ChMd108 UFOと(反重力)渦状パターン
UFO & (Antigravity) Swirl Patterns

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito)

ブランチページへもどる

 はじめに

 UFOが本物かどうかを判定する条件の一つとして、UFO機体周縁のぼんやりと映るあたりに渦状パターンが潜んでいるということが分かりだしてきました。ただの空間に、このような構造が見られるというのは自然なことではありません。UFOがゆっくりとあるいは急スピードで飛ぶためのメカニズムとして考えられているのは、反重力にかかわるものです。詳しいことはあまり分かりませんが、故人となられた早坂秀雄さんが「反重力はやはり存在した」(早坂秀雄+杉山敏樹著, 徳間書店刊, 1998)や「宇宙船建造プロジェクト」(早坂秀雄著, 徳間書店刊, 2007)という本の中で、円盤形の丸い構造に強い磁場をかけて反重力を生み出すということについて語っておられます。さらにもっと詳しく説明したいところですが、難しい数式や物理学の知識が必要となり、また、それらも、まだ推測の閾を出ておらず、どこまでが確かなことか分かりません。確かなところは、早坂秀雄さんが高速回転ジャイロの右まわりと左まわりとを比べて、それらに作用する重力に違いがあったという実験のところまでかもしません。このような推測レベルではありますが、平たく丸い構造と、回転する磁性体、あるいは強い磁場などが組み合わさって、UFOの周縁部分の空間に、不思議な渦状パターンを生み出しているという可能性があります。
 このページでは、これまでに見つかったUFOと機体周縁の渦状パターンの解析結果を整理します。

 ドイツに着陸したUFO

 https://www.youtube.com/watch?v=ggriD1YF6nw


図1 ドイツに着陸したUFOに現れた機体周縁のピンボケベルト(T解析)
code = ufo26_onAntGry(T)40(128)


図2 空中に浮かんだドイツに着陸したUFOのグザイ(Ξ)解析
code = 112x32_onAntGryI(Ξ)180(180)_Cut

 図1は「ドイツに着陸したUFOに現れた機体周縁のピンボケベルト(T解析)」です。このドイツに着陸したUFOは、離陸時に機体下部中心のところから強い閃光を放ちます。機体は上昇運動のためピンボケぎみに写っているようにも見えます。確かに着陸脚というような、少し古いSF小説で語られそうな、アナログ時代の装置がついていて、それがぼんやりと写っています。だから、すべてピンボケなのかというと、UFO機体の底は、比較的くっきりしており、さらに、機体周縁の円弧部分だけが、上下に広がるベルトのように写っているというのは、何か変だと気づいたのが、ここまでの解析のスタートでした。
 それから、このドイツに着陸したUFOの離陸時の数コマの画像を採集し、いろいろと調べてゆきました。そして、このピンボケベルトが、下から見て右回りに、今まさに生まれようとする瞬間が写っているということも分かりました。このような回転速度は、ビデオ機器でとらえられるスピードだったということも幸いしました。
 このUFOが突然離陸して、撮影者は驚き、少しビデオ画像が乱れますが、やがて、空中に浮いて静止しているUFOを記録しています。これはすこし暗いイメージで、しかも、全体がすでにピンボケ状態になっていました。あるていどの大きさがありましたので、拡大なめらか補間やゴブリンアイを使えば、着陸していたときの機体の様子を明らかにできるはずなのでしたが、そのような構造を隠してしまうような、ぼんやりとしたイメージなのでした。
 ところが、この、黒い小さな雲のようなものを、開発中のウェーブレット画像解析アルゴリズムのさまざまな手法で調べてみると、図2に示したような、渦状パターンと呼ぶことになる、比較的構造的な、ただの乱流とは考えられないような、不自然な形状が現れたのでした。まるで、中華ラーメンの器の縁に描かれているような、くるくると何かが回っていることを想定させるパターンでした。

 チリの銅山上空のUFO

 http://www.ufocasebook.com/2014/chile3.jpg


図3 チリの銅山上空のUFOのC11解析(色モードII)
code = [10]x64_onAntGryII(C11)64(64)

