ChMd02 COSMIC HALF 1 @衛星タイタンの湖畔
A Lakeside Scene of the Titan Satellite_1
黒月解析研究所 (KULOTSUKI ANALYSIS INSTITUTION)
ChMd02 COSMIC HALF 1 @衛星タイタンの湖畔

ゴブリンクォーク4 [0] 入手から、準備・解凍・ライセンスキー・起動まで

1. 「衛星タイタンの湖畔」画像の色は意図的に変えられている

 土星の衛星タイタンにNASAが探査機を着陸させて、画像[1]を地球に送ってきた。しかし、NASAは、この画像を公開する前に、明らかに、二つの加工を行っている。その一つは、画像の「色」を意図的に変えたということである。火星の空についても、同じようなことをしているらしい。なぜ、このようなことをするのだろうか。もう一つの処理は、「空」に合成画像を貼りこんだということである。「色」については、次に示すように、ある程度回復させることができる。しかし、合成画像で隠された、「空」の風景を見ることはできない。ところが、NASAは、これらの画像を残してくれた。多くの資金をつぎ込んで、何も結果がなかったというのでは、アメリカ国民が納得しないだろう。しかしながら、これはデジタル画像なので、拡大しても、後に示すFig.07のような、ブロック画素でのモザイク画面が現れるだけであり、NASAも、「これなら何も分からないだろう」と考えたのかもしれない。そこに「落とし穴」があった。

 黒月解析研究所は、これらの画像に対して、「指紋」のような指標となる、各ピクセルの色値から構成した「画紋 (Gamon)」を調べるソフトを数多く開発した。Fig.02は、NASAが公開した、「衛星タイタンの湖畔」画像をGamon_OW.exeで調べたものである。これが加工された、不自然な画像であるということは、左の画紋グラフに、はっきりと表れている。Fig.03に、おそらく無加工の、自然な画像に対して画紋解析を行った結果をまとめた。左の画紋グラフのパターンが、自然な画像の特徴を表わしている。つまり、赤と緑と青の色が、グラフの対角線に近いところに分布するのである。これらの色が、完全に対角線上にくると白黒画像になるが、カラー画像では、色の分布が、ほんの少しだけ対角線から離れる。

 Fig.01Fig.02の「衛星タイタンの湖畔」画像をサンプルとして、この画紋グラフのパターンを変化させるソフトの、pilg_010.exeで処理し、自然な画像のパターンに近づけてみた(Fig.04)。このときの画像を、新たなサンプルとして、lem_200.exeで、自然な色がつくようにした(Fig.05)

 NASAの原画像は、赤外線による単色画像なのだろうか。だから、ほんとうの色は分かっていないのかもしれない。いや、そうだとしたら、Fig.02の青の分布が幅広いことを説明できない。今どき、タイタンまで探査機でやってきて、白黒写真で記念撮影を済ませるなんて考えられない。さらに、Fig.02の画紋グラフで分かるように、このときの加工は、赤色だけを強調しすぎている。このようなことの意味も説明できない。

Fig.05の画像から、Fig.06の黄色い箱で示した領域を切り取って、これをVとしよう。Fig.06では細かなところまで精密に描かれているように見えるが、実際に、このピクセル画を拡大すると、Fig.07となる。ただし、色は少し変わっている。確かに、これを見ても、何が写っているのかを判断することはできないだろう。ところが、マジカルフィルターを使うと、このブロック画像のもととなった、ほんとうのイメージに近いものを再構成して、Fig.08のように示すことができるのである。これが、自然な岩石が風化してできたものだと、誰が考えるだろうか。

2. 「衛星タイタンの湖畔」画像の各領域には、何が写っているのか

 ここまでの操作は、かなり回りくどい。このような解析ソフトが、まだ生まれていないときに、Fig.01の領域図から、直接「色」の分布を修正して、ブロック画像から、銀塩写真に、より近い画像へと再構成したものがある。これらを示すことにしよう。

 この画像には、自然に形成されたとは、とても思えない、「階段」のような構造が見える。古代遺跡にあるテラス状の面があるようにも見える。さらに、ここには、黒いものと、ピンク色のものが写っている。これらは何だろうか。左上の黒いものは、他の何かの影ではなく、独立した何らかの実体のように見える。これらは、ひょっとすると「樹木」なのだろうか。右手の黒い円領域の上に、何か、「上にとがった耳をもっていて,鼻が低いもの、の頭」のようなものがある。それから、左手前には、「耳のない恐竜の頭」のようなものが見え、首のところに、ロープのようなものが掛かっているようにも見える。その後ろには、ヒトのようなものが、V字になって、腕で脚を抱えているときのポーズのようなものがある。中央のピンク色のものは、ひょっとすると、何らかの生命体かもしれない。ここでは、ヒトのようには見えないが、影の様子から、何らかの立体であることは分かる。この「ピンクの立体」と、左手前の「恐竜の頭」との間に「階段」のようなものがある。この「階段」は、右手の「耳つき頭」の周回路へとつながっている。ここは「公園」か「遊園地」かもしれない。

