ChMd203 ゴブリンアイで見る光芒の中のUFO(2)詳細解析
UFOs in the shaft of light seen by Goblin Eye Analysis(2)Detail Analyses

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito)

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 はじめに

 「光芒の中のUFO」の原画像は次のサイトにあります。
 365色のクレパス・日々の感謝を!
 図1の(a)は、このサイトで示されている2枚目の画像としての[2]です。雲間に5つの光点が見えています。(b)は、原画像[2]の、UFO部分を拡大したものに、解析のための識別コードとしてAからEを添えたものです。


図1 光芒の中のUFOの(a)原画像[2]とその(b)UFO拡大と識別コード

 次の図2は、これらの5つのUFOを、すべて[64]倍で拡大したものです。


図2 UFO拡大

 図3は、図2のUFO拡大について、それぞれゴブリンアイ(+)コントラスト解析したものです。
 すべて暗Yゴブリンアイ解析です。この処理により、拡大なめらか補間によって生じた「色のかすみ」を取り除きます。
 コントラスト解析のモードもすべてCpdnc32です。このコードでdが SPOTとして d)Dark を選んでいることを示しています。これは暗いほうだけをコントラスト解析するというもので、明るいほうは変化させません。


図3 UFO拡大のゴブリンアイ(+)コントラスト解析

 Aの詳しい解析

 このAは他より長細いので、ついつい2つに分割して解析してからペイントソフト上で合成するという手法をとって、より詳しい解析画像を得ようとしていました。しかし、この方法では、ときとして「継ぎ目」のところで色調が異なってしまうことがあります。できれば、一回の解析で全体を調べ上げたいと強く思うようになりました。
 そこで、ここまで使ってきて、多彩な機能を充実させてきたゴブリンクォーク9の解析対象領域(960×672画素)を、もっと大きくできないかと、これを改造しようと考えたのですが、プログラミング技術の制限があって、かなりむつかしいことだと分かりました。
 ところが、実は、開発途中でおいてあったゴブリンライスというプログラムでは、すでに大きな解析対象領域(1664×1024)を使えるようにしてありました。そのことを思い出し、こちらをベースにして、ゴブリンクォーク9で発展させてきた機能を移植すればよいだろうと判断し、新たにゴブリンアイズ(Goblin Eyes)と名づけ、解析対象領域も1728×1024画素へとわずかに広げ、新しい機能のゴブリンアイと新たに組み上げたコントラスト解析を移植しました。
 ゴブリンクォーク9の中心的な機能であるウェーブレット解析は、非常に多様な関数で構成されていますので、大々的に整理し、スイッチページのデザインなども編集しなおさなければならないため、まだ移植できていませんが、おいおいやってゆくことにして、ウェーブレット解析については、ひとまずゴブリンクォーク9を使って、このあとの解析を行ってゆくことにしました。


図4 Aの拡大(画像A)code = [2]A[32][2]


図5 画像Aをゴブリンアイズで拡大してゴブリンアイ解析(画像AA)
code = [2]A[32][2][2]GE(1grZ)
(画像をクリック → 拡大画像へ)


図6 画像AAをゴブリンアイズでゴブリンアイ解析(画像AAA)
code = [2]A[32][2][2]GE(1grZ)(3grZ)
(画像をクリック → 拡大画像へ)


図7 画像AAAをゴブリンアイズでゴブリンアイ解析(画像AAAA)
code = [2]A[32][2][2]GE(1grZ)(3grZ)(4eaZ)
(画像をクリック → 拡大画像へ)

 いったいこのUFOは何なのだろうかと思ってしまいます。不思議な形をしています。さらに、色の変化が虹のように多彩です。
 このように調べてきて、この細長い軸のところどころに「核」のような部分が見えてきました。青いところの細長いものには3つの点が並んでいます。緑のところにも細くてやや短いものがあります。いちばん太い黄色のところには、やや膨らんだものが明るく見えています。そして、右上のやや紫に染まっているところにも、小さな2つの点が見えています。
 これらは、ひょっとすると、解析にともなって生じた偽像なのかもしませんが、この段階では、解析によって現われたものが、ほんとうのものか、見せかけのものかを判定する基準がありません。そのつもりで見ておいてください。
 次の図8は図6についてゴブリンクォーク9で、3Cモードでのχ15解析を行ったものです。黄色(これは赤色と緑色によりますが)や赤色だけのところと、青色も含めて、もっと濃くなっているところとがあります。これらの違いが何故生じているのかは、よく分かりません。


