RaN60 ワード2007における検定1級の地図描写問題の解法
RaN60 How to Draw Map of Official Approval 1st Class on WORD 2007
黒月樹人のランダムノート (Random Note by Kinohito KULOTSUKI)
RaN60 ワード2007における検定1級の地図描写問題の解法

 ワード検定というものが日本にはあります。これの1級では、10分間に日本語で700文字以上を打ち込まなければなりません。それとは別に、ビジネス文書を20分間で完成するというテストがあります。このビジネス文書において、3級や2級では表を使うだけですが、準1級と1級では「地図」を描くことになります。準1級の地図では、縦横直角に交わる道路だけなのですが、1級では、カーブしている道路が現れます。これが、ひとつの難所となっています。

 ここでは、このようなカーブしている道路を含んだ地図の描き方を説明します。図1の中に、郵便局や裁判所などを描くことになりますが、それらの技法については省略します。

1) ワードの「新規作成」で「白紙の文書」を選びます。

2) 「挿入」のタブをクリックし、現れたリストの中から、「図形」の「基本図形」のところにある「正方形/長方形」をマウスで左クリックして選択します。

3) マウスの形状が「+」になりますから、この状態で、「白紙の文書」の左上から始めて、右下へと、マウスをドラッグします。すると、このドラッグの変異にみあった四角形が描かれます。

4) このような図を描くと、最上段に「描画ツール」と補助的に示され、その下に「書式」と記されたタブが現れ、そのリストへと変化します。この左にある、図4の描画リストの中から、「直線」を意味している「右に傾いた線」を指定します。すると、マウスの形状が「+」になります。マウスをドラッグして、図5のように直線を描きます。直線の始点と終点に緑色の○がついています。この状態は、この直線の状態を、まだ変化させられるということを意味しています。

5) 直線の両端に緑の○がついている状態で、次の操作を行います。他のどこかをマウスでクリックしてしまっていったら、これらの緑の○が消えて、直線の形状は確定してしまっています。そのときは、この直線のどこかをマウスで左クリックして、未確定の状態にして、緑の○がついた状態にしてください。

 「図形の枠線」→「太さ」→「その他の線」へゆき、これをクリックします。

6) 7と図8のような「オートシェイプの書式設定」というダイアログボックスが現れますから、これを利用して、直線の「色」と「太さ」を指定します。図7で「太さ」は「0.75pt」となっていますが、これをマウスでドラッグして指定して、数字の「30」を打ち込めば、「30pt」の意味になります。ここに入力する数字は、お好みです。好きな太さにしてください。これらの操作の結果、図9が得られます。

7) 上の4)6)の手順を繰り返して、次の図10を完成します。

8) いよいよ曲がった道路を描く段階です。これには、「図形の挿入」の「円弧」を選びます。

 「図形の挿入」の「円弧」を指定したあと、図12のような円弧を描くときには、これを地球の北半球と見立てて、マウスを「北極」から「赤道」へとドラッグします。図12では、4回の操作によって描いた円弧を合成しています。図13のような円弧を描くときには、マウスを「南極」から「赤道」へとドラッグします。図13では、3回の操作によって描いた円弧を合成しています。

9) 「図形の挿入」の「円弧」を指定したあと、図14のように、下右にある黄色い○から左上の黄色い○へとドラッグします。すると、円周の1/4の円弧が描かれます。

10) この円弧を、5)6)と同じ操作で、「色」を水色とし、「太さ」を30ptにすれば完成です。

(2010.05.26 Written by Kinohito KULOTSUKI [@] KULOTSUKI ANALYSIS INSTITUTION>)