JPEG画像とTIFF画像の 55平均画像
(ChMd60)Re-Analysis (4) on Titan Lakeside TIFF Image
55 Average Image with JPEG Image & TIFF Image

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito)

ゴブリンクォーク4 [0] 入手から、準備・解凍・ライセンスキー・起動まで

PDF JPEG画像とTIFF画像の 55平均画像

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 衛星タイタンのPIA11001画像

 土星の衛星タイタンに探査機が着陸し撮影した「タイタンのエタン湖(Titan's Ethane Lake)」という名の画像 (PIA11001) は、次のサイトにある。
   http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA11001
 PIA11001のJPEG画像やTIFF画像を取り込み、BMP画像に変換して、ゴブリンクォーク2により画像解析を行ってきた。

 PIA11001画像におけるJPEG画像とTIFF画像の違い

 一般に、TIFF画像はJPEG画像よりデータサイズが大きい。これは、BMP画像と同じように、各ピクセルの色値を、ピクセル数×3の配列で収録しているためである。これに対して、JPEG画像は、フーリエ変換の技法を使って、データサイズを減らす工夫をしている。このため、JPEG画像では、色の変化にとぼしい領域が、一様な四角い領域となっていることがある。
 ところが、NASAのサイトにあるPIA11001については、単純に、TIFF画像のほうがデータの精度がよいというものではなかった。
 「再解析(3)」で調べたところ、TIFF画像は「形」について、より詳しくなっているが、「色」については、JPEG画像には、遠くおよばないものだった。
 JPEG画像から見ると、「色」は、ほどよく保存されているようだが、フーリエ変換の技術を使っているため、「形」がはっきりしない部分が目立つ。
 どちらも、利点と欠点があって、より正確な情報を得られにくいものとなっている。

 JPEG画像とTIFF画像の平均画像

 上記の問題について、妥協的な解決法が一つある。それは、JPEG画像とTIFF画像の平均画像を生み出すということである。幸い、もとになる画像のピクセルサイズは、まったく同じである。これらのピクセルごとに、JPEG画像の色値と、TIFF画像の色値を、RGBの項目について平均したものを、新たな画像とすればよい。
 このときの平均処理に、重みづけを組み込むことは、さほど難しいことではない。
 JPEG画像からのBMP画像をpo.bmp とし、TIFF画像からのBMP画像をqo.bmp として、ro.bmpの平均BMP画像をつくる。3対7の重みづけをするときは、「37平均画像」と呼ぶことにし、 ro37.bmp などと、ファイル名に37を組み込んで区別することにした。

 55平均画像

 19平均画像から91平均画像までつくって、どのくらいの調合が分かりやすいのか調べている。この手続きには時間がかかるので、とりあえず、半々に混ぜた55平均画像による解析を少しばかり示しておこう。図3から図7は「拡大なめらか補間」のみで、「ゴブリンアイ解析」は行っていない。すこし「かすみ」が残っているが、色あいがよく分かる。


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 (Written by KULOTSUKI Kinohito, as treeman9621, March 14, 2012)

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