ChMd107 UFOの飛行原理と磁場変化についての文献調査(1)
Documents Investigation (1)
on UFO Flight Principle and Magnetic Field Change

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito)

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 はじめに

 このページでは「金星人オムネク・オネクとの対話」(TOブックス, 2013, 益子祐司訳)に記載されている情報についてまとめます。
 オムネク・オネクは現在米国に住んでいて、地球人の男性と結婚し、子供も3人いるそうです。この本は、第1部が「オムネクとの対話」で、色々なことを質問したことがまとめられています。第2部として「オムネク・オネク/全米放送TV出演 紙上再現」が添えられています。
 この本の第1部の中に「金星の宇宙船とその推進力について」という一節があります。ここから、解析のためのヒントとなるところを抜粋したいと思います。
 オムネク・オネクの言明となるものについては、OOと数字で識別記号をつけることにします。OO(##)(##は数字)というスタイルです。

 金星の宇宙船とその推進力について

 OO(01) 小型の宇宙船は母船と惑星の間などの近場の移動に利用されていて、宇宙旅行用には母船が使われています。
 OO(02) より小さな宇宙船はリモートコントロール(遠隔操作)によって動かされていて、データを収集したり土壌や鉱物などの標本を採取するために用いられています。
 OO(03) 地球の月では鉱物、特にある種の水晶を採掘して、私たちの宇宙船のドーム部分のコイルをコーティング(保護)するために用いていて、太陽エネルギーを磁気エネルギーに変換して利用しています。
 OO(04) 宇宙船には磁気ホルダー(磁気柱)が中央に貫かれていて、船体自身の磁界を作り出しています。
 OO(05) 磁気の波は大気中の三つの層を通過していて、宇宙船は常にその真ん中の層の中を移動します。
 OO(06) 宇宙船がさまざまな方向に動くのは、中央の最も強い層にぶつかっているからです。
 OO(07) 船体の振動率が高くなっていくと、人間の視界からは消えて、ほとんど不可視になります。
 OO(08) 振動率を高め、バイブレーションを変えることにより、時間や次元を通過して宇宙を旅行できるのです。(一部編集して文章を変えました)
 OO(09) 人工的な燃料は用いず、(一部中断して編集)磁気の引力つまり一種の磁気エネルギーの動力化によって私たちは宇宙船を推進させているのです。
 OO(10) それは反重力の作用を持つものです。
 OO(11) 宇宙船での航行の際に乗る磁気的な波はラジオの電波と非常によく似ていて、あらゆる空間に流れているもので、なにか奇怪なものではありません。
 OO(12) それらは一種のフリーエネルギーです。

 考察

 OO(01)からOO(12)までの中で、OO(05)とOO(06)に記載されている「大気中の三つの層」と「中央の最も強い層」というところが、いったい何のことを説明しようとしているのかが、よく分かりません。
 OO(10) のところに「反重力の作用を持つもの」という記述があります。このときの「重力」と「反重力」との関係に、「あらゆる空間に流れている」「磁気的な波」がどのようにかかわっているのかというところが、うまく説明できるとき、「磁気の引力つまり一種の磁気エネルギーの動力化」ということの意味が分かり、「一種のフリーエネルギー」のことへとつながってゆくのかもしれません。
 OO(03)に「太陽エネルギーを磁気エネルギーに変換して利用しています」とありますが、ここでの「太陽エネルギー」というものが、私たちにはまだ理解できていないものかもしれません。
 日本にもフリ―エネルギーの研究をしている人がいます。その研究結果によると、確かに空間に何か作用することで、そこからより大きなエネルギーを取り出すことができるようになってきたようです。
 まだまだ謎は残ってしまいます。これらの謎の手がかりとして、反重力の研究をされていた故早坂秀雄氏の知識と、ToM氏の知識を整理しておく必要があります。
 このような知識が正当な科学体系の手法の中で理解されてゆく必要があるわけですが、それには、ある種の装置を作って実験をしてゆくというプロセスが欠かせません。しかし、そのためには、ある程度の経済的な基盤がないと無理です。
 現在の私ができることは、新たに開発したウェーブレット画像解析法を使って、これまで科学的な解析手法の「まな板」上に乗せられることが無かったUFO画像の真偽を、確かな論理的な手法によって明らかにするということです。
 このような研究の基礎は何年も前から始まっていたのかもしれませんが、「そうだ、やってみよう」と思い立ったのは、わずか2ケ月前のことでした。生活のための仕事にとられる時間がたくさんあって、少しずつの時間をやりくりしながらのことですが、ここ最近になって、ようやく、UFO画像の真偽が科学的に証明できるようになってきました。
 これまで知られているUFO画像の中には、地球人が制作した偽物も混じっていますし、最近はやりのUFOビデオでは、数多くのフェイク作品が生み出されています。コンピュータ技術の進化が、そのようなことに使われてしまうのはしかたがないことかもしれませんが、その分、こちらにもやりがいが生じてきます。数多く乱立する偽物の中で本物を、科学的な論理性をたどりつつ見つけるというのは、下手な推理小説を読んだり書いたりするより、ずうっと興味深いことですから。

