GA45 ゴブリンアート(スコープ)のマップ
Map in Goblinart(Scope)

黒月解析研究所 & 西尾美術研究所

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 はじめに

 ゴブリンアート(スコープ)が解析できるのはビットマップ画像だけです。
 ジェーペグ画像などを解析したいときは、Windows OSについているペイント(ソフト)などを利用してビットマップ画像に変換してください。
 ゴブリンアート(スコープ)が読み込んで、マップのページで拡大領域を指定することができる画像のサイズにも制限があります。もとの画像が大きすぎて、調べたい対象をマップのページに表示できないときは、Windows OSについているペイント(ソフト)を使って、調べたい対象を含む、適度なサイズの画像を切り出して、名前をつけて保存しておいてください。

 マップの解析は「拡大なめらか補間」解析

 ゴブリンアートのマップ解析の起源はゴブリンクォークにあります。
 ゴブリンクォーク → ゴブリンアイズ → ゴブリンアート と引き継がれてきたのですが、ゴブリンアイズにおいて、マップでのものとは異なる拡大機能を組み込んだことがあります。これは、任意の拡大率で画像を拡大するものでした。
 ゴブリンアイズで取り扱おうとしていた画像は、医療のCTスキャン画像やX線画像でしたから、これらの原画像を拡大する必要性はあまりなく、いくらか拡大しても、あまり問題は生じませんでした。
 しかし、整数値の組み合わせで決められた画素をもつ画像を任意の拡大率で拡大しようとすると、その整数値を割り算する処理を行わなければならないときに、割り算の端数をまるめるときの「切り捨て」や「切り上げ」をしなればなりません。すると、このような処理にともなって、画素の色値に、意図しない微妙な変化を与えてしまう可能性があります。
 画像の情報密度が高いときには、このような「色のノイズによる偽像」は見逃されますが、微生物などのような、もとの画像の、ほんのちっぽけな部分に写っている、情報密度の小さな対象を拡大したときには、「色のノイズによる偽像」が、まさに「ほんものには無かったはずのパターン」として現われることになります。
 本格的な科学解析の画像処理においては、このような「偽像」を生み出す可能性を排除しておくべきだと考え、任意の拡大率による拡大方法を捨て、ゴブリンクォークから安定して使ってきた、「拡大なめらか補間」解析だけをゴブリンアートで使うことにしました。

 マップへの入口

 これまで、「マップ」への入口スイッチは、上のバースイッチにあるだけでしたが、このゴブリンアート(スコープ)から、その下にある解析対象(の縮小)画像が入っている領域も「マップ」への入口スイッチ領域とすることにしました。
 (G) が添えてある各ガイドページでは、この解析対象(の縮小)画像が入っている領域をクリックすると、トップページに戻ります。

図1 トップページにおける「マップ」へのスイッチ
(画像をクリック → 拡大画面へ)

 マップ(本解析のみ)のスイッチ

 マップは本解析だけのページです。
 図3に示してありますが、スイッチカラム(柱)の @「視野(窓)」のいずれかを指定してから、A画像中をマウスで左クリックすると、そのクリック位置を中心として、「視野(窓)」の指定に応じたサイズの拡大領域が描かれます。
 ただし、図4に示したところに限界があります。
 マウスをクリッし直すだけでなく、「微動」のスイッチをクリックすると、少しずつ移動させることができます。このときの移動量は「視野(窓)」の選択に応じて変わります。
 窓の色を変えることもできます。

図2 マップ(本解析のみ)で @ [×4 ] → A 画像中をマウスで左クリック
(画像をクリック → 拡大画面へ)

図3 マップ(本解析のみ)のスイッチカラム(柱)

 リセットマーク デフォルト値に戻します。
 画像呼出 画像を呼び出します。
 視野(窓)  拡大領域と拡大率を指定します。
 微動 拡大領域を少しだけ移動させます。
 拡大 拡大を実行します。その解析結果は「現像」ページに現れます。
 窓の色 窓の色を変えます。この後の処理に影響はありません。

 次の図4は、視野(窓) を [×2 ] として、4つの角における限界を(合成して)表示したものです。

図4 視野(窓) が動ける限界(×2で)
(画像をクリック → 拡大画面へ)

 マップの解析結果は「現像」ページで

 マップのページで視野(窓)を選択し、画像中をクリックするなどして拡大領域を描いたあと、[ 拡大実行 ] をクリックすると、拡大なめらか補間の解析結果が、現像ページに現れます。
 現像ページには、拡大後の「付録」として、「◇色の交換」と「◇プリズム変換」の解析を行うことができるようになっています。

図5 (図2の)×4で → B [ 拡大実行 ] → C 現像ページ
(画像をクリック → 拡大画面へ)

 現像 → (SAVE) → マップ 

 現像に現れた拡大画像は、多くのばあい、[SAVE] で名前をつけて保存します。
 [KEEP] でKEEP.bmp に一時保存することもできます。
 これらの処理をするしないにかかわらず、現像ページからマップへもどると、現像の画像がマップの画像となります。このようにして、引き続いて拡大することができます。

図6 現像の画像がマップの画像となる

 現像 → (SAVE) → トップ → マップ 

 上記のケースとは別に、最初に呼び出した同じ画像で、別の対象を拡大したいことがよくあります。
 このようなときは、現像からトップに戻ると、最初に呼び出した画像から始めることができ、マップに移って、新たな対象を指定することができます。

図7 トップに戻ると「画像呼出」の画像(もとの画像)になる

図8 もとの画像で別の領域を拡大することができる

 (Written by KLOTSUKI Kinohito, December 28, 2017)

 

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