ChMd150 ゴブリンクォーク9ウェーブレット解析の低周波解析実験
Low Frequency Analyses Experiment
of Goblin Quark 9 Wavelet Analyses

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito)

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 はじめに

 ゴブリンクォーク9という科学分野を対象とした解析ソフトにウェーブレット解析のページを組み込んであります。ここには2次元ウェーブレット関数にもとづく画像解析のための、さまざまな解析ツールがあります。それらのいくつかは、すでに、UFO画像を調べるため、解析結果がどうなるかという手法によって、これまで幾度も使用してきました。
 たとえば、本物UFOとしてほぼ確かなものとなってきている「ドイツ着陸UFO」の画像があります。地表に着陸しているときのUFOは確かにメカニックなものらしく、そこから現われた(おそらくバクテリアなどからの汚染を防ぐための)白装束につつまれた、エビのように腕の長い宇宙人が、そのUFOに戻った後、突然離陸したとき、着陸脚がしばらくそのままだったのが、かなりオールドスタイルで、これがきっと偽物説の根拠になったのかと思われました。ところが、これが上昇してゆくときの一コマをとらえて解析したところ、丸いUFOの周縁外側に、回転しはじめた、何やら不思議な帯が現われたのです。これが何かということに思い当たり、このUFOが本物であることに思い至ったのです。
 これを撮影した地球人は、突然のUFO離陸のイベントに驚いたようですが、やがて、空中に浮かんで静止しているUFOを撮影しています。
 さて、このような、空中に浮かんでいる本物のUFOをゴブリンクォーク9ウェーブレット解析で調べると、高周波解析の姿と、低周波解析の姿が、かなり異なるということに気づきました。
 空中に浮かんだUFOは、周囲の大気から集めた水分による雲をまとい、まるで黒い染みのような姿をしていました(図1(a))。これがただの雲ではなく、中にUFOが存在していることは、ゴブリンクォーク9の光核解析によって確かめられるのですが、それを解析すると、すでに、地表にあったときの姿ではなく、半透明であるかのような、ぼんやりとしたイメージとなっています(図1(b))。
 これを高周波解析で調べたとき(図1(c))と、低周波解析で調べたとき(図1(d))とで、現われてくるイメージが違うわけです。



図1 ドイツ着陸UFO(空中にあるときのもの)の解析

 UFO関連の言い伝えによれば、空中にあるときのUFOは、高周波数で振動しているらしく、飛行機のプロペラが見えにくくなるのと同じように、透明化しているのだそうです。
 このようなことを考慮すると、ひょっとしたら、ゴブリンクォーク9ウェーブレット解析の、低周波解析のイメージは、半透明化したUFOの内部を描いているのではないかと考えられます。このことは、これまで、単なる仮説として述べてきましたが、かんたんな実験を行うことにより検証できるということに気づきました。
 このページでは、このような検証実験についてまとめます。

 解析原画像(画像C)

 今回の検証実験のために用いる解析原画像[6]を図2とします。これをかんたんに画像Cと呼ぶことにします。
 これはコーヒー豆が底にある透明なビンの中に木製のスプーンを入れ、窓際の棚の上に置いて撮影したものです。ピンの向こう側にある緑色のものは、電気製品などに接続するためのアース線です。ちなみに、これは解析目標となるものではありませんが、その左にあるのは電気スタンドの支柱部分です。同右側はこの部屋の壁に埋め込まれている柱です。


図2 解析原画像[6](画像C)

