ChMd77 アポロ12号は月で「多彩幽霊雲」を観測している
Apollo 12 observed Colored Phantom Cloud on/over Moon

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito)

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 はじめに

 アポロ月面探査に関する画像に、合成や異質な光源などについての嘘があることを、幾つものケースについて解析し、私、黒月樹人は、「アポロ月面探査は行われていなかった」派を代表する人間のように思われているかもしれません。
 しかし、アポロ月面探査に関するNASAの画像からはなれて、JAXAとNHKによる、「かぐや」が撮影したビデオを解析してゆくうちに、月は、これまで私たちが思いこんでいた、無色の、灰色がかった、クレーターと小さな岩石が散らばる砂漠ではなく、草色やコケ色にみちあふれた、とてもカラフルな世界だということが分かってきました。
 このときの「かぐや」画像にある「月の空」を解析して、かすかに色づいた、「うすい雲」のようなものがあるということが分かってきました。
 視点を月面に移して調べてゆくと、全体的に広がる草色やコケ色のようなパターンのほかに、青や赤に染まっているところがあるということも分かりはじめてきました。
 このような、月の空や月面を、かすかに色づけているものを、私は「幽霊雲」もしくは「多彩幽霊雲」となづけました。「幽霊」と呼んだのは、月の空を調べているとき、それが瞬間的に消えるような現象を見せていたからです。
 その後、正式にはアポロ月面探査としては認定されていないものですが、アポロ20号が調べたとされる、月面都市のビデオ画像を調べていると、青色やオレンジ色の、かなり局所的に集中して、地表や地表近くに位置を固定されている、「幽霊雲」のような光体があることが分かりました。また、地球での教会のような、尖塔をもつ建物の上のほうに、「赤い霧のようなもの」がおおっていました。
 このような、地球での感覚からすると、まるで、夜のキャバレーやダンスフロアーでのカラフルな照明のような、異質な色づけを、わざわざ加える理由が分からないということから、このような画像が、地球において意図的に作られたものとは考えられません。
 「かぐや」の画像と、アポロ20号の画像という、出所がまったく異質なところから、「色のついた雲のようなもの」が月には存在するということ(仮説)が導かれました。この仮説が、もし本当だとしたら、他の観測によっても見出されるかもしれません。「他の観測」となるものの一つは、NASAが記録して公表している、正式なアポロ月面探査による画像です。
 「アポロ月面探査」を否定する証拠となるか、あるいは肯定する証拠となるか、このような判断は、ひとまず保留して、観測画像から分かることを示そうと思います。
 このページでは、アポロ12号の画像をとりあげ、そこに記録されている、不思議な光体について解析します。

 画像検索のスタートはApollo Image Atlas 70mm Hasselblad Image Catalogから

 画像検索のスタートは、次のApollo Image Atlas 70mm Hasselblad Image Catalogからにしましょう。


図1  Apollo Image Atlas
70mm Hasselblad Image Catalog
(画像をクリック→原ウェブページへ)

ここで、Apollo 12 をクリックすると、次のページへと進みます。


図2  Apollo Image Atlas
70mm Hasselblad Image Catalog
Apollo 12
(画像をクリック→原ウェブページへ)

 このリストにある、Magazine R に関するところを開きます。すると、ここに含まれる小さな画像のリストが現れます。それを少し下へと移っていったところに、次の画像群があります。


図3 AS12-51-7540 〜 AS12-51-7554
(画像をクリック→原ウェブページへ)

 ここに映っている不思議な光体について、別のところで見つけた画像に基づき、次のページで解析しています。

 CPP97「アポロ12号撮影の、月面上空を飛ぶムシ形UFO」/黒月樹人
 (2009.06.05 Written by Kinohito KULOTSUKI )


 このときの解析は、あまり正確なものではなかったようです。
 「月面上空を飛ぶムシ形UFO」と表わしていますが、図3を見ると、黄色い胴体で青い尾ヒレをもつ魚のようにも見えます。
 ところが、この画像を詳しく調べると、何らかの機械的な物質で構成されているUFOのようなものでもなく、ムシや魚のような、生物的な構造があるわけでもなく、単なる光のかたまりで、透けて向こうが見えるものだということが分かります。
 そのことは、図3の中段、左から4つ目の AS12-51-7548 を見れば、色がついているものの、地表の様子が透けて見えていることによって示されています。

