮影による画像と、そのあとに何らかの処理を経てきた画像とでは、この画紋グラフでのパターンが、まったく違います。同じように見える色でも、異なる画像から合成したものでは、やはり、違いが現れてきます。画像の真否や履歴を推測するときには、強力な道具となるものです。


1  画紋ページ

 もうひとつの大きな目玉は、ゴブリンアイの機能を、より理想的なものに強化したことです。

これまでのゴブリンアイでは、デジタル画像を「拡大なめらか補間(クッキリン)」処理した画像に残る、ぼんやりとした「色のかすみ」を取り除くとき、白く光る部分が、どんどん増えてきて、そのあたりの情報量を減らしてしまっていました。

ゴブリンアイは、白いほうへも黒いほうへも作用させられますので、実は、黒い闇の部分も、どんどん増えていったのでした。

今回強化した機能は、これらの白と黒の2極に近づくにつれて、ゴブリンアイの処理能力を減衰させるというものです。このときの処理機能の減衰については、O, P, Qのモードを選べるようにしてあります。

かくして、白と黒のあたりは、ほとんど変化せず、それらの中間のところでの、「色のかすみ」を取り続けることができるようなりました。これが望んでいた理想の機能です。

これによって、これまでは、白や黒の極値付近が広がることを恐れて、適度なところでストップしていた処理を、さらに突き詰めておこなうことができますので、これまで以上にシャープな画像が得られます。

これを「収束ゴブリンアイ」と呼ぶことにします。


2  ゴブリンアイページ(収束ゴブリンアイ)

主な内容

ページ

主 な 内 容

トップ

「色値グラフ」「ゴブリンアイ(これも収束ゴブリンアイ)

「表示言語の交換」

フィルタ

「光核」「色の強弱」「色バランス回復」

マップ

「拡大なめらか補間(クッキリン, デジタル現像)」のための領域指定

現像

「拡大なめらか補間(クッキリン, デジタル現像)」「色の交換」

ゴブリンアイ

「収束ゴブリンアイ」「エリアアイ」「アポイントアイ」

「ブライト・ダーク」

画紋

「解析領域の指定」「解析領域のデジタル拡大」「画紋グラフ」

「各色値分布」「重色値分布」



3  トップページ(色値グラフ)


4  フィルタページ(光核でのスペクトル核画像)


5  マップページ


6  現像ページ(色の全反転画像)

 (2010.02.20 Written by Kinohito KULOTSUKI [@] KULOTSUKI ANALYSIS INSTITUTION)