 付録「アダムスキーが撮影した宇宙船は空を飛んでいるか」

 オムネク・オネクはもともと金星人ですから、乗ってきた宇宙船というのは、いわゆるアダムスキータイプのもののようです。
 ジョージ・アダムスキーが撮影したお椀型の円盤の写真について調べたところ、アダムスキーのウィキペディアの記述のなかで、模型を撮影したものだという説が採択されていました。これは検証しておく必要があります。
 「アダムスキーが撮影した宇宙船は空を飛んでいるか」とのタイトルでまとめようと考えていた解析をここで紹介することにします。そのプロセスは簡単なもので、実際の模型を使って撮影した画像と同じかどうかを調べるというものであり、対照実験と呼ばれている方法です。


(a) アダムスキー撮影のUFO [41]


(b) 市販されている模型 [101]

図1 解析対象原画像 (画像をクリック → 拡大原画像へ進む)


(a) アダムスキー撮影のUFO


(b) 市販されている模型

図2 振幅8でのレリーフ15B解析 code = onAGI(15B)8(128)
(画像をクリック → 拡大原画像へ進む)


(a) アダムスキー撮影のUFO


(b) 市販されている模型

図3 振幅32でのレリーフ15L解析 code =onAGI(15L)32(128)
(画像をクリック → 拡大原画像へ進む)

 ここ最近改良を重ねているレリーフ解析の15B解析と15L解析を使って、(a) アダムスキー撮影のUFOと(b) 市販されている模型の比較を行いました。
 これらの解析画像を見比べて、その印象だけでも違いがあるということは分かることでしょうが、もっと論理的で具体的なポイントを述べると、次の点ではっきりとした違いがあるということが分かります。

 @ (a) アダムスキー撮影のUFOの機体周縁が、解析対象原画像ではくっきりしているものの、レリーフ解析では幅広のものとなっています。これは、飛ぶためのメカニズムとして必要とされる磁界の変化によって、空間にある種のボケが生じたためと考えられます。とくに図3の(a)で、向かって左下のところの、機体周縁が赤色から紺色に変わるあたりで、これらのベルトと交差する渦状パターンも現れています。

 A 底部のコンデンサーと呼ばれている半球部分や、それらをつなぐ底部円周部でも、幅広い解析となっています。このあたりも飛ぶためのメカニズムに関係しているようです。

 B (a) アダムスキー撮影のUFO解析画像での、向かって左上の機体外部に、緑色に(解析上)染められたところが、何らかの作用で煙のようなパターンとなっています。また、右上の機体外部では、赤く染まった領域があります。
 実際にUFOが飛ぶとき、機体の周りに雲のようなものを生み出すことがあります。機体周囲の磁界を変化させているということは、外部の空気を電子レンジで加熱しているようなものですから、空気の中の水分が運動エネルギーを得て水蒸気となり、それが冷やされて集まるなどして雲が発生するというのは、自然なプロセスです。

 このような変化は(b) 市販されている模型における解析画像では見られません。
 このように、単なる模型を使って、(a) アダムスキー撮影のUFOの写真を生み出すというのは、現代でも無理なことだと考えられます。たとえ、映画の特撮技術を使っても、機体外部に雲を作ることはできても、機体周縁の磁界変化によるボケを生み出すのは不可能でしょう。
 アダムスキーが撮影した宇宙船は確かに空を飛んでいたものと判断できます。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, Feb 3, 2015)

 参照資料

 ◇ジョージ・アダムスキーのウィキペディア
[41] http://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/f/ff/George_Adamski_ship_1.jpg
 Adamski's photograph, which is said to be of an UFO, taken on December 13, 1952. However, German scientist Walther Johannes Riedel said this photo was a fake, and that the landing struts were light bulbs
 ◇ホビーサーチブログ
[101] http://www.1999.co.jp/itbig25/10259147a.jpg

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