ランダムノート2012の初めに
(RaN166)At Start on Random Note 2012

黒月樹人(Kinohito KULOTSUKI, treeman9621)

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 ちょっとスランプ気味

 2012年になったばかりだというのに、ちょっとスランプ気味。テーマは幾つかもあるのだが、どれから手につけばよいのかと、判断に苦しんでいる。
 以前の状態であったなら、つまり、生活のための仕事が、これと言って無く、経済的な余裕はほとんどないのだが、自由に使える時間だけは、けっこう豊富にあったというときなら、ふと思いついたテーマに向かって行けばよかったのだが、現在の、生活のための仕事に恵まれている状態にあっては、自由に使える時間が極端に少なくなっている。こんなときに、この貴重な時間を、無意味に使うわけにはいかない。そう考えることで、けっきょく何もできなくなってしまう。まあ、こんなものかもしない。
 みんな、こうなのだ。生き延びてゆくためには働かなければならない。そのような労働が、自分のやりたいことにぴったり一致しているというのは、めずらしいことなのかもしれない。そういえば、そんなときもあったようだが、いつしか、私も、何らかの妥協を、どこかで、何かに対してやっている。
 とりあえず、私は飢え死にしていない。税金が払えなくて、持っているものを全て取りあげられるという目にもあっていない。収入に結び付く仕事があって、少しだけれども、余裕を見いだすことができる。このうえに、何を望もうというのか。
 やりたいことが無くなったら、この世界にやってきた理由が分からなくなってしまう。

 若かったときはスポーツに夢中になっていた

 ずうっと若かったときは、人間という肉体がもっている可能性に引かれ、あるスポーツに夢中になっていた。それは「走高跳」というものだった。きわめてシンプルな、ただ単に高く跳ぶというだけの目的が達せられたからといって、何が変わるというものでもなかった。でも、競技会で勝つことにより、他の人々からの評価が得られた。
 やがて、そのような評価より、どうしたら自己の限界を越えられるかということに夢中になった。筋力の鍛え方、運動力学的な身体の使い方、空中でのバランスのとり方などなど、解決してゆかなければならない課題はたくさんあった。使えるのは、自分自身の、筋肉と骨と神経システムのワンセットだけなのである。特に体が軽いわけでもなく、身長が高いわけでもなかった。走るのは遅いし、脚のバネも、たいしたことはなかった。それにもかかわらず、特別な組み合わせで、特別な動きをすれば、より高く跳べるのだ。ある種の制限がついているため、その上での「最適条件」を探してゆかねばならなかった。
 何年も取り組んで、故障や失敗も繰り返しながら、走り高跳びの踏切においては、跳び急ぐべきではなく、踏切足の「膝に乗る」という感覚が、記録を大きく伸ばすことを見出した。それは、棒高跳びにおいて、ポールを限界まで曲げることと、力学的には同じことだということが分かってきた。やがて、このようなことを物理学や数学で明らかにしようと考えるようになった。「かかし抗力」と「スプリング抗力」というものを考え、走高跳の力学的な原理を明らかにしようとした。
 それから何年もたち、今度は、ランニングそのもののメカニズムを追求するようになり、「高速ランニングフォーム」という呼び名で通用するようになってしまった、「ベータクランクキック」などの、さまざまな違いを明らかにできるようになった。それから、それから、と…。

 正月休みを6日もらえることになった

 これまでのことをふりかえっていると、何ページもの文章が必要になってしまいそうだ。そんなことは、やめよう。そんなことは、くどくどしい。過去を振り返るより、これから先のことを見ようとすべきだ。そのためには、現在のことを、もっと細かに分析する必要がある。
 2011年は久しぶりに「給料をもらえる仕事」に就くことができた。ものづくりの仕事だった。はじめ、仕事が少なくて、今日は3時で終わりとか、水曜日を休みにするとか、かなり変則的なときがあったのだが、年末に近づくにつれ、休みは日曜日だけとなり、さらには、連日の残業が続くようになった。
 このようなあんばいだったのだが、いろいろと手助けもあり、超過ぎみの注文も、年末にはようやくさばくことができて、正月休みを6日もらえることになった。年末の31日から、翌年の5日までである。
 かねてから、充分な時間のもとでゆっくり読みたいと思っていた、ToMの論文とMenoの論文を、この機会にと、さっそく読むことにした。ToMの論文を読みこなすためには、「ベクトル解析」や「電磁力学」のテキストを学習する必要があった。何時間もかけて、数式の変形や展開を、自分のノートでなぞってゆき、理解を深めてゆく必要があった。自分自身でたどってゆけない論理を信用するわけにはいかなかった。多くの科学者たちは、そんなことも言っていられないので、他の人が導きだした論理を、そのまま受け入れることがある。その典型的な失敗例が「アインシュタインの特殊相対性理論」だった。

