JAXA かぐや画像m483「地球の出」の嘘
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PDF JAXA かぐや画像m483「地球の出」の嘘 |
このページの画像はゴブリンクォーク4で解析しました。詳しくは |
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概要 JAXA かぐや画像m483「地球の出」[1] をゴブリンクォーク4で調べた。この画像には嘘がたくさん込められている。 |
JAXA かぐや画像m483「地球の出」 JAXA かぐや画像m483「地球の出」はビデオ画像なので、これを適宜にストップさせ、ウィンドウズOSにあるPrtScで保存し、ペイントソフトに貼りつけて、BMP画像へと変換した。何枚かの画像の中から、7番目としたものを取り扱う。これをm483(7) とした。 |
![]() 図 1 JAXA かぐや画像m483「地球の出」の7番目/m483(7) |
光核解析 図2は「m483(7)の光核解析(濃淡値96-160)」である。これを見れば、この画像が、ワンショット画像として撮影されたものではないことが分かる。地球は、月でたとえれば、満月状態である。このとき、この地球を照らしている太陽は、この画像に対して、まっすぐ、手前の方にある。ところが、月面の様子は、まったく異なった位置からの光源で照らされている。右のほうが明るいし、向こう側にある縁が明るい。いったい、どのような光源があれば、このような画像となるのか、理解に苦しむ。 |
![]() 図 2 m483(7)の光核解析(濃淡値96-160) |
月面を照らす光源が変だということをもっとはっきりと示すため、「地球の出」と名づけられた、別のビデオ画像m464(6) [2] についても、図3として、同様の解析を行った。このときの地球も「満月状態」である。太陽は、画面の手前側にあらねばならない。原画像のクレーターにかかる影から推定すると、月面を照らしている光源は、やや右上のほうにあることが分かる。これだけでも、「嘘まるだし」なのだが、月面の左のほうが、右のほうより、明るい。左手のほうは、月を球面と見なしたときの、影になるべきところである。そちらが明るくて、太陽に強く照らされているはずの右手のほうが暗いのである。 |
![]() 図 3 m464(6)の光核解析(濃淡値96-160) |
まとめ m483(7)も、m464(6)も、「地球と背景宇宙空間」と「月面」とは、まったく由来の異なる画像から構成されたものである。 |
参照資料[1] m483 地球の出(2008年4月5日) |
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