 テキスタイル解析の結果

 図1の(c)と(d)はテキスタイル解析でした。これらと同じものを、さいしょに調べました。


図3 画像Cのテキスタイル解析の比較

 通常は振幅8で解析をスタートするのですが、このように、解像度の高い写真を調べるときは密度が高くなりすぎて、何が浮かび上がってきたのかよく分からないものとなりましたので、内容が分かりやすいところまで振幅値を下げました。
 (a) 高周波Nslash解析(振幅2)ではガラス瓶の表面のパターンに忠実に反応しており、透明なガラスのため、中に入れた木製スプーンの明るく光る面はとらえていますが、ビンまるごとでブロックしている、後ろにある緑色のアース線の情報はほとんど得られていません。
 これに対して、(b) 低周波Χ(Kai)15解析(振幅1)では、ガラス瓶の内部にあるものについての情報が強く浮きあがっているだけでなく、ビンの向こう側にあるものについての情報もいくらか得られています。
 やはり、高周波解析は表面の情報に敏感であり、低周波解析では内部の情報をとらえることができるようです。

 テキスタイル解析以外の結果

 上記の結果で、このページのテーマについての議論はかたづいたようなものですが、ゴブリンクォーク9ウェーブレット解析には、テキスタイル解析以外にも、レリーフ解析、クリスタル解析、(第5世代までの)ハロー解析などが用意してあって、UFO画像を調べるときは、これらもよく使います。そこで、これらについても実験してみたところ、思ってもみなかったことが分かりだしてきました。
 言葉による説明より、まずは、解析結果の画像を見てもらったほうがよいでしょう。


図4 画像Cのテキスタイル解析以外の比較

 どうやら、これくらいの解像度の画像に対しては、中くらいの周波数として構成してある、これらの解析システムによるもののほうが、より良い解析結果を生み出すようです。(d) レリーフeel解析(振幅8)も分かりやすいものですが、中でも、(i) ハローWhale解析(振幅8)の結果は、まるでプロのイラストレーターがきちんとスケッチしたかのような、緻密な描写となっています。

 中周波のテキスタイル解析などの結果

 図3では、画像Cについて、高周波テキスタイルNslash解析と、低周波テキスタイルΧ(Kai)15解析を比較して、その優劣を見ましたが、これはちょっと極端すぎたようです。ドイツ着陸UFOのようなUFO画像の解析では、もっと画素数の少ない、ポツンと写っているUFOについて調べています。ところが、今回の実験対象の解像度はかなり大きなものなので、高周波と低周波の間にある、いわゆる中周波のもののほうが、うまく対象をとらえてくれるようです。
 これも、見てもらえれば分かると思います。図7にあるRoh解析はast-oh解析のウェーブレット関数をベースとしたレリーフ解析(あたまにRをつけてレリーフ解析のしるしとしてあります)です。同じくRumはast-um解析から構成したレリーフ解析です。


図5 画像Cの中周波テキスタイル解析(1)


図6 画像Cの中周波テキスタイル解析(2)


図7 画像Cの中周波レリーフ解析

 umというのは、記号が長くなると表示しにくいのでかなり省略していますが、どこかのテキストで紹介されていた「アンシャープマスク」のウェーブット関数について構成したことを意味しています。ohは解析結果のテストに用いたオードリー・へップバーンの画像の濃淡が忠実に表現できるものを目指したことを記念してつけた記号です。ast-ohの正式な読み方は「アスタリスク・オードリー・ヘップバーン」となるわけです。
 「アンシャープマスク」の解析能力に比べ「アスタリスク・オードリー・ヘップバーン」のほうが優れていることが分かります。

 まとめ

 UFO画像を調べるとき、高周波テキスタイル解析の結果画像と低周波テキスタイル解析の結果画像とが、かなり異なることが分かっていました。
 これまでは、まだ仮説段階だとして、「低周波解析の結果画像は半透明化されているUFOの内部をとらえている」と述べてきましたが、今回の実験により、このようなことは、ほぼ成立しているようです。
 ただし、今回の実験に用いた原画像は解像度が高いものだったので、高周波解析や低周波解析より、それらの中間に位置する中周波解析のほうが、よりよく内部をとらえることが分かりました。
 今回の解析対象は透明なガラス瓶をベースとしたものでしたが、もうすこし半透明化したものについても調べました。ウイスキーが入っているビンを通して向こうが見えるかというものです。これについては、またページタイトルを変えて論じたいと思います。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, June 30, 2015)

 

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