 ドイツに着陸したUFOに見つかった、機体周縁のピンボケベルトや渦状パターンのようなものが、まったく独立に観測されている、他のUFOでも存在するかどうかをufocasebook.com に集められているUFO画像で調べることにしました。
 その中でもっとも情報量が多いものの解析結果が図3です。原画像のUFOは空で明るく光っています。星や太陽とは異なり、レモンのように、左右が絞れた光です。これの周囲も、やはりぼんやりとしています。ところが、そのような、ただのぼんやりとした空間のところに、図3で示したような、ベルト状のところに、くるくると回る模様があるわけです。図3と図2は、この点でよく似ています。

 エルサレムの光球UFO

 https://www.youtube.com/watch?v=EsOgapHSVV4


図4 エルサレムの光球ビデオで見えたアーモンド型UFO code = [13](16)_onAntGryI(fgzai)16(64)_Cut

 「エルサレムの光球」として見つかるビデオには幾つかのバージョンのようなものがあり、それらの中に、明らかに創作物であるというものも確認できます。しかし、図4のもととなったビデオから採集した画像を調べたところ、これからは偽物としての証拠は見つかりませんでした。そして、解析していたものの一つに、図4があったわけです。まるで何かから隠れる煙幕のように、大きく広がった雲のような渦状パターンの中心部に、アーモンド形のUFOが見えました。「エルサレムの光球」は、ただの光ではなく、何らかの実体をもつUFOだったのです。

 北イングランドで浮かぶUFO

 https://www.youtube.com/watch?v=iIRAIBx5GTI


図5 北イングランドで浮かぶUFOのX解析 code = NE105x8Peach_onAntGryI(X)160(160)_Cut

 北イングランドで浮かぶUFO(Real UFO Over North England)というビデオ画像は、はじまりのところで少しドラマチックに画面が構成されていますが、いったんこのUFOを画面の中にとらえてからは、じっと、息をひそめて、なるべく手ぶれが起こらないようにと、しっかり真剣に撮影していたという感がします。
 このUFOは霧のなかで、地表から少し上に浮かび、ゆらゆらと姿勢を変え、しばらくそこにいたかと思うと、やがて、撮影者から遠ざかるかのように、背後にある森のほうへと、同じ高度を保ったまま小さくなってゆきます。これだけです。強い閃光もないし、急上昇も瞬間的に動く急スピードの変化もありません。非常に地味です。しかも、霧の中での撮影のため、全体が暗くぼんやりとして、細かなところが分かりません。
 このUFOの画像を、色のバランスを調整するピーチ解析で調べたところ、円盤の上面にかすかな突起構造があるようですが、これも詳しくは分かりませんでした。ところが、シンプルなX解析をチェックしたところ、図5のように、機体周縁にくるくると何かが回っているかのようなパターンが現れたのです。紺色の帯の左のほうに、赤紫のくるくる線があります。ここがもっともよく分かります。やはり、UFOが浮くということと、機体周縁の渦状パターンはむすびついていたようです。
 このような結果を考慮し、他のUFO画像についても、あらためてX解析をおこなってみましたが、このようにくっきりと「くるくる線」が現れたものは確認できませんでした。

 [18] 2012 - Rachel, Nevada - 11-08-12

 http://www.ufocasebook.com/2012/area51photosa.jpg


図6  円盤周縁にピンボケベルトをもつUFO [18](8)


図7  円盤周縁にピンボケベルトをもつUFOのX解析
code = [18]x8_onAntGryI(X)64(64)

 この図6はエリア51という、いわくつきの場所で撮影されたUFOを解析したものですが、円盤周縁にピンボケベルトが現れています。図1に示した、ドイツに着陸したUFOとは独立に撮影されたUFOとして、はじめての解析です。よくは分からないのですが、このように幅広のベルトとして現れるときもあれば、他のケースのように、渦状パターンとして現れるときもあるようです。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, Feb 8, 2015)

ブランチページへもどる