 「スカラー電磁波」の波動方程式

 ToMの論文では「スカラー電磁波」の波動方程式が導かれていた。私は、これについての数式をチェックしたのだが、ToMが述べるようには、うまく変形させることができなかった。もし、特別なコツのようなものがあるのだったら、それを論じていなければおかしい。ところが、そのような記述もないのだから、それらは、通常の論理で変形できるはずであった。ところが、私にはできない。どうしても、取り去ることのできない「項」が残ってしまう。
 私は、ToMの論文をたどるのをやめ、「ベクトル解析」や「電磁力学」のテキストについて、私が見逃していることがないかどうかを調べることにした。もちろん、私の学力は中途半端なものなので、あちらこちらに「欠損」がある。そのような「空白」を埋め、「失われた鎖」をつなぎあわせてゆかねばならない。
 「マクスウェルの方程式」のベクトル表記にも慣れ、これらの表現を、スカラーポテンシャルΦとベクトルポテンシャルAで置き換えて表現するというところを学び、さらに、このときの表現を簡潔にするために導入された、ローレンツゲージというものがあることを知った。これらの部分の数式を眺めているうちに、「マクスウェルの方程式」から「電磁波の存在」が導かれるというところに用いられていた「波動方程式」のパターンが、ここにも潜んでいるということが「見えて」きた。これを数式変形で確かめたところ、「スカラーポテンシャルΦの波動方程式」と「ベクトルポテンシャルAの波動方程式」を導くことができた。これらは確かに波動方程式であった。「ベクトルポテンシャルAの波動方程式」というものは、電場や磁場による電磁波の方程式と、ベクトル記号が変わっているだけだった。「スカラーポテンシャルΦの波動方程式」では、ベクトル記号のところがスカラー記号に変わるだけだった。これは、ToMが導いたものと、速度のところが違っていた。ToMは光速度には依存しないと結論づけていたが、「スカラーポテンシャルΦの波動方程式」における速度は、光速度だった。電磁波と同じものだ。
 「スカラーポテンシャルΦの波動方程式」について、その物理的な意味づけは不明であるとか、よく分からないとされていた。マクスウェルが電磁波の波動解を導き出したときも、まだ、電磁波そのものは観測されていなかった。やがて、ヘルツにより電磁波が発見され、マクスウェルの業績と、その方程式の意味が、より高く評価された。「スカラーポテンシャルΦの波動方程式」に対応するものが、まだ発見されていないという可能性は大きい。あるいは、すでに発見されているものの、そのことが、まだ認められていないという可能性もある。
 「スカラーポテンシャルΦの波動方程式」に対応する物理的実体として、「スカラー電磁波」が存在するというシナリオを思い描くのが、今のところ、もっとも自然な流れだ。「スカラー電磁波」が存在するとしても、多くの科学者たちに認知されない理由の一つは、それを定量的に計測する機器のようなものが、まだ、はっきりと生み出されていないということがあるだろう。「スカラー電磁波」を生み出すと思われる装置は、すでに存在しており、それにもとづく実験も、ある程度行われているようだ。
 「スカラー電磁波」に関する状況は、かつて、「キュリー夫人らが研究したX線」とよく似ている。X線も(ベクトルの)電磁波の一種であったのだが、それらの周波数によって、電磁波は、さまざまなものとして取り扱われる。ラジオ電波、赤外線、可視光、マイクロ波、紫外線、ガンマ線(X線)などなど。
 ひょっとすると、「スカラー電磁波」も、周波数によって、有害なものや無害なものという違いがあるかもしれない。これについては、きちんと基礎研究がなされるべきだと思う。

 「月世界の幽霊雲」(Moon Phantom Cloud)

