地球の空でウナギ型UFOが泳いでいる?
Does an eel type UFO swim in the sky of the earth?

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito)

ブランチページへもどる

 はじめに

 龍のモデルはUFOだったのだろうという仮説を述べるため、単に細長くのびているUFOだけではなく、胴体部分を、まるでねじったロープのように、何度もひねっているUFOを見つけて、これこそ龍の特長を示していると思っていた矢先、ふと思い立って、dragonとUFOで検索したところ、詳しく調べる価値のある、幾つかの画像が浮かび上がってきました。とりあえず4つを選んで解析したところ、その2つは偽物であることが分かりましたが、あとの2つは、判断に苦しむところです。ここでは、そのうちの1つについて、さらに詳しく調べます。
 それについては、ウナギ型のUFOと呼んでいるものの、おそらくは、龍のようなUFOと言ったほうがピンとくるかもしれません。しかし、詳しく調べて見たところ、それには龍につきものの手足が見当たらないのです。丸みを帯びた先端と、つんと尖った先端の二極を細い胴体が結んでいるだけで、首のあたりにこぶのような突起があるものの、丸く膨らんでいるだけで、指のような枝分かれはありません。

 解析対象画像とウナギ型UFO

 問題のウナギ型UFOが写っているのは、NASAのスペースシャトルによって宇宙から撮影された地球の画像STS105-703-38_3.JPGです。できるだけ大きく写っているはずの原画像を探そうとしましたが、NASAでの記録画像は、すでに[404]のコードとなっており、削除されていました。しかし、その前に保存していたサイトが見つかったので、それをコピーして解析を進めることにしました。次の図1は、もとの画像の8 [%] のサイズです。


図1 STS105-703-38_3画像 [7]


図2  STS105-703-38_3画像のウナギ型UFO部分 code = [7]cut


図3 90度回転させて拡大(画像A) code = [7]cutR[8]cut

 解析結果

 次の図4から図7に、画像Aについて解析した結果を示します。ただし、このとき、画像Aをそのまま解析したのではなく、4つの小領域に分割して拡大し([4]の意味)、それらをベースとして解析したのち、ペイントソフトを使って貼り合わせたものです。上に凸の胴体の下に四角いパターンが見えていますが、これはジェーペグ画像を経由してきたためのものと考えられます。切り貼りによる縦横の線と同じ扱いで、やや無視しておく必要があります。


図4 画像Aの光核(c)解析(画像B) code = [7]cutR[8][4]LC(c)


図5 画像BのレリーフX解析 code = [7]cutR[8][4] LC(c)_onAGI(X)16(64)


図6 画像BのHaar解析 code = [7]cutR[8][4]LC(c)_onAGI(Haar)16(64)


図7 画像Bのテキスタイルast-oh解析
code = [7]cutR[8][4]LC(c)_onAGI(ast-oh)16(64)

 マルタ島上空のUFOは確かにウナギに似ていましたが、こうして解析してみると、ウナギというよりはヘビに近いかもしれません。
 向かって左が「頭部」で右が「尾部」と見なしておきますが、げんみつには、はっきりしたことではありません。「首」に相当するところに膨らんだところがありますが、これも何かよく分かりません。
 もし、本物のウナギかヘビを使って、それを撮影して合成したとすると、細部に何らかの証拠が見えそうですが、そのようなものは確認できません。目や鱗やヒレといったものを消して、このような外形だけを残すことができるのでしょうか。また、本物のウナギやヘビなら、もうすこし胴体の太さがそろっているはずです。
 背景の地表の様子と照らし合わせて大きさを見積もると、数十メートルから数百メートルのオーダーでしようか。いずれにしても地球の生物に比べて大きすぎます。

 再解析の結果

 なかなか難しい問題でしたが、どうやら、これは偽物のようです。
 次の図8は図3でのカット(cut)前のものです。ジェーペグ画像の四角いパターンのサイズが背景と異なっていないか調べたあと、ふと、ラムダ解析のことを思い出してやってみました。それが図9です。そして、図10は、図9と図8を半分ずつ並べたものです。


図8 90度回転させて拡大(画像C) code = [7]cutR[8]


図9 画像CのテキスタイルΛ(ラムダ)解析(もとの画像とのmix合成)
  coce = [7]cutR[8]_mixAGI(lamda)8(64)


図10 画像C(右)と画像CのテキスタイルΛ(ラムダ)解析(mix合成)(左)

 図10で見比べると分かりやすいと思われますが、向かって左のテキスタイルΛ(ラムダ)解析で現れている「描画線」が、細いウナギ型UFOを大きく包むような位置にあります。もしこのときのウナギ型UFOが本物であり、いっしょに撮影されたとすると、この「描画線」は、細いウナギ型UFOの「身体」に沿っていなければいけません。
 前回のChMd123で明らかになった、中国の「飛び龍」と同じように、このウナギ型UFOは、一度どこかで描かれたものが合成されたと考えられます。


図11 画像CのHaar解析
  coce = [7]cutR[8]_onAGI(Haar)8(64)

 図11は画像CのHaar解析ですが、ウナギ型UFOの周辺が異常に明るくなっています。これは合成による偽像だと考えられます。おそらく、肉眼では分からないように調整したのでしょうが、新たに構成したHaar解析によって検出することができました。

 まとめ

 NASAのスペースシャトルによって宇宙から撮影された地球の画像STS105-703-38_3.JPGに写っていたとされる、ウナギ型UFOは、より太い領域まで「描写線」が広がっているということと、Haar解析で同じ領域のところに明るいハローが現れていることから、何処かで描かれたものを合成したと判断できます。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, Apr 1, 2015)
 ※本日は4月1日でエイプリルフ―ルの日ですが、この解析は真面目に行っています。

 

ブランチページへもどる