GoblinEyes12 能力(12) 色加味解析ページにクイック・ゾーン・スイッチを加えました

黒月樹人(本名 田中 毅)@ 黒月解析研究所


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 7Dをレインボーカラー配色に変えました

 次の図1の(a) 7色 Add7(7Dh)が、げんみつな意味でのレインボーカラーです。サーモグラフでの色づけは、このような配色で行われていると思われます。
 はじめ、11色配色や15色配色の7Dもレインボーカラーにしたのですが、このあと説明するゾーン展開では、7色のものと、あまり変わらないものとなるので、同じ効果を生み出す配色は2つ以上要らないと考え、レインボーカラーを使いながら、その並びを変えることにしました。

図1 7色、11色、15色の、7ページ目のDの硬い配色

 レインボーカラーをクイック・ゾーン・スイッチで制限描写すると

 ゴブリンアイズの1.04バージョンから、色加味解析の機能として、クイック・ゾーン・スイッチを加えることにしました。
 実は、1.03バージョンのものでも、[アポイント]の下にある、範囲指定の帯スイッチを使えば、任意のゾーンでの制限描写が可能なのですが、これは、スイッチの使い方が複雑になってしまいますので、標準化のモードとして使えません。
 そこで、あらかじめ、いくつかの範囲を指定した、クイック・スイッチを作っておくことにしたのです。
 このようなスイッチは、[光核]や[色の強弱]のところでも使っているもので、実は、それらの解析においても、任意の範囲指定や値の指定が可能なのです。

図2 クイック・ゾーン・スイッチによる解析結果例

 次の図3から図5は、図1のレインボーカラーの配色について、7色、11色、15色のそれぞれについて、ゾーン展開したものです。

図3 7色配色の7Dhによるゾーン展開

図4 11色配色の7Dhによるゾーン展開

図5 15色配色の7Dhによるゾーン展開

 すべての配色でクイック・ゾーン・スイッチが使えます

 このようなゾーン展開は、すべての配色で行うことができます。
 次の図6はAdd7(1Dh)、図7はAdd(2Ch)によるものです。図6では色の変化が複雑すぎ、図7では単純すぎる、というものになりますが、これらも、対象と、その問題についての、さまざまな状況に応じて、うまく使えるかもしれません。

図6  Add7(1Dh)配色によるゾーン展開

図7  Add11(2Ch)配色によるゾーン展開

 まとめ

 ゴブリンアイズの1.04バージョンにおいて、7色、11色、15色の、それぞれの7D配色をレインボーカラーに変えました。
 これは、色加味解析のページに、クイック・ゾーン・スイッチを導入するための、下準備です。
 ゾーン・スイッチとは、白黒の画像の、ある濃淡値の幅(このスイッチでは64)だけで色を加えるものです。
 この手法により、さらに高分解能の画像が得られることになります。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, January 17, 2017)

 

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