ChMd193 △UFO TR-3Bアストラの瞬間移動の映像について
On the picture of the moment movement of △UFO TR-3B Astra

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito)

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 はじめに

 UFOの瞬間移動についてビデオや静止画像を調べていたら、△UFO TR-3Bについてのビデオが見つかりました。

[193] △UFO TR-3Bアストラの3Bプラズマワープシステムによる瞬間移動の映像…
https://www.youtube.com/watch?v=x7E1BoYkRek
2014/08/01 に公開

 この△UFO TR-3Bというのは、アメリカ合衆国で作られたものだということです。ただし、この情報は、おそらく、公式のものではないでしょう。
 これまでにも、三角形のUFOについて調べてきましたが、ことごとく問題点が見つかっています。すなわち、本物と考えられるものは、まだ見つかっていないのです。
 今回調べてみようと思うビデオには、その△UFOの姿だけでなく、光を放って瞬間移動し、少し離れたところにまた現われるというシーンがあります。

 原画像

 図1にまとめた、[193] ビデオの (a)12秒あたりでは、まだ空の中でふんわりと浮いている状態ですが、13秒となるやいなや、(b)かすかに光をおび、(c)全体が丸く光だし、(d)それが大きくなるや、(e)左に動く変化を見せて、(f)輝きが弱り、(g)雲の近くで再び△UFOとして静止します。
 画像の中に ワープ!_Φ(・_・ とありますが、これはビデオに入っていたものです。


図1 瞬間移動前後の原画像

 ここで少し疑問点があります。
 一つ目は、ワープをするために、なぜ光る必要があるのかということです。しかし、このような問いは、このような現象についての仮説を立てることもできない私たちにとっては愚問なのかもしれません。
 二つ目は、こんな近くに現われるために、なぜワープしたのかということです。
 光ることが、それほど大きなエネルギーロスを生まないとしても、わずか、これだけの距離を、驚くほどのスピードで移動するのは、いったいどのような理由からなのでしょうか。
 この疑問点は考慮に値すると思われます。いろいろな仮説を考えることができそうです。しかし、そのような仮説の中で、もっとも本物らしいものを見つける必要があります。
 たとえば、この△UFOはまだ試作段階なので、瞬間移動という機能をテストするために、わずかな距離で行ってみた。
 ほかにも疑問点が浮かびました。
 (e)と(f)で光が消え始め、細長いものが現われだしますが、これはいったいどのような理由で、このような形になるのでしょうか。

 UFO拡大

 図1の(a)から(g)について、それぞれ[4]倍でUFOを拡大したものが、次の図2です。


図2 瞬間移動前後のUFO拡大

 ox解析

 図2のそれぞれの画像をベースとして、3Cモードのox解析を行いました。このときの振幅は8で基礎色値を0としています。


図3 瞬間移動前後のUFO拡大についてのox解析

 激しい変化をしていないところの、(a)と(g)で、黒い二重の帯が現われています。また、(g)の前の、(e)と(f)でも、かすかに、この黒い帯が現われていますが、水平線や鉛直線として見えるものがあります。これは少しあやしげなパターンです。

 King解析

 図2の画像を[2]倍したものについて、それぞれKing解析しました。


図4 瞬間移動前後のUFO拡大[2]についてのKing解析

 (a)と(g)のパターンを見せて、本物UFOと確信できたケースは、これまでありませんでした。また、(e)と(f)で水平線や鉛直線が見えていますが、これも疑惑が伴うパターンです。

 Joker解析とleek解析

 013(1)と013(5)と013(6)について、Joker解析とleek解析を試みました。
 これらは、△UFOからの変化途中と、もとの△UFOになります。全体が光ってしまうところは、物質的な姿が見えませんので、詳しく調べてもあまり意味がありません。


図5 013(1)のJoker解析 code = 013(1) _onACI(Joker)32(0)


図6 013(1)のleek解析 code = 013(1) _onACI(leek)32(0)


図7 013(5)のJoker解析 code = 013(5) _onACI(Joker)32(0)


図8 013(5)のleek解析 code = 013(5) _onACI(leek)32(0)


図9 013(6)のJoker解析 code = 013(6) _onACI(Joker)32(0)


図10 013(6)のleek解析 code = 013(6) _onACI(leek)32(0)

 これらの解析結果を評価するために、他のUFOについてのJoker解析とleek解析を取り上げます。
 次の図は、本物UFOとしての評価が高い、チリ銅山上空UFOについての、原画像とJoker解析とleek解析です。


図11 チリ銅山上空UFO


図12 チリ銅山上空UFOのJoker解析


図13 チリ銅山上空UFOのleek解析

 本物とみなされるUFOの場合、このように、Joker解析やleek解析で、とくべつ濃く色づくところをもたないのです。ただし、自然な光源をベースとして巧妙に作られた偽物UFOでは、このようなパターンとなるケースもあります。

 次の画像は、マヤのピラミッド上空でくるくる回るUFOです。コンピュータグラフィックで制作されたものと考えられます。


図14 マヤのピラミッド上空でくるくる回るUFOの解析

 次の画像は、バルト海上空でくるくる回るUFOです。こちらは、空が完全な単一色になっていることから、コンピュータグラフィックで制作されたものと判定できるものです。


図15 バルト海上空でくるくる回るUFOの解析

 このように、コンピュータグラフィックの技術で作られたと考えられる偽物UFOの画像においては、Joker解析で白いラインが、leek解析で原色のはっきりしたラインが、輪郭線などに現われてきます。

 まとめ

 △UFO TR-3Bアストラの瞬間移動の映像について、これらの解析データをもとに考えます。
 突然光って、しかも、5段階くらいの変化を見せているところは、かなり本物らしく見えていますが、その前と、移動後の、静かに浮いているところでのUFOの姿が、まったく本物らしくありません。
 ox解析やKing解析で、太い二重の帯による輪郭が現われるというのは、偽物UFOの典型的なパターンです。


図16 king解析の比較

 Joker解析やleek解析の結果も、チリ銅山上空UFOのパターンと、マヤ上空UFOとの2極の間では、マヤ上空UFOのほうに近いものとみなされます。


図17 leek解析の比較

 この△UFO TR-3Bアストラの瞬間移動の映像において、突然光りだし、ただの光だけとなります。そして、やや移動しながら再び物質化する変化のところで、水平線や鉛直線がいくつか現われだします。これがなぜだかよく分かりません。偽物説の視点からは、このような画像を生み出すために描かれた、ラフスケッチの跡ではないかと推測することになります。
 安定した三角形の姿となって光っている△UFOについて、いろいろと調べてみるのですが、輪郭あたりはいろいろと細かなパターンが観察されるものの、その中央部には何もないように見えています。この点で、チリ銅山上空UFOでは、端だけが目立つこともなく中央部まで、何らかの構造が浮かび上がってきます。
 これらのことから、まず、この△UFOが瞬間移動したかどうかを考える前に、この△UFOが実際に存在したのかどうかを疑うこととなります。
 (Written by KULOTSUKI Kinohito, Nov 11, 2015)

 参照資料

[193] △UFO TR-3Bアストラの3Bプラズマワープシステムによる瞬間移動の映像…
https://www.youtube.com/watch?v=x7E1BoYkRek
2014/08/01 に公開

 

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