図8 画像AAAAをゴブリンクォーク9でχ15解析
code = [2]A[32][2][2]GE(1grZ)(3grZ)(4eaZ)_onACI(kai15)8(0)
(画像をクリック → 拡大画像へ)

 次の図9は、画像AAAAの黄色い核を中心として[4]倍したものについてレリーフRT解析したものです。黄色い核のところは周囲とは異なるものであることが分かります。ここには何かとくべつなものがあるように見えます。


図9 画像AAAAの黄色い核を中心として[4]倍してRT解析
code = [2]A[32][2][2]GE(1grZ)(3grZ)(4eaZ)[4]_onAGI(RT)32(0)

 Bの詳しい解析


図10 Bの拡大(画像B)code = [2]B[32][2]

 図10はゴブリンクォーク9による拡大画像です。[2]のBについて[32][2]=[64]倍としていますので、「色のかすみ」がかかっていて、ずいぶんとぼんやりして見えています。これも、ゴブリンアイで解析すると、全体的におおっている「色のかすみ」を削り取ることができます。
 次の図11は画像Bをゴブリンアイズで拡大してゴブリンアイ解析したものです。ゴブリンアイズの解析領域は横に長いものであり、余分なところがついてきますから、解析後にペイントソフトで不要な部分をカットしています。
 図11の画像BBをさらにゴブリンアイ解析して、図12を得ました。このUFOの輪郭らしきところが見えてきたようです。


図11 画像Bをゴブリンアイズで拡大してゴブリンアイ解析(画像BB)
code = [2]B[32][2][2]GE(1grZ)


図12 画像BBをさらにゴブリンアイ解析(画像BBB)
code = [2]B[32][2][2]GE(1grZ)(3eaZ)(4grZ)


図13 画像BBBをゴブリンクォーク9でχ15解析
code = [2]B[32][2][2]GE(1grZ)(3eaZ)(4grZ)_onACI(kai15)8(0)

 図13は(図12の)画像BBBをゴブリンクォーク9でχ15解析したものです。中心部の白く輝いている部分は、まるで尖った靴の底のような形に見えます。

 Cの詳しい解析


図14 Cの拡大(画像C) code = [2]C[32][2]


図15 画像Cをゴブリンアイズで拡大してゴブリンアイ解析(画像CC)
 code = [2]C[32][2][4]GE(1grZ)


図16 画像CCをゴブリンアイズでゴブリンアイ解析(画像CCC)
 code = [2]C[32][2][4]GE(1grZ)(3eaZ)

 5つの中でCはもっとも小さなものです。情報量も少ないようで、微妙な解析の結果、図16で、ようやく、本体らしきものが見えてきました。
 この本体らしきものを、卵形のフレアのようなものがとりまいています。ほんとうに、卵の形によく似ています。


図17 画像CCCをゴブリンクォーク9でχ15解析
code = [2]C[32][2][4]GE(1grZ)(3eaZ)_onACI(kai15)8(0)

 Dの詳しい解析


図18 Dの拡大(画像D)code = [2]D[32][2]


図19 画像Dをゴブリンアイズで拡大してゴブリンアイ解析(画像DD)
code = [2]D[32][2][2]GE(1grZ)


図20 画像DDをゴブリンアイズでゴブリンアイ解析(画像DDD)
code = [2]D[32][2][2]GE(1grZ)(3eaZ)


図21 画像DDDをゴブリンクォーク9でχ15解析
code = [2]D[32][2][2]GE(1grZ)(3eaZ)_onACI(kai15)8(0)

 Dも中心部分は白く輝いていて、詳しい情報は見えなくなっているようです。この本体らしきものの形は、なんと、五角形です。周囲のフレアらしきものは、なんとなく丸いようですが、中にあるものは、このように、きちんと5つの辺を見せています。

