CPP181 杉の葉のオーラとカー体
CPP181 Aura & Ka Body of Japanese Cedar Leaf
黒月解析研究所 (KULOTSUKI ANALYSIS INSTITUTION)
 黒月樹人 (Kinohito KULOTSUKI) http://www.treeman9621.com/
CPP181 杉の葉のオーラとカー体

 CPP179において、植物のカー体を調べた。このとき、広葉樹に比べ、針葉樹であるヒノキのカー体が強く現れていることが分かった。今回は針葉樹のスギについて調べる。


1 スギの葉の画像Aをゴブリンキメラgochに取り込む

 スギの葉をスキャナーのガラス面に置き、出力解像度600 dpi、ファイルの種類 BMPで、画像を取り込み、これをペイントソフトで切り取った画像の一つを「画像A」とする。

 図1は、この画像Aを、画像解析プログラムのゴブリンキメラgoch [1] に取り込んだものである。この後の解析については、ゴブリンクォーク2 gqu [2] によっても行うことができる。このあとの図2や後に示す画紋グラフは、ゴブリンオズ goz [3] によって観察することもできる。

 図1を観察すると、なんだか不思議なことが起こっていることが分かる。スギの葉の、手前のほうにあるものについては、クッキリと撮影できているものの、スキャナーのフタの白い面に近いところにある、より深度の大きいところの葉がピンボケになっている。このときのスキャナーは、このような能力しかないのだろうか。わずか1センチメートルほどの差なのに、これほどの違いがあるのは不思議だ。背面の白い面にゴミがついているところがあるが、それらはシャープに撮影されている。このことにより、スギの葉の周囲に、光を吸収する、まるで、霧のようなものが存在していると見なすことができる。これは、気体の霧のようなものではなく、これらのスギの葉にしっかりと、くっついてることを、位置を変えて撮影し直すなどの実験を行うことにより示すことができる。物質としては、かなり希薄なもののようだが、どちらかというと、周囲の霧という表現より、カエルの卵を包んでいる寒天体のような状況である。

 図2は、光核解析の画像である。80200の範囲にある色だけを、0255へと広げて描きなおした。スギの葉をくるんでいる、密度の小さな、カエルの卵の寒天体に相当するものの様子が分かりやすくなっている。なぜなのかは、まだ、よく分からないのだが、縦縞の明暗パターンが生じている。スキャナーの光源は、この画像の上方から下方へと向って動いた。


2 スギの葉画像Aの光核80_200解析

 図1の原画像Aについてコンター解析を行ったものが、図3である。対象となる濃淡値範囲を80240とし、飛値(step)2とした。太い波状パターンは、フタの裏面の微妙な凹凸によって生じているものと考えられる。スギの葉を、コンターの密度が大きな領域がとりまいている。このときのコンター色は、濃淡値の小さな暗い部分で明るい黄色、濃淡値の大きな明るい部分で暗い黄色となっている。スギの葉が金色に見えるのは、このコンター色の都合による。


3 スギの葉画像Aのコンター80_240 step2 解析


4 スギの葉画像Aのコンター96_184 step4 解析


 図4では、濃淡値範囲を96184とし、飛値(step)4としてコンター解析した。少し削りすぎているかもしれないが、奥のほうにあって、図1ではピンボケぎみになっていた葉についても、これをとりまく、密度の高いコンターゾーンが現れている。


5 スギの葉画像Aの色加味(1C配色)80_220硬色(マット)解析

コンター機能を拡張した解析モードが、図5の「色加味」である。7つの節点色を設定しておき、これを濃淡値の解析範囲にあてはめ、これらの節点間については、その濃淡値の変化にともなって両端の節点色へと収束するような、自然なグラデイションの色を加えるものである。新1C配色は、パレットページで新たに設定したものであるが、上の方が濃淡値の小さな方に、下の方が濃淡値の大きなほうに対応している。図5を見ると、青色→緑色→赤色→灰色のあたりまでが、スギの葉をつつむ服のように、この葉の形に応じて広がっていることが分かる。コンター解析では削り取っていたところに、色加味解析では、さらに、これらのスギの葉を大きくつつむような、水色の領域が広がっていることが分かる。

宗教や神智学の文献をしらべてみると、物質体の周囲に、より密度の小さなものと考えられ、光に対して何らかの影響を及ぼすものがあると書かれている。物質体より少し大きな領域に、「カー体」もしくは「プラーナ体」と呼ばれる精妙なボディがあり、これらを「オーラ」が取り巻いているとある[4]。このような説明にてらしあわせてみると、図5における水色のものは、この「オーラ」に対応するものと見なせる。「青色→緑色→赤色→灰色」のうち、「青色→緑色」は、スギの葉の物質体を描いているように見える。そして、「赤色→灰色」のところが、何もないと見なされてきた部分である。

 次の図6は、図5の色加味解析の画像について、コンター解析を行ったものである。これは「制限全範囲」のコンターパターンであるが、「SCAN」モードを使えば、一つずつの値についてのコンターを描くことができる。つまり、「スギの葉の物質体/カー体/オーラ/背景面」の濃淡境界値を調べることができる。図1の原画像Aに対して、これを調べてみると「スギの葉の物質体/90/カー体/170/オーラ/190/背景面」となった。この解析においては、濃淡値の90から190の間に、未知の何かが存在しているのである。意外と広い範囲にまたがっている。


