GA38 ゴースト色加味32解析とゴーストストライプ解析(マニュアル)
Ghost Add32 Analysis & Ghost Stripe Analysis(Manual)

黒月解析研究所 & 西尾美術研究所

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 はじめに

 ゴースト色加味32解析のベースが色加味32解析で、ゴーストストライプ解析のベースはストライプ解析となります。  一般に「ゴースト解析」とは何かというと、対象画像の、ある濃淡値範囲でだけ、これらのベース解析をくっきりと実行し、それ以外の濃淡値範囲では、淡く実行するものです。

 ゴースト色加味32解析(ガイドページ)

 図1は「トップページにおけるゴースト色加味32解析(G)へのスイッチ」です。
 ここから図3の「ゴースト色加味32解析(G)」へ進みます。このガイドページのスイッチカラム(柱)を図2とします。
 Zone として指定するのは、ベース解析としての色加味32解析をくっきりと実行する範囲です。ここで指定された範囲以外では、淡く実行することになりますが、Type の4種類に応じて、このときの「淡さ」が変化します。スペースの関係で短く記号化していますが、gh(ghost, お化け)、sp(spirit, 精霊)、ph(phantom, 幽霊)、el(elf, 妖精)の順に、「淡さ」が「くっきり」へと向かいます。これらの違いについては、図3(ghost)から図6(elf)を参照してください。

図1 トップページにおけるゴースト色加味32解析(G)へのスイッチ
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図2 ゴースト色加味32解析(G)のスイッチカラム(柱)

図3 ゴースト色加味32解析(G)Page=mix, Zone=(175-255), Type=ghost
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図4 ゴースト色加味32解析(G)Page=mix, Zone=(175-255), Type= spirit
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図5 ゴースト色加味32解析(G)Page=mix, Zone=(175-255), Type=phantom
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図6 ゴースト色加味32解析(G)Page=mix, Zone=(175-255), Type=elf
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 ゴースト色加味32解析(本解析)

 ゴースト色加味32解析(G)のサンプル画像をクリックすると、それに応じた条件のもとで、ゴースト色加味32解析の本解析へ進みます。
 図8は、図3での下段中央、D) Ghost(L) についての、本解析です。
 ゴースト色加味32解析(本解析)のスイッチカラム(柱)を図7としてまとめました。  1) 領域 のスイッチで、「くっきり実行領域」を変更することもできます。
 2) 配色 のところで、ここでは [3] ページ目の KからO を表示していますが、[1] ページや [2] ページとして選び直すこともできます。[ mat ] ではなく [ art ] とすると、色加味の色について、もとの画像の濃淡値へ調整します。[ none ] にすると、原画像に戻ります。
 「淡く」表示する部分の違いを指定する、[ghost], [spirit], [phantom], [elf] のスイッチは、ここにあります。
 3) 色加味レベル を変えると、原画像に対する解析画像のベルが変わります。
 Gの後に表示されている名称が、ここでの対象画像の名前です。

図7 ゴースト色加味32解析(本解析)のスイッチカラム(柱)

図8 ゴースト色加味32解析(本解析)
領域(175-255), 配色(L)ghost, 色加味レベル(硬)
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 ゴーストストライプ解析(ガイドページ)

 図9は「トップページにおけるゴーストストライプ解析(G)へのスイッチ」です。
 ゴーストストライプ解析は、ゴースト色加味32解析とよく似ています。「くっきり」変化させるベースの解析が、色加味32解析からストライプ解析に変わるだけです。
 ストライプ解析では、置き換える色の変化があまりありません。そのかわり、ステップ数として、2, 4, 6, 8 から1種類を選ぶことができます。図11はステップ8で、図12はステップ2です。
 ストライプ解析は zebra, carbon, emu, wine, sky, marble, jam, ash, pearl の9種類ありますが、Page1ではzebra, carbon, emu, wine, skyの5種類を、Page2ではmarble, jam, ash, pearlの4種類を、それぞれ表示します。
 Zone は、ストライプ解析を「くっきり」実行する濃淡値範囲のことです。
 Type は、ストライプ解析を「淡く」実行するときの変化を決めるものです。

図9 トップページにおけるゴーストストライプ解析(G)へのスイッチ
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図10 ゴーストストライプ解析(G)のスイッチカラム(柱)

図11 ゴーストストライプ解析(G)Page=1, Step=8, Zone=(175-255), Type=ghost
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図12 ゴーストストライプ解析(G)Page=1, Step=2, Zone=(175-255), Type=ghost
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 ゴーストストライプ解析(本解析)

 ゴーストストライプ解析(G)のサンプル画像をクリックすると、それに応じた条件のもとで、ゴーストストライプ解析の本解析へ進みます。
 図14は、図12での上段中央、A) zebra(step2) についての、本解析です。
 図13は「ゴーストストライプ解析(本解析)のスイッチカラム(柱)」です。
 1) 領域 のスイッチで「くっきり実行領域」を変更できます。
 2) Stripe Step で、ストライプのステップ数を変更できます。
 3) Stripe Mode で、これらのモードを変更できます。
 4) Ghost Type で、これらのタイプを変更できます。
 Gの後に表示されている名称が、ここでの対象画像の名前です。

図13 ゴーストストライプ解析(本解析)のスイッチカラム(柱)

図14 ゴーストストライプ解析(本解析)
領域(175-255), Stripe Step(2), Stripe Mode(zebra), Ghost Type(ghost)
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 あとがき

 これらのゴースト解析が生まれる前は、それぞれのベースとなる、色加味解析やストライプ解析だけがありました。
 フルーツ解析やマイルドフルーツ解析などから、「リアルな解析」をつきつめる、という目標をおおきくかかげて、クッキング解析、マイルドクッキング解析、デーブクッキング解析へと進んできました。
 このときの「リアルな」というところの正確な意味は「リアルなものとして見える」ということです。
 ところが、これらのクッキング解析が現れる以前から、色加味解析やストライプ解析というものが生まれていて、「より分解能の高い画像」を描き出していました。
 ただし、これらの色加味解析やストライプ解析の画像を「リアルなもの」とみなすことはできません。「リアルな」の反対語としての「イマジナリな(想像の)」とまで言ってしまうと、「ほんとうのもの」ではないように感じ取れてしまいます。
 これらのストライプ解析は「ほんとうのもの」を「リアルなものとして見る」のではなく、「リアルなものとし想像する」ためのものと考えてほしいと思います。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, December 9, 2017)

 

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