ChMd42 コケか草か? / 月世界のほんとうの色は?(8)
Moss or Grass?/ Real Color on Moon Surface (8)

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito)

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PDF ChMd42 コケか草か? / 月世界のほんとうの色は?(8)

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 はじめに

 月世界のほんとうの色を調べている。JAXA 「かぐや」探査機が撮影した画像は、「色の強弱」という視点で見ると、ほとんど白黒画像にも見えるほどで、ほんとうの色からは、ほど遠い。この理由として、JAXAによる隠ぺい工作説も考えたが、そこまでする根拠が見つからない。JAXAとNHKが誇るハイビジョン撮影である。フルカラ―でないのが不思議に思える。
 これについての、もうひとつの説として、私は、月の大気の影響ではないかと思う。月の大気は、その存在がすでに確認されているが、それはナトリウム原子による発光現象から求めたものであり、ほとんど真空なみに希薄だという。しかし、月には、そのようなナトリウム原子を含む、ベースとしての、もう少し密度の大きな大気があるはずだと、私は、観測結果によって推定している。ただし、地球の大気に比べると、月のほんとうの大気は薄いため、光による色が、地球の晴れた日ほどには濃くならないのかもしれない。
 このページでは、月面を緑に色づけているものの「正体」を見きわめるために、JAXA 「かぐや」探査機が撮影した画像を、モナリザ標準色なみの再現色へと修正したのち、その細部を拡大し、ゴブリンアイ処理によって、色の「かすみ」を取り去って提示する。

 「アントニアジ(低高度)1」

 JAXA「かぐや」によって撮影された「アントニアジ(低高度) 1」という画像がある[1]。これを図1(画像O)としよう。図2(画像A)は、この「アントニアジ(低高度) 1」(画像O)の「色の強弱」に基づき、5倍の強さであるCX500再現色としたもの。図3〜図6は、画像Aの小領域を拡大(+なめらか補間)したのち、画像の「かすみ」をゴブリンアイで取り除いたもの。


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 考察

 考察と言っても、あまり考えることはない。見たままのとおりである。図4〜図6で少しずつ拡大していったクレーターの縁に、緑色の斑紋パターンがある。図4でくっきりと現れているが、このクレーターの周囲に、やや薄い緑色の斑紋パターンが散らばっている。これらに対して、クレーターの縁の緑色の斑紋パターンは、より濃い緑色となっている。クレーターの内側の壁だけでなく、外側の壁にもある。これらの配色のパターンから、何らかの地質によるものとは考えられない。もっと自然なものとして考えられるのは、何らかの植物によるコロニーもしくは群生である。
 「月面にかつては大量の流水があったこと」の証拠となる地形が見つかっている[2]。その水はどこに行ったのか。おそらく月の地下だと考えられる。しかし、液体もしくは固体の水が地下にあるのなら、水は気体にもなるのだから、月の大気圏にも逃げ出しているはずである。それなら、月世界の寒暖の変化にともなって、かすかな夜露が地表をうるおしていてもおかしくない。そのような、きびしい気候条件でも、コケなら生き続けることができる。コケはカラカラに乾燥しても死にはしない。水をかければ、しわしわの葉をピンと伸ばして生き返る。薄い緑色で広がっているものの正体は、何らかの種類のコケではないかと、私は推定する。
 それでは、クレーターの縁にある、濃い緑の正体は何だろうか? これもコケだとも考えられる。樹木や草のような、ある種の「構造」が見えはしないかと、注意深く拡大してみたが、「火星の樹木」のようなパターンは見えてこない。この画像のスケールは、どれくらいなのだろうか。「低高度」とあるが、一応、月に対しての宇宙空間に「かぐや」はあるはず。そこからの望遠撮影なのだろうが、分解能は、どれほどなのだろうか。
 拡大したものの、もとの画像がjpg画像の状態を経過しているので、残念ながら、細部の色パターンが方形になってしまっている。
 火星やタイタンを調べるまでもなく、いちばん隣の月に、生命の一種である植物が存在しているかもしれない。これをもっと詳しく確認する方法が何かないだろうか。おそらく、赤外線画像があれば分析できることだろう。あるいは、jpg画像を経由していない画像であれば、もっと細かなところまで調べられるはずだ。

 (Written by Kinohito KULOTSUKI, Nov 16, 2011)

 参照資料

[1] JAXAかぐや撮影画像の「アントニアジ(低高度)1」
[2] 「月面にかつては大量の流水があったこと」の証拠となる地形
「ChMd40月世界のほんとうの色は?(6)文献調査・考察」
図A-1

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