GoblinEyes09 能力(9) ゴブリンアイズで歯科内科(造語)の診断を!

黒月樹人(本名 田中 毅)@ 黒月解析研究所


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 「ウズラの卵大の のう胞」の経過

 図1は、私の右上あごの虫歯について、2013年(11月18日)に撮影されたX線白黒画像です。中央より左側に、割れて広がっている虫歯があります。この歯が治療のため抜かれたとあと、「奥にのう胞がある!」と言うことが分かりました。
 このとき歯医者さんから「ウズラの卵大の のう胞」があるという説明を受けました。
 ここの部分の治療は、次の年、2014年の、夏(か秋)ごろまで続けられたと思います。

図1 右上あごの2013年のX線白黒画像(コード名2013

図2 同じ個所の2016年のX線白黒画像
(コード名は向かって左から、2016春、2016秋、2016冬

 図2は、同じ個所の2016年のX線白黒画像です。
 コード名は向かって左から、2016春、2016秋、2016冬です。
 2016春は20016年3月4日、2016秋は2016年9月27日、2016冬は2016年12月12日に、それぞれ撮影されています。
 この歯医者さんのX線撮影システムは完全なデジタル仕様で、フィルムそのものが現像不用の特殊なものであり、そこに記録されたX線画像を取り込む専用スキャナーがあって、最後に、そのデジタル仕様のフィルムに記録されたデータを消すため、普通のスキャナーのフタに似たものを開け、強い光を当てるとか。以前、そこのところだけを見て、私は、普通のスキャナーでフィルムからデータを取り込んでいるのだと、かんちがいしていたようです。
 今回、12月12日のX線画像が図2の右端のものです。この歯医者さんの、私が横たわる治療台についている、首長ディスプレイで、この画像を見せてもらいました。ちょうど、このページで示したサイズくらいの、小さな画像でした。歯茎のところに、あまり暗いところがなく、「骨がずいぶん埋まってきた、もうこれでだいじょうぶかな」と私は感じました。

 痛みを感じる「左上あご」

 ところで、今回(2016年12月12日)の治療は、3カ月間隔での、歯の検査ということだったのですが、この検査の前に、「ウズラの卵大の のう胞」があった、上記の「右上あご」部分のX線画像を撮影してもらうだけでなく、今回が初めてとなりますが、「左上あご」のX線画像も撮影してほしいと、私は申し出ました。
 なぜかというと、ときどき、@ 歯を磨いていて血が出る、ということと、A 歯茎を顔の皮膚の上から指で押さえると、軽い痛みがある、という症状があったからです。

図3 痛みを感じる「左上あご」のX線白黒画像(コード名2016冬(左上あご)

 図3が、その部分のX線画像です。
 歯医者さんは、この白黒画像を首長ディスプレイで見て、とくに異常はないと、判断されました。
 しかし、このような白黒画像では、よく分からないということを、私はよく知っています。
 今回X線撮影してもらった、「右上あご」と「左上あご」の画像データをもらって、解析するつもりでしたが、このとき、その歯医者さんの医療システムに組み込まれたソフトがおかしくなっていて、取り込まれた画像が、外部USBメモリーへ移すことができませんでした。
 翌日、そうだ、X線フィルムを借りて、そこからデータを取り込めばよい、と思いつき、その歯医者さんのところへ行ったとき、それは無理だと説明されました。
 その歯医者さんのX線撮影システムが完全にデジタル化されているので、そのデジタル仕様のフィルムから、私の歯のデータはすでに消されており、仮にそれが残っていても、(その歯医者さんのところにある、高額の)専用スキャナーでないと取り出せない、ということでした。
 そのデータについては、そのシステムを入れた業者に問い合わせて、取り出しておくと約束してもらえましたので、私は帰りました。そして、撮影から二日後の12月14日の夕方、私は、今回X線撮影してもらった、「右上あご」と「左上あご」の画像データを受け取ることができました。

 ゴブリンアイズで解析してみると

次の図4から図6は、もとのX線白黒画像と、ゴブリンアイズ色加味解析Add7(4Bh)とを並べたものです。
 ゴブリンアイズには、いろいろな解析法がありますが、このような歯のX線画像においては、このような、色加味解析が有効なものとなります。
 このAdd7(4Bh)というモードは、普及版ゴブリンアイズ28で使うことができるものです。Add7は7色配色ですが、この4ページ目のBのh(硬)では、(1) 白, (2) 紺, (3) 水色, (4) 灰色, (5) 赤色, (6) 黒 という6色になっていますが、濃淡値とみなされる、(1) 白, (4) 灰色, (6) 黒を取り除くと、(2) 紺, (3) 水色の青系と、(5) 赤の赤系との2色のように感じ取れるものです。
 ちょうどこの (3) 水色 のところが、歯茎や歯の、骨密度が小さなところに対応するということになっています。

図4 2013の(左)X線白黒画像、(右)ゴブリンアイズ色加味解析Add7(4Bh)

図5 2016年の、(左)2016春、(中)2016秋、(右)2016冬、についての
(上)X線白黒画像、(下)ゴブリンアイズ色加味解析Add7(4Bh)

図6 痛みを感じる「左上あご」の2016冬(左上あご)についての
(左)X線白黒画像、(右)ゴブリンアイズ色加味解析Add7(4Bh)

