GA47 ゴブリンアート(スコープ)の光核解析
Light Core Analysis in Goblinart(Scope)

黒月解析研究所 & 西尾美術研究所

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 はじめに

 ゴブリンアート(スコープ)の光核解析は、@光核(ガイドページ)、Aマイルド光核(ガイドページ)、B光核(本解析)、この3つから成り立っています。

図1 光核解析の入口スイッチ
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 ゴブリンアート(スコープ)へと編集整理する前の、いろいろ詰め込んだゴブリンアートでは、@光核(ガイドページ)の内容は、B光核(本解析)のクイックスイッチの紹介となっていただけでしたが、ゴブリンアート(スコープ)において、いくつかの細分ページを組み込むことにしました。
 光核解析の、微妙な変化については、Aマイルド光核(ガイドページ)で、いろいろなパターンを示すようにしてあるのですが、ここでの分類とは異なる細分様式を、@光核(ガイドページ)の細分ページで表現するようにしました。

 マイルド光核(ガイドページ)の細分ページ

 マイルド光核(ガイドページ)の細分ページ(Page)は、1から8まであります。
 図2は「マイルド光核(ガイドページ)の細分ページ1」です。左上のO) 原画像のとなりから、A) 光核(0-56), B) 光核(20-76), …, K) 光核(200-255) となっています。
 このときの「細分ページ1」では、光核解析における対象濃淡値領域の幅を56として、暗いほうから明るいほうへ移動させています。
 「細分ページ1」から「細分ページ6」までは、このような設定で、対象濃淡値領域の幅を、56, 76, 96, 116, 136, 156と変えています。
 対象濃淡値領域の幅が大きくなるにしたがって、解析結果が微妙な変化となってゆきますが、コントラストは弱くなってしまいます。

図2 マイルド光核(ガイドページ)の細分ページ1
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図3 マイルド光核(ガイドページ)の細分ページ3
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図4 マイルド光核(ガイドページ)の細分ページ6
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< マイルド光核(ガイドページ)の細分ページ(Page)の7と8は、1から6の形式とすこし変わったものとなります。
 細分ページ7では、A) 光核(0-156), B) 光核(0-166), …, K) 光核(0-255)となります。
 光核解析における対象濃淡値領域の開始値がいつも0で、少しずつ幅が大きくなります。 br>

図5 マイルド光核(ガイドページ)の細分ページ7
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 細分ページ8では、A) 光核(0-255), B) 光核(10-255), …, K) 光核(100-255)となります。
 光核解析における対象濃淡値領域の終了値がいつも255で、少しずつ幅が小さくなります。

図6 マイルド光核(ガイドページ)の細分ページ8
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 光核(ガイドページ)の細分ページ(ミジンコを例として)

 光核(ガイドページ)の細分ページにおいては、光核解析における対象濃淡値領域の幅を64として固定することにしました。濃淡値0から255の256段階の1/4です。
 図7は「光核(ガイドページ)の細分ページ1」です。これは「基本」です。本解析で設定してあるくクイックスイッチをベースとして、いくつか、その間の状況を組み込みました。図2の「マイルド光核(ガイドページ)の細分ページ1」での幅は56でしたが、ここでは64です。これらの違いは、ほとんどありません。

図7 光核(ガイドページ)の細分ページ1
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 光核(ガイドページ)の細分ページ2から6においては、マイルド光核(ガイドページ)の細分ページとは異なる視点で、光核解析の変化が見られるように、と考え、より近い状況のもとで、光核解析の結果が、どのように違って見えるのか、という細分ページを構成することにしました。
 次の図8は「光核(ガイドページ)の細分ページ2」ですが、まずは、原画像の暗い画素を少しずつ選び出して光核解析で、全体の領域に広げることにしました。
 このミジンコ画像では、暗い画素があまりないので、白っぽい解析結果となってしまいます。原画像がもっと暗い情報で満たされていたときは、このような細分ページで、いろいろなことが分かるようになります。
 このミジンコ画像では、図9の「光核(ガイドページ)の細分ページ4」あたりが、もっとも効果的な解析となるようです。
 図10の「光核(ガイドページ)の細分ページ6」では、原画像の明るい部分について調べていますが、このミジンコ画像はとくに明るすぎるわけではないので、この細分ページの光核解析も、効果的なものとはなりません。

図8 光核(ガイドページ)の細分ページ2
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図9 光核(ガイドページ)の細分ページ4
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図10 光核(ガイドページ)の細分ページ6
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 図9の「光核(ガイドページ)の細分ページ4」の H) 光核(104-168) に対応するサンプル画像をクリックすると、図11のような、本解析のページへと進みます。

図11 ミジンコについての 光核(104-168)本解析
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 光核(ガイドページ)の細分ページ(酵母菌を例として)

 ミジンコ画像は、とくに明るいわけでも暗いわけでもない、ごくごく標準的な、倍率の小さな画像でしたが、もっと大きな倍率で、小さな微生物を観察するときは、比較的強い光をあてたほうがよいことがあります。
 ここでは、対物レンズx40で観察した酵母菌を大きく拡大した画像(参照資料 [1])を例として使います。全体的に白っぽい画像です。このようなときは、図12のように、光核(ガイドページ)の細分ページ6に近いほうが、観察しやすい画像となるようです。

図12 酵母菌についての 光核(ガイドページ)の細分ページ6
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 この図12の細分ページ6において、C) 光核(168-232) を指定したときに進んだ、本解析での解析結果が、次の図13です。
 図12の O) 原画像では、まるでカスミがかかったように、ぼんやりと見えていましたが、ここまで見えてきました。
 その下の図14は「図14 酵母菌のプリズム4変換についての 光核(168-232)本解析」です。色の収差をプリズム4変換で押さえてから光核解析すると、このようになります。

図13 酵母菌についての 光核(168-232)本解析
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図14 酵母菌のプリズム4変換についての 光核(168-232)本解析
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 (Written by KLOTSUKI Kinohito, January 2, 2018)

 参照資料

[1] 酵母菌の拡大画像

図A 対物レンズx40で観察した酵母菌を大きく拡大([16]倍)
(この画像の横幅は8ミクロン)

 

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