 ひとつのテーマだけに流れてゆくわけにはいかない。私(黒月樹人)は、ホームページで、他にも、研究しているテーマがある。
 「月世界のほんとうの色は?」というフレーズから発展してきた研究テーマに、「月世界の幽霊雲」というものがある。JAXA「かぐや」探査機によって撮影された、月面のビデオを画像解析で調べてみた。月の地表は、もっと「緑」に満ちていて、まるで、コケがぎっしり生えているかのような景色に見える。
 JAXA「かぐや」探査機によるビデオ画像の全てを調べてはいないのだが、おおまかにチェックしたところ、「多彩な幽霊雲」が見当たらない、「晴天の空」が多かった。しかし、この「晴天の空」を画像解析の手法で調べたところ、宇宙空間で見つかるダークマターや、太陽の周りに現れるコロナのパターンに似たものが存在していた。これがランダムなパターンで分布しているのではなく、湖水に現れる水紋のような「ゆらぎ」や、月面の地平線に平行なもののような、何かの物理的な現象の「兆し」が現れていた。これを詳しく調べてゆけば、月世界に関する、何らかの新しい発見へとつながってゆくかもしれない。しかし、そのための、しかるべき手法について、まだ、これといって思い当たらない。
 この「月世界の幽霊雲」に関連したテーマとして、「アポロ20号が撮影した月面古代都市」が、どうやら本物らしいというものがある。ウェブで公開されている、このビデオに写っている「月面古代都市」は、なんだか、映画のセットとして造られたもののようにも見える。まるでガウディがデザインしたような、曲線的な装飾がほどこされた尖塔をもつ建物がある。この近くに、それよりも低い建物群があって、それらのデザインは、機能的な地球のビルディングのようにも見える。ところが、このような景色が、ただの「地球上での映画撮影用のセット」ではないという「証拠」が存在している。  その「証拠」が「幽霊雲」なのである。これらの画像の色を「ほんとうの色」へと強めたものを調べた。撮影者が、尖塔建築物のところで、カメラのズームやパンを行わず、そのシーンを写し続けたときがある。このときに何が起こっていたのかは、原画像では分かりにくいのだったが、色を強くしてみると、尖塔建築物の上のほうで「赤い霧状の雲」が広がろうとしていたのである。ただの雲や霧ではなく、赤く色づいているのだ。地球人としては、ちょっと不思議な景色に写ったに違いない。
 それから撮影者き、尖塔から右側へとパンし、建物群が途切れるあたりで、その、水平方向のパンを引き返し、再び尖塔のほうへと戻っている。これらの画像のすべてに、「青い幽霊雲」が写り続けている。これを詳しく調べたところ、ここに何らかの機械的な光源があるようには見えなかった。これは、かなり強い光として、地表から少し上に浮かんでいるように見えている。大きくなったり、小さくなったりもしている。画像解析の手法を工夫してみると、ただの光源ではなく、周囲と境界をもっているものであることが分かった。たとえば、巨大なシャボン玉のようなものが、もう少し濃くなって、まるでゼリーのような厚みを感じさせつつ、一つの所に浮かんで、ゆっくりと、大きくなったり、小さくなったりしているのである。これは不思議な光景だ。  「青い幽霊雲」だけではない。このビデオの最初のほうにおいて、「オレンジ色の幽霊雲」も写っている。
 月には「岩石砂漠」と「隕石クレーター」だけしかないと判断するのは間違っている。そのような世界だとしか見られないのであれば、科学者もしくは技術者として、能力を疑われてもしかたがないだろう。

 空気の精シルフ(Air Elementals Sylph)

 私が「空気の精シルフ」と呼んでいるものは、画像解析によって、空を調べたときに現れる、小さな楕円体のように見える斑紋のことである。周囲より明るいものと暗いものがある。通常の写真画像では、これらを分離して確認しづらい。昼間の光では強すぎるし、夜の闇では弱すぎる。最初に記録したのは、夕暮れの空を写した画像であった。それから、夜でも、月の光が周囲の空をかすかに明るくしている状態のとき、その画像を調べて見つかることがある。このような画像処理を行うには、デジタル画像の色分布における知識が必要となる。一般に用いられているデジタル画像は、赤色と