 図4と図5が、「右上あご」にあった「ウズラの卵大の のう胞」についての経過です。
 2013年11月に治療が始まるとき、この部分は、舌で触ってみて、少し膨らんでいることが分かりました。膿がたまっている袋の端らしきカーブが、歯の付け根あたりに見えています。
 図5の3つが、2016年の経過です。春(実際は6月なので初夏)、秋(9月)、冬(12月)の変化として、せっかく治りかけていた「2016春」の状態が、秋で後退してしまっています。これは、8月19日に始まった、私の腹部の炎症にともなって、何も食べられない状態が10日ほど続き、このとき体重が83キロくらいから73キロへと、10キロも減ったということが影響したのだと考えられます。脂肪だけが減るのではなく、筋肉も減るのだと、入院中は感じていましたが、退院後に撮影してもらった、「2016秋」の解析により、骨も減るのだということが実感できました。
 貴重なデータです。

 図6は、痛みを感じる「左上あご」の2016冬(左上あご)について解析したものです。
 私が顔の皮膚の上から指で押さえた、かるく痛みがある、と訴えた部分は、おそらく、向かって左上の水色部分だと思われます。
 やはり「異常」がありました。
 これは、かなり「あぶない」状況です。
 入院中の体重減のときに、どこまで進行していたのか、2016年の秋のころの画像がありませんので判断できませんが、その影響で悪くなったと考えられます。
 もし、2013年ごろのように、深夜の仕事をやっていて、仕事を終えた朝、眠いまま車を運転して帰るとき、眠気を覚ませるためガムを噛み、帰りにコンビニによって食材を買い込み、家に帰って、それらで、朝の「夕食」をとって、そのまま、次の夕方まで眠る、という生活を続けていたら、この「左上あご」にも、「ウズラの卵大の のう胞」ができていたかもしれません。
 この部分のX線撮影をしてもらって、よかったと思えます。
 このあと私は、骨の再生をうながすため、業務スーパーへ行って、(魚屋で生まれ育ったため)子供のころ、おやつ代わりにしがんでいた、出し雑魚の袋を買い求めました。これをぼりぼりと食べるだけでなく、味噌汁の「ダシ」として使い、(一流料亭ではありませんから)そのまま具のひとつとして食べるつもりです。

 高分解能モードで調べてみると

 次の図7から図9は、7色モードの色加味解析Add7(4Bh)の解析結果と、15色モードの色加味解析Add15(4Bh)の解析結果とを並べたものです。

図7 2013の(左)普及版Add7(4Bh)、(右)高分解能版Add15(4Bh)

図8 2016年の、(左)2016春、(中)2016秋、(右)2016冬、についての
(上)普及版Add7(4Bh)、(下)高分解能版Add15(4Bh)

図9 痛みを感じる「左上あご」の2016冬(左上あご)についての
(左)普及版Add7(4Bh)、(右)高分解能版Add15(4Bh)

 骨密度が低いところは、いずれも青系統の色で表示されますが、高分解能版Add15(4Bh)では、とくに低い部分が「青紫色」で示されます。
 図7の2013、図8の中央、2016秋、図9の2016冬(左上あご)において、このような「青紫色」の領域が現われています。
 「青紫」→「青」→「暗い黄色」→「赤」の向きで、骨密度が大きくなってゆくようです。
 図8の(右)2016冬においては、歯茎の患部はまだ「青」と「暗い黄色」なので、しっかりと小魚をたべ、健康的な生活をつづけながら、経過を見守る必要があるとみなせますが、ここに写っている「歯」が、他に比べて、かなり「赤み」を帯びてきています。
 どうやら、強い歯になってきているようです。

 ゴブリンアイズで歯科内科(造語)の診断を!

 今回の解析にともなう経験により、現在、歯医者として治療している方々の視点が、私のものとは違うということを実感しました。
 そして、ふと、私の中に、「歯科外科」と「歯科内科」という言葉が浮かんできました。これらはどうやら私の造語のようですが、これから説明しようということをうまく表現できますので、使わせてもらいたいと思います。
 歯医者さんと区別して、一般のお医者さんの方では、「外科」と「内科」の区別があります。ほかにも、「皮膚科」や「眼科」など、いろいろありますが、ここでは、この「外科」と「内科」の違いだけを取り上げます。
 ふりかえって、歯医者さんのことを考えてみると、現在開業して治療しておられる歯医者さんの、ほとんどすべては、「歯科外科」なのだということに、私は気がつきました。
 私の「ウズラ大の のう胞」についても、外科的な手法で治療が進められてゆきました。
 ところが、今回私が訴えた、「左上あご」の「かるい痛み」を生み出す「患部」は、そのような、「歯科外科」の歯医者さんにとっては、「とくに治療を要する部分」とは「見えない」もののようです。
 しかし、「歯科内科」という用語をここで持ち出し、仮に歯医者さんが「歯科内科」も受け持つと意識されたら、今回のような、「かるい痛み」がある「患部」が見つかったということは、重要な「診断」となるはずです。
 一般のお医者さんの「内科」だったら、ここで何か薬を出し、いろいろと注意して、その治療を終えることでしょう。
 「歯科内科」の歯医者さんは、何をすればよいのでしょうか。
 これは、これからの課題となると思います。
 骨の再生化が進み、歯の骨密度が高くなって強くなるように、いろいろな「指導」をすることになることでしょう。
 このような治療のベースとなるのが、歯のX線画像をゴブリンアイズで解析した色加味画像です。
 実際に、解析したコンピューターのディスプレイでは、次のような画像が示されます。
 これをタブレットコンピューターのディスプレイなどで示しながら、歯医者さんが患者さんに説明するのが、ごくごくあたりまえのことになる日が、すぐそこに来ていると、私は考えています。
 私は患者のほうですが、歯医者さんなら、この画像を見て、きっと、私が思いつかないようなことを、いろいろと語ることができることでしょう。
 その説明をぜひ聞きたいと思っている患者は、私だけではないと思われます。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, December 17, 2016)

図10 痛みを感じる「左上あご」の2016冬(左上あご)の高分解能版Add15(4Bh)

 

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