 Fig.10B領域にある白いものは何か。これまではよく分からなかった。しかし、Fig.06を構成して、ようやく分かった。これは、手前の湖の、向こうの風景が写っていないところであり、山の上にある「空」を写しているものである。Fig.06の黄色い箱の中が、手前の湖に、逆さになって写っている。これは、興味深いことに気がついた。ここに、加工される前の、「空」の景色が、鏡のように写っているかもしれない。Fig.11は、湖の、手前側の岸であろう。拡大しすぎて、どのような形のものが写っているのか、よく分からない。

 Fig.12は、Fig.08と同じ所であるが、おそらく、何らかの集合住宅であろう。右下に、一階か地階の通路があるようにも見える。この上のものは「橋」なのだろうか。Fig.13の中ほどより下にある斜めの線は、「湖」の境界線である。この下側は、「湖面」に映った、遠方の山であり、上側は、直視した風景である。濃い緑の部分は樹木か丘であろう。

 Fig.14の明るいピンク色の部分は、いったい何なのか。ここには、大きな器のようなものがあって、そこに、丸いものが入っている。これは繭か卵か幼生で、ここは「保育所」か「病院」ではないだろうか。Fig.15には、谷のような地形の底に、光る細長いものが映っている。これは何だろうか。

Fig.16は崖の上にある、窓が幾つかある「展望台」というところ。右下には、通路のような、白い帯が見える。

 Fig.17には、手前のやや左に、上向きになって横たわっているヒトのような、ピンク色のものがある。右ひざを少したてて、腕は、下のほうへと垂らしている。はたして、死んでいるのか、それとも、眠っているのか。このような、ピンク色のものが、タイタン人であるかもしれないという考えが、この画像での、ヒトのようなイメージを見て、湧き上がった。それなら、とばかりに、他の画像においても、このピンク色の部分が、ヒトや動物の、何らかのポーズに見えないかと、コンピュータのディスプレイを遠くに離して、何かのイメージがわくのを待ったものだ。Fig.09の手前に、「恐竜の首」が見えたのは、このような時間を過ごしてからのことだった。建物や道具のデザインは、かなり異なっているものが多いので、どのような機能を有したものであるかを想像するのは難しい。しかし、ヒトやエイリアンやムシやドラゴンといった、生命体のデザインは、地球とタイタンくらいの距離では、それほど違っていないらしい。ある説によると、地球は、宇宙の生命体の、見本市場か動物園や植物園か、ひょっとすると「箱舟」のようなものであり、各種の生命体のデザインが保管されているともうわさされている。地球は「ヒトの惑星」などではなく、「アリの惑星」だったり、「ゴキブリの惑星」だったり、「空を飛ぶトリのための惑星」だったり、「海を自由に泳ぐ、遊ぶイルカやクジラの惑星」だという視点もあるのではないだろうか。宇宙船や核兵器を生み出す「知性」というものに、いったい、どれほどの価値があるというのだろうか。

 このFig.18の解析画像には、何か、説明できそうなものが数多く映っている。中央にある白いものは、犬のような動物が、上を向いているところに見え、その右上に、腹ばいになって、手を伸ばしているヒトがいるように見える。異星のデザインなので、組み合わせかたにピンとこないが、人工的なデザインの何かが、あちこちにあるようにも見える。

 Fig.19K領域は、遠景の山にある、「展望台」のような構造物を表わしており、そこへと至る「道」のようなものもの見えている。おそらく、暗い部分の上側が「道」になっているのだろう。

 Fig.20L領域は、Fig19K領域の、左となりである。Fig.12D領域ほど整然としていないが、ここにも、何らかの構築物か、それとも、タイタン人そのものの集団かが、存在しているようにも見える。この領域は、後の解析で調べる、「湖」にも、逆さになって映っているところでもある。ただし、探査機による撮影の時間が異なっているようで、光の強弱についてのパターンが、まったく異なる。この後の解析の図を見終わってから、ここへと戻ってきて、見比べるとよいだろう。何か、新しい発見をする可能性があるかもしれない。

(2009.04.04 Analyzed by Kinohito KULOTSUKI [@] KULOTSUKI ANALYSIS INSTITUTION, treeman9621@ray.ocn.ne.jp)

参照資料

[1] 衛星タイタンの湖畔, NASA, PIA11001

記事http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA11001

画像http://photojournal.jpl.nasa.gov/jpeg/PIA11001.jpg