ChMd23アダムスキー型円盤背後の不思議な空
ChMd23 Mysterious Sky behind Adamski Typed UFO

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito)

ゴブリンクォーク4 [0] 入手から、準備・解凍・ライセンスキー・起動まで

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 「ジョージ・アダムスキー」のウィキペディア

 「ジョージ・アダムスキー」のウィキペディア[1] を読んだ。
 このウィキペディアには、次のような記述がある。(文中の@〜Dは黒月樹人が加えた。)

 

 @「月の裏側の都市」が見つかっていないということには、いろいろと問題がある。月の裏側の調査は、あまり進んでいないし、その情報も公開されていない。日本の月探査衛星「かぐや」が、月の映像をハイビジョンで撮影したが、どうも、全てが公開されたとは考えられない。あまりに限定的なものしか公開されていなかった。
 A「金星の文明の存在」が否定されるストーリーには、いろいろな問題がある。一つは、金星へと向かった探査機の、あまりに多い失敗と、データのあいまいさ。地球の上層大気圏の温度ですら、かなり高温であることが分かってきた。
 B「太陽の表面は熱くない」も、「科学的に誤っている」かどうか、具体的に調べる探査機は、まだ、太陽大気圏を突っ切って、太陽表面に向かっていないはず。地球の科学者たちは、太陽大気圏上層の様子を見ているだけかもしれないのに、そのことを、なぜ、問い直そうとしないのか。太陽が「核融合炉」であるというのも、地球の科学者が勝手に仮定しただけにすぎない。
 最近出版された、飛鳥昭雄著の「完全ファイル NASAがひた隠す衝撃の プラズマ宇宙論&太陽系超先端情報」(徳間書店2011)[2] に、太陽表面のレーダー画像が載せられている。これは、太陽が固い地表を持っているということの証拠である。これは一見する価値がある。
 C「宇宙空間の流星」は存在するか。地球の大気圏の外側がどのようになっているのか、私たちは、まだよく知らない。宇宙空間はただの「真空」で「何も無い」と、地球の科学における「常識」が伝えているようだが、このことが、まずあやしい。
 D「宇宙から地球は白く光って見えた」ということの何が間違っているのだろうか。地球の空が曇天のとき、おそらく地球は白く光って見えるだろうし、晴天だらけなら青白く見えることだろう。

 世間の「常識」というものは、このようなものかもしれない。多くの人は、ウィキペディアに書かれていることは全て正しくて、これに反することを信じている人間は、頭がおかしいと考えるかもしれない。
 これとよく似たことは、「アインシュタインの特殊相対性理論」についても起こっていた。世間の「常識」は、「アインシュタインの特殊相対性理論」は確かなもので、これに疑問をもつということを「愚かしい」と決めつけていた。
 世の中には「キメラミーム」があふれている。「正しいか、それとも、間違っているか」があいまいであるにもかかわらず、どちらかの意見に染まった考えが、広く「伝染」してしまっているわけだ。何が正しくて、何が間違っているのかを、もっと多様な視点のもとで考える必要がある。


 アダムスキー型円盤の画像

 アダムスキー型円盤の画像は、あまりに大きく写されており、比較的シンプルな構造のためか、なんとなく「模型」のようにも見えてしまう。また、戦後間もない時代の白黒写真である。さらに、天体望遠鏡を使っての撮影とある。図1 [3] をネットで探した。これはオリジナルの画像に近いもののように思える。もちろん、何らかの本に添えられた画像であろうが、その出典にたどり着くことはできなかった。





 図3のアダムスキー型円盤の画像についてコンター解析を行った。それが図4である。



 このコンター解析(画像C)の、円盤の背景にある「空」には、最近になって分かりだした、「空のまだら模様」が緻密に記録されていることが分かった。この「空のまだら模様」は、あまり知られていない。「空のまだら模様」というよりは、「空間のまだら模様」と言いかえたほうがよいだろう。円盤などの表面にも現れるから、円盤と 撮影したカメラの中間にある空間がもっているものと考えられる。
このような「空間のまだら模様」の痕跡は、画像をデジタル処理し、0〜255の値に分類された色値の、わずかな違いを、分かりやすく表現するコンター解析の技術が現れるまで、ただの現像斑(げんぞうむら)かノイズと思われていたことだろう。
 この「空間のまだら模様」が記録されているということは、これがイラストや画像合成によって造られたものではないということを示している。イラストや画像合成の場合は、それらに固有の、ランダムには見えないパターンが現れる。
 もう一つ、本当に撮影されたことの証拠がある。それは、この画像についてではないが、他にアダムスキーによって撮影された、円盤画像の遠景として撮影された樹木に、「空のまだら模様」とは異なる、「肉眼では見えない被膜のようなもの」が写っているということである。
 ただし、この円盤が、何らかの模型として、空の一部に存在して、それが写されたという可能性を厳密に否定するのは、かなり困難なこととなる。しかし、この画像の細部を調べてみると、ちっぽけな模型のようなものではなく、それなりに充実した、複雑なコンターパターンを持っていることが分かる。このような模型を使って撮影するためには、かなりの技術と資本が必要だと考えざるをえない。アダムスキーに、それらが満たされていたとは考えにくい。