 Eの詳しい解析


図22 Eの拡大(画像E)code = [2]E[32][4]


図23 画像Eをゴブリンアイズで拡大してゴブリンアイ解析(画像EE)
code = [2]E[32][2][4]GE(1grZ)


図24 画像EEをゴブリンアイズでゴブリンアイ解析(画像EEE)
code = [2]E[32][2][4]GE(1grZ)(3eaZ)


図25 画像EEEをゴブリンクォーク9でχ15解析
code = [2]E[32][2][4]GE(1grZ)(3eaZ)_onACI(kai15)8(0)

 このEのような形状のUFOは、これまでにもよく確認できています。5つの中でいちばん平凡で、丸い形をしています。このように解析してみても、その丸さが見事に浮き上がっています。

 まとめ

 「光芒の中のUFO」について、現時点の(とはいえ、刻々と発展している)解析技術により、さらに詳しく解析しました。
 ゴブリンクォーク9による図3をまとめた後、実は、このゴブリンクォーク9で解析した数々の画像があって、いちどはそれらをこのページに貼り込んでいたのでしたが、そのままの状態で少し保存しておき、ふと思うことがあって、より大きな解析領域でAを一気に調べるべきだと強く考え、ゴブリンクォーク9を拡張しようと考えたものの、それは不可能だとあきらめ、すでに生み出してあったゴブリンライスへ主要な解析ページを移植するという形で、新たにゴブリンアイズ(Goblin Eyes)という解析ソフトを生み出すことにしました。
 ゴブリンクォーク9で進化したウェーブレット解析については、これを移植するのはたいへんな作業となるので、まだ行えていませんが、新しいシステムとなったゴブリンアイ解析と、新たに生み出したコントラスト解析を移植しましたので、これまでよりインパクトの強い解析画像が得られるようになりました。
 そうして調べた「光芒の中のUFO」について述べたいと思いますが、いったいこのUFO群は、どのようなものなのかと考えると、とても不思議な感覚になってしまいます。
 これらが記録されている画像の、背景の空は間違いなく本物です。まだよく知られていないことかもしれませんが、本物の空というものは、ただの青いキャンバスではなく、かすかな「ゆらぎ」のようなパターンをもっているものなのです。この画像はかなり画素数の大きなカメラで撮影されているものらしく、もとの画像の中で、小さく写っていたUFO群のところを部分拡大しても、かなりの情報量が含まれていました。
 撮影した方は「飛行機の可能性もある」と、ひかえめにコメントされていましたが、一つの飛行機にある5つの光源という解釈は成立しないと考えられます。このように解析したところ、これらの5つの光るものは、独立した5つの、まさにUFOであり、それぞれにユニークなパターンをもっています。
 次の図26は「5つのUFOのχ15解析による模式図」です。このとき、これについてのサイズや位置は正確なものではありません。見比べて考察するために解析画像を適当に集めたものです。
 もし地球上の誰かが、意図的にこの画像を作ったとすると、ここまで多様なパターンを組み込む理由が、よく分かりません。


図26 5つのUFOのχ15解析による模式図
(サイズや位置は正確なものではありません)

 とくにAの細長いものは、とても多くの情報をもっており、これまでのUFO情報を裏切るような、新たな発見で満たされています。
 これらが本物かどうかは、私たちの知識で容易に判断できるものではありませんが、このように多くの情報をもっているUFO画像を、今後も詳しく調べてみたいと考えています。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, Dec 21, 2015)

 参照資料

[光芒の中のUFO] 365色のクレパス・日々の感謝を!
http://blogs.yahoo.co.jp/aqakingyo/30293432.html
[ChMd110] 光芒の中のUFOは球状のものだけではない
http://www.treeman9621.com/ChimeraMind/ChMd110/ChMd110_UFOshaftsOfLight.html
[ChMd202] ゴブリンアイで見る光芒の中のUFO(1)
http://www.treeman9621.com/ChimeraMind2/ChMd202/ChMd202.html

 

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