ChMd209 衛星エウロパの赤みがかったバンドの謎
The Mystery of Reddish Bands on Satellite Europa

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito)

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 はじめに

 木星の衛星エウロパの風景で赤みがかったバンド(Reddish Bands on Europa)というものがあります。
 ひとつ前のキメラマインドのページ(ChMd208)では、この風景に写っているものについて色紋解析しました。その結果を地球の風景と比較したところ、@赤みをおびたコケとA粘土鉱物としての赤土の、2つの回析結果とよく似ていることが分かりました。砂や岩などの一般的な鉱物や、人工物の色では、まったく異なるものとなります。緑色の植物全般の解析結果も似ていますが、赤みをおびて似ているのは、やはり赤いコケのものでした。
 衛星エウロパの赤みがかったバンドの正体として、@とAの可能性があるわけですが、まだ新しい岩肌にある赤い石灰岩では似ていないのに、風化した粘土が似ているということに、何らかの理由がありそうだと気づき、これについて調べ始めていますが、本格的な研究をする状態にはありませんので、これについて確かなことを述べるのは早計かと思われます。このような研究を確かなものとするには、まだまだ時間がかかりそうです。
 ところで、このようにして、衛星エウロパの風景で赤みがかったバンド(Reddish Bands on Europa)の画像をいろいろな手法で変換して観察しているうちに、不思議なものがそこに写っていることに気がつきました。

 衛星エウロパの赤みがかったバンドの謎

 次に、衛星エウロパの赤みがかったバンドの画像を、少しずつ解析したものを示します。


図1 エウロパの赤みがかったバンド(画像RB)
(画像をクリック → オリジナル画像のページへ)


図2 画像RBのコントラスト解析の[2]倍(画像RBC2)
(画像をクリック → 拡大解析ページへ)


図3 画像RBC2の[2]倍のゴブリンアイ解析
(画像をクリック → 拡大解析ページへ)

 ここには不思議なものが写っています。2本の半直線と、その端に形成されている、110度くらいの鈍角の構造のことです。
 さらには、その角の上を、こんなものはなんでもないとばかりに、中央に溝をもった2本の何かがわたっています。これはどこにでも見られるものの一つですが、このように異質なものの組み合わせは、どのようにして生まれたのでしょうか。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, Feb 06, 2016)

 

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