ChMd111 鎌倉の空に浮かぶ白い雲はUFOか
Is white cloud floating in the sky of Kamakura a UFO?

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito)

ブランチページへもどる

 はじめに

 「鎌倉に家を建てる」という名のブログに偶然撮影されたらしいUFO画像があります。鎌倉市内の借地物件を見学したとき、高台であることを記録しようと撮影したそうです。そのスナップの一枚の空の部分に、小さな雲にしては、こぢんまりとかたまりすぎている、不思議な形の白いものが写っていたようです。
 オリジナルの写真は次のページで確認してください。
 http://sumai.cocolog-nifty.com/kamakura/2009/12/
 次の図1は、問題となる白い雲の部分を拡大なめらか補間したものです。
 これが本物のUFOなのか、単なる白い雲なのか、なかなかはっきりと断定できなかったので、この画像を採集したものの、しばらく置いておくことになりましたが、その間に、他のUFO画像を調べることで、解析法が発展し、ようやく、この問題に取り組むことができるようになりました。


図1 鎌倉の空に浮かぶ白い雲(画像A)code =K1x64
(画像をクリック → 原画像ページへ進む)

 テキスタイル解析


図2 画像Aのテキスタイルast-j解析
code = K1x64_onAGI(ast-j)64(64)


図3 画像Aのテキスタイル$h解析
code = K1x64_onAGI($h)64(64)

 レリーフ解析


レリーフ解析

 ここのとろの解析までは、ただちに行えたのですが、ここでふと考え込んでしまいました。頭にかぶる耳カバーのような、レリーフ解析の帯が現れています。おそらくこれは、反重力メカニズムを利用するための、強い磁場変化によって生じたものと考えられるのですが、そのような作用を生み出している、UFO本体が見えていません。
 なかなか、このような帯にはならないものですが、ただの雲のようなものでも、レリーフ解析の濃い領域を生み出すことがあるのです。意図的に作られた偽物UFO画像でも、よく似たパターンが生じることもあります。それが偽物だということは、UFO部分がモザイクタイルのような人工物であることから判断できるのです。
 ですから、図4のパターンは、反重力メカニズムにともなう渦状パターンの候補として、ある種の必要条件を満たすのですが、UFO本体を確認するという十分条件の代わりとはならないのです。

 光核解析からのレリーフ解析

 上記のような問題を解決する方法として、原画像を光核解析によって、幾つかの濃淡値領域に分けてから調べるというものがあります。光核解析というのは、画像を構成する画素の3色から求めた濃淡値(白黒画像の値)をつかって、ほんらいは0-255の範囲にあるものの、たとえば、192-255の部分だけを取り出して、もともとの0-255のキャンバスへと均等に広げ直すというものです。つまり、画像の色情報の一部だけを拡大して見るようなものです。


図5 画像Aの光核(192-255)解析(画像B)
 code = K1x64LC(192-255)


図6 画像Bのレリーフ7N解析
code = K1x64LC(192-255)_onAGI(7N)32(64).bmp

 図6は画像Aの光核(192-255)解析である画像Bについて、レリーフ7N解析を行ったものです。これまでよく見えなかった帯の中心部に、まるで、繭か卵のようなUFOがあることが分かりました。

 色分解と光核解析からのレリーフ解析

 図6に現れたUFOだけを取り出すことにします。
 まず図1の原画像を3色の版へと分解します(図7)。
 それから、この色分解版のそれぞれについて、光核解析を行います(図8)。


図7 画像Aの3色分解版


図8 3色分解版での光核解析

 図8のRedにおける光核解析の濃淡値範囲をもうすこし制限して、次の図9を得ました。これを画像Cとして、レリーフ7N解析したものが図10です。
 今回の解析対象は空に浮かんでいたため、青や緑の色が強くなっていて、それに基準を合わせて解析してしまっていたので、弱い赤で見えるはずだったUFOの姿が消えてしまっていたようです。


図9 赤版の光核(192-255)解析(画像C)
 code = K1x64[R]LC(192-255)


図10 画像Cのレリーフ7N解析
code = K1x64[R]LC(192-255)_onAGI(7N)32(64)


図11 画像Cのテキスタイルast-j解析
code = K1x64[R]LC(192-255)_onAGI(ast-j)32(64)

 画像Cについて、レリーフ7N解析だけでなく、テキスタイルast-j解析も行って確認しました。たしかに中心にUFOの実体が存在しています。これまでたびたび解析してきた球状UFOなどの表面のパターンによく似たものがあらわれています。
 しかし、この形態は、まるで小さな虫のようです。そのような形の機械的なUFOなのか、ほんとうに何らかの生命体のようなものかは、まだ明らかになっていません。
 ところで、このような解析結果は、どうやら、カラー画像の赤版にのみたよりすぎたための、制限条件を強くしすぎたものと考えられますので、次に、もう一度画像Bから別の解析プロセスをたどり、UFOの正体にあらためて迫りたいと思います。

 光核解析とフルーツ解析を組み合わせて

 UFOの本体が見えてきましたので、さらに工夫して、光核解析による画像Bについて、フルーツ解析と呼んでいる、色の再配置解析モードの中のキャロット(Carrot)解析をほどこすことにしました。それが次の図12です。これを画像Dとして、これと、レリーフT解析、テキスタイル$X解析との、それぞれの平均合成を試みました。


図12 画像Bの光核解析のあとキャロット解析(画像D)
code = K1x32LC(192-255)Carrort[4]


図13 画像DとそのレリーフT解析との平均合成
code = K1x32LC(192-255)Carrort[4]_mixAGI(T)8(64)


図14 画像Dとそのテキスタイル$X解析との平均合成
code = K1x32LC(192-255)Carrort[4]_mixAGI($X)8(64)

 図13の「画像DとそのレリーフT解析との平均合成」から、UFOのおおよその外形輪郭の様子が現れたと見なせます。私たちが常日頃想像している、機械づくりのUFOのデザインとは異なるものが見えています。スペースシャトルの外壁には熱の変化を遮断するためのタイルが貼られていたと記憶していますが、そのような機能をもつものが貼られているのでしょうか。それとも、この生物的UFOが進化させた「うろこ」なのでしょうか。
 中央の下部に、やや垂れ下っているようなふくらみがあって、そこに、何やらマークのような突出部分があります。図14の「画像Dとそのテキスタイル$X解析との平均合成」によれば、その下にパターンの空白部分があり、まるで「産みかけの卵」のようなイメージです。この図14で気がついたのですが、この「卵」のような突出パターンは、UFOの左上のあたりにもあります。左下のあたりのパターンも何かとくべつなもののように見えます。
 さいしょの解析結果に比べ、ここまで詳しい情報が得られるようになってきたというのは、自分自身でも驚いています。鎌倉の空に浮かぶ白い雲のように見えるものは、もちろん雲をまとってはいるのですが、その中に不思議な形とパターンをもっている飛翔体(FO)が存在していることは間違いありません。ところで、ここまで明らかになってきたものを、いつまでも、未確認飛行物体(UFO)と呼びづけてよいものでしょうか。とはいえ、他の呼び名も思いつかないことですし、とりあえず、UFOは確かに存在していました。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, Feb 8, 2015)

ブランチページへもどる