 AS12-51-7548

 図3の中段、左から4つ目の AS12-51-7548 について詳しく解析します。


図4  AS12-51-7548
上空から不思議な光体を撮影したもの


図5 不思議な光体部分の拡大
色づいているが透けていて構造のようなものは見えない
「かぐや」画像での「多彩幽霊雲」に似ている
(画像をクリック→拡大画像へ)

 図5は、不思議な光体部分の拡大ですが、色づいていますものの、透けていて、これらに構造のようなものは見えません。
 「かぐや」画像での「多彩幽霊雲」に少し似ています。


図6 「かぐや」画像での「多彩幽霊雲」
(画像をクリック→関連するウェブページへ)

 AS12-51-7553

 図3には、宇宙空間を背景として、この光体を撮影した画像が6つありますが、それらの中からAS12-51-7553 を選んで解析します。


図7  AS12-51-7553 背景を宇宙空間として光体を撮影したもの
(画像をクリック→原ウェブページへ)


図8 不思議な光体の拡大

 色の濃淡はありますが、何らかの構造のようなものは見えません。
 図7では月面が左にあって、地球で生活している私たちには慣れない視点ですので、90度回転させて、下方に月面があるものについて調べます。


図9  AS12-51-7553を90度回転させたもの(画像A)
(画像をクリック→拡大画像へ)

 次の図10は画像A(図8)のコンター解析です。
 このコンター解析は不思議なパターンを示しています。それは、この光体が月の空において独立したものではなく、月の空の全体とつながっていて、何らかの影響をおよぼしているということです。
 コンター解析というのは、色の濃淡値(灰色としての色の濃さ)について調べたものですが、これによると、月面の空は、層状の変化があり、この光体は、それにからんで、層を乱しているわけです。
 このことから、月には、明るさが地表から順に変化する「大気」のようなものがあるだろうと推測されます。


図10 画像Aのコンター解析
(画像をクリック→拡大画像へ)

 次の図11は、画像Aの色を4倍に強めたものです。
 月の上空が、青い層から赤い層へと変化していることが分かります。そして、その変化の一部が、黄色と青の光体へとつながっています。
 また、月面を見ると、手前が青白く、奥のほうが、赤みがかっていることが分かります。


図11 画像AのCX400画像(色を4倍に強くしたもの)
(画像をクリック→拡大画像へ)

 次の図12は画像Aの色を16倍に強くしたものです。これは明らかに「やりすぎ」の処理ですが、図11で観察した色の構造が、より強調されて示されます。
 月面の色は、青と赤に分かれることがあるわけです。
 また、月の大気層のようなものも見えていますが、ここに映っている謎の光体によって影響されているようです。


図12 画像AのCX1600画像(色を16倍に強くしたもの) (画像をクリック→拡大画像へ)

 まとめ

 これらの画像が「アポロ月面探査」を否定する証拠となるか、あるいは肯定する証拠となるかというと、おそらく、肯定するほうとなるでしょう。
 なぜかというと、月面のリアルで詳しい画像が得られているということと、図10 画像Aのコンター解析や、図11と図12の色を強くした解析図により、この光体と月面とが、光のパターンとして繋がっているからです。もし、このような光体が、何らかの技法によって、あとから組みこまれたものとすると、コンター解析や色の強弱解析によって、不自然な不連続パターンが見つかるはずだからです。
 よって、アポロ12号は、確かに、ほんとうの月のところまで行って、不思議な光体を見つけ、写真として記録したということになります。
 このような光体がいったい何であるかといいうことは、よく分かりません。機械的な物質によるUFOというものではないようです。色づいた光の塊というものが、月では、あたりまえのように飛びかっていて、上空から見ると、図5のように、地表を部分的に色づけているのでしょうか。図5だけからは、「色づいた霧」のようにも見えますが、図7などによれば、「自然現象としての霧」以上の、少しだけ複雑な構造をもっていることが分かります。
 月は、私たちの理解を上回る、不思議なところです。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, Oct. 19, 2014)

 

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