 アダムスキー型円盤の動画と模型の比較

 アダムスキー型円盤の動画があるという。8ミリカメラで撮影したものだそうだ。解像度の甘い、初期の8ミリカメラは、私も使ったことがある。原則的に、これらのコマの一つずつが、小さな写真画像である。この様式で写された円盤は、なんとなくいびつな形に変形している。これは、円盤が生み出す「フォース・フィールド」のせいだと、アダムスキーは説明している。
 この「いびつ形の円盤」については、レリーフ状の模型を透明なガラス板に貼りつけて、それを動かしながら撮影したものだという説が現れている[4]。このときの画像について、コンター解析を行ってみた。図5が、アダムスキー型円盤の動画画像(左)と模型画像(右)のコンター解析である。右側の画像は模型をガラス板に貼りつけて、左の画像(オリジナルの動画画像)を再現したものである。
 コンター解析において、左列と右列に大きな違いは認められない。右列の原画像は模型によるものであるが、それが撮影されるときに、模型とカメラの間にある「空間のまだら模様」が記録されている。
 左列の最下段の背景に樹木が写っている。これには、最近まで知られていなかった、樹木本体の周囲にある「肉眼では見えないボディ」がコンター画像として記録されている。このことから、この画像がリアルなものであるということが言える。もちろん、手前の円盤像が巧妙な模型ではないということを証明したわけではない。背景の樹木が本物だということである。



 アダムスキー型円盤背後の不思議な空

 アダムスキー型円盤の動画の一つをさらに詳しく調べる。
 図6「フォース・フィールドで変形して見える円盤」も「インチキUFO写真展」に取り上げられていた。上記図5の、左上段の画像に対応するもののようである。下部に樹木が写り込んでいる。これを調べることにより、この背景がリアルなものであることが分かる。
 図7において拡大領域D(赤枠)を指定した。この領域Dを拡大なめらか補間したものが図8である。





 図8の画像に対して、濃淡値0〜255, 飛値16の条件でコンター解析したものが図9である。図4のコンター解析では濃淡値0〜255, 飛値8の条件であり、少し設定が違うが、飛値が8と16になっているのは、天気図での等圧線の間隔が異なるのと同じで、パターンの違いとしては、あまり変わらない。
 しかし、図4における「空間のまだら模様」と、図9におけるものとでは、このパターンが大きく異なっている。他の解析画像で、このようなものは、ほとんど見られなかった。良く似たパターンとしては、太陽や月のような光源が中心にあるときのものである。
 このときの円盤の背景に太陽があったのだろうか。それなら、この円盤の影は、完全な黒となっているはずである。円盤に現れている陰影のパターンから、光源としての太陽は、この図の(向かって)左上方向に存在しているはずである。
 このときのコンターパターンでは、周辺に向かって暗くなっている。これは、この円盤自体が周囲の空間の明るさを変えていたことになろう。ガラス板に模型が貼り付けられていたとしたら、とても、このような現象を起こすことはできないと考えられる。



 次の図10は、コンター解析の設定に制限を加えたものである。飛値2となり、より緻密なパターンとなった。ただし、濃淡値の全域で適用すると何が何だか分からなくなるので、濃淡値の範囲を149〜231に設定した。円盤の部分は0〜148に所属し、背景の白い部分は232〜255に所属して、いずれもコンターは描かれない。
 このようなコンターパターンにおいて、幾何的な方形パターンなど、意図的な図形のようなものが現れることがあるが、これはjpg画像へと変換するときのデータ節約システムによるものである。これについて、あまりこだわる必要はない。



 図9や図10に現れた、円盤の背景としての明るい領域がもし円盤のフォース・フィールドに由来するものだとすれば、この不思議なパターンについての説明がつくかもしれない。このような解析例が、さらに見つかれば、もっと詳しく考察することもできるだろう。

(Witten by Kinohito KULOTSUKI at Aug 14, 2011)



 参照資料
[1] 「ジョージ・アダムスキー」のウィキペディア
[2] 飛鳥昭雄著「完全ファイル NASAがひた隠す衝撃の プラズマ宇宙論&太陽系超先端情報」(徳間書店2011)

[3] アダムスキー型円盤(左)とアダムスキー(右)
[4] 「インチキUFO写真展」
[5] フォース・フィールドで変形して見える円盤(「インチキUFO写真展」より)
 これには、次のような注釈が添えられていた。
 

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