6 スギの葉画像Aの色加味(1C配色)80_220硬色(マット)解析
(+) 80_240 step16 のコンター解析

 「カー体」や「オーラ」と呼ばれてきたものに対応するようであるが、現代科学においては、まだ確かなものとなっていない、未知の物質が、スギの葉の周囲の「空間」だと考えられてきた領域に存在していることが分かってきた。これについての情報を、さらに、異なる視点から調べることとしたい。

 次の図7からは、ゴブリンキメラやゴブリンクォーク2やゴブリンオズに組み込まれている「画紋」ページによる解析である。図7では、原画像Aの全体について、色の使われ方を、画紋グラフ()や色値分布(中と右)で調べた。下段右にある「重色値分布」のパターンを見ると、ここには、3つの異なる構成色の母集団が混じっていることが分かる。一つ目は、最も暗いところにある、赤と緑と青の、自然な山のような分布のものである。これは、スギの葉の物質体によるもの。


7 原画像A全体の画紋解析


8 7の下段右「重色値分布」の主要なパターン変化境界値

 図8として、この「重色値分布」の色値分布パターンの境界値を調べたものを描く。上記の解析では「スギの葉の物質体/90/カー体/170/オーラ/190/背景面」であった。102137182のパターンは、「カー体」に対応していそうである。182203の分布は、203234の分布の小型版のようになって、それとは独立している。182203の分布は「オーラ」に対応していそうである。203234の分布は、背景のフタの面に当たった光によるものと考えられる。

 これらを、次の図9〜図12で、さらに詳しく調べてみよう。


9 原画像Aにおける「背景フタ面」の画紋解析


10 原画像Aにおける「スギの葉の物質体」の画紋解析


11 原画像Aにおける「カー体(と思われる部分)」の画紋解析


12原画像Aにおける「オーラ(と思われる部分)」の画紋解析

 図9は、明らかに背景のフタ面についての解析である。色値分布には、非常に鋭い分布パターンが現れている。

 図10は、スギの葉の、ほぼ物質体と見なされる部分を調べたものである。ただし、物質体の手前側に、カー体やオーラが存在している可能性もあるので、純粋に、この物質体だけを調べたということにはならないかもしれない。ここでの特徴は、赤の分布が右にずれており、赤味のある色に対応しているということである。

 図11は、わずかに物質体のパターンの特徴をもつ、青と緑と赤に分離した細い分布が暗いほうにあるが、分布グラフの中央あたりにある広く大きな分布においては、3つの色があまり分離していない。この背の高い分布パターンは、大まかに見ると、左右の二つの分布に分かれている。図11の上段右にある、領域拡大モザイク画像にも見られる、縦縞パターンに対応した現象のようである。

 図12は、もう少し、スギの葉から離れたところを調べたものである。図9のパターンとも図11のパターンとも異なっている。強いピークをもっているが、それより暗い部分にかけて、背の低い分布がなだらかに付随している。図9にある、背景面の鋭いピークの分布をベースとして、かすかな変化を加えているように見える。これが「オーラ」に対応した部分のようである。

 まとめ

 植物という生体は、物質体だけで成立しているのではなく、古代からの宗教や比較的最近の神智学の分野でとなえられてきた、「カー体」や「オーラ」にとり囲まれて存在しているようである。このことは、ごくシンプルなデジタル撮影画像を調べることにより、明らかにできる。まず、肉眼視に対応する画像においても、わずかな距離の差であるにも関わらず、遠い部分の画像がピンボケぎみになっていることから、光を吸収する何かが存在することが分かる。このことは、光核解析で、より見やすくとらえることができる。光の微妙なグラデイション情報をとらえることができる、コンター解析と色加味解析により、目に見えにくい何ものかの、空間における境界を観察することができる。さらに、画紋解析において、これらの異なる空間の状態を、画紋グラフと色値分布により、定性的かつ定量的に調べることができる。

 かつては、宗教やオカルトの知識として、信じるか信じないかという判断によらなければならなかったものが、ここに示したような、純粋に科学的な手法によって確認できるようになった。このことは大きな意味をもっていると考えられる。宗教とオカルトと科学は、それぞれが他を排他している場合ではない。それぞれの知識や手法を交換し、組み合わせて、これまで不確かなものとされていたことを明らかにすべきである。

 (2010.03.01 Written by Kinohito KULOTSUKI )

参照資料

[1] ゴブリンキメラgoch

http://www.treeman9621.com/KAInews30_GoblinCHIMERAgoch_is_finished.html

[2] ゴブリンクォーク2 gqu

http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se481681.html

[3] ゴブリンオズ goz

http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se482050.html

[4] 「カー体」もしくは「プラーナ体」と呼ばれる精妙なボディがあり、これらを「オーラ」が取り巻いている [<>] 「ハトホルの書 アセンションした文明からのメッセージ」, トム・ケニオン&ヴァージニア・エッセン著, 紫上はとる訳, ナチュラルスピリット刊, 2003