GA36 ゴブリンアートで ここまで 見えます(2)マイルドクッキング解析
You can see it with goblinart so far(2)Mild Cooking Analyses

黒月解析研究所 & 西尾美術研究所

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 はじめに

 ゴブリンアートに装備してあった、いろいろな解析について、それらの条件を微妙に変化させたマイルド解析を用意し、それらを組み合わせて、より見やすい画像を生み出すことかできる、クッキング解析を生み出しました。
 さらに、このクッキング解析の、いろいろな条件を調整して、より見やすい画像を比較するための、マイルドクッキング解析を生み出しました。

 マイルドクッキング解析の入口

 マイルドクッキング解析の、トップページにおける、入口スイッチを図1に示します。

図1 マイルドクッキング解析への入口スイッチ
(画像をクリック → 拡大解析画像へ

 マイルドクッキング解析のガイドページ

 マイルドクッキング解析のスイッチカラム(柱)にあるスイッチを図2として示します。
 マイルドクッキング解析では、1)カレー から 11) サラダ までの、11種類の下部ページがあります。
 サンプル画像は、A) エリア(1) から K) エリア(11) まで、11種類あります。
 カラーバランス(Color Balance)を ONにすると、原画像(org) の色を参照として、それに近づける処理が加わります。
 これらの組み合わせにより、マイルドクッキング解析では、11×11×2=242 種類のサンプル画像が用意してあることになります。
 11種類のPageをすべて取り上げると、画像が増えすぎてしまいますので、次の図3と図4として、11) サラダ解析の カラーバランス OFF と ON を示すだけとしておきます。
 これらの画像をクリックすると、拡大解析画像のページに進みますが、そのとき、11) サラダ解析ではなく、1) カレー解析 から始まって、11) サラダ解析 まで、順に変化するようにしておきます。

図2 マイルドクッキング解析(ガイドページ)のスイッチ

図3 ガイドページ 11) サラダ解析 カラーバランス OFF
(画像をクリック → 拡大解析画像へ)

図4 ガイドページ 11) サラダ解析 カラーバランス ON
(画像をクリック → 拡大解析画像へ)

 原画像 (none)

 このあと示すマイルドクッキング解析の(本解析における)結果画像と比較するため、図5として原画像(none) を示しておきます。
 対象画像として使っているのは、血液の観察画像5A(さらに拡大した5A[2]A) [参照資料1] から拡大した画像です。対物レンズx40で1000万画素のデジタルカメラで撮影した画像5からの、[2][4]=[8] 倍拡大なので、この対象画像の横幅は17ミクロンとなります。ここには2つの、やや長い円が写っています。よく見ると、中央に境目のようなパターンがあります。内部の濃いパターンも広がっており、これらのことから、細胞分裂中の細胞だと考えられます。リンパ球のようです。

図5 原画像 (none) (この画像の横幅は17ミクロン)
(画像をクリック → 拡大解析画像へ)

 マイルドクッキング解析の本解析におけるスイッチカラム(柱)のスイッチを図6に示します。
 クッキングモード マイルドクッキング解析の種類を指定します。
 クッキングエリア その解析種類における、変化を指定します。
 C. Blnc カラーバランスのON/OFF を指定します。

図6 マイルドクッキング解析(本解析)のスイッチ

 マイルドクッキング解析の本解析

 マイルドクッキング解析は242種類ありますので、ここでは、11) サラダ解析 の クッキングエリア 7 についての、カラーバランス OFF と ON について示すことにします。
 これらの画像をクリックすると、拡大解析画像のページに進みますが、そのとき、11) サラダ解析ではなく、1) カレー解析 から始まって、11) サラダ解析 まで、順に変化するようにしておきます。このとき、クッキングエリア 7 に限定してあります。

図7 本解析ページ 11) サラダ解析 カラーバランス OFF
(この画像の横幅は17ミクロン)
(画像をクリック → 拡大解析画像へ)

図8 本解析ページ 11) サラダ解析 カラーバランス ON
(この画像の横幅は17ミクロン)
(画像をクリック → 拡大解析画像へ)

 あとがき

 クッキング解析は11種類×(OFF, ON)2=22変化でしたが、マイルドクッキング解析では242変化になります。
 しかし、これだけあればだいじょうぶ、と言い切ることはできません。
 観測される光学顕微鏡の画像には、いろいろなものがあるからです。
 ゴブリンアートに組み込んだ、クッキング解析とマイルドクッキング解析では、そのような光学顕微鏡画像の中でも、比較的明るいものに、うまく適用できるようになっています。
 光学顕微鏡の変化として、暗視野顕微鏡というものがあります。通常の光学顕微鏡(生物顕微鏡とも言います)の、ステージの下にある集光器を、暗視野顕微鏡として使うためのものに取り換えることによって、暗視野顕微鏡となります。
 暗視野顕微鏡のほうが、背景が暗くなり、観察している対象の細部への光の当たり方が微妙に変えられるので、解像度が良くなるとされています。
 しかし、これは、ミジンコなどのプランクトンのような、比較的大きめの微生物などを観察するときに言えることです。
 もっと小さな、バクテリア(やソマチット)などでは、通常の光として、微妙な光量を調整したほうが、より見やすい画像が得られるようです。
 なんにしても、すべての観察画像に適用できるわけではありません。
 もし、観察画像が暗すぎたときは、ゴブリンアートの明暗解析で、少し明るくしたものを原画像として使うことができるように、シンプルなアルゴリズムの基礎解析も残してあります。
 また、クッキング解析で得られた画像も、一度名前をつけて保存し、あらためてゴブリンアイ解析などを加えると、見やすくなることがあります。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, December 4, 2017)

 参照資料

[1] 対象画像 5A[2]A[4]A

図5A

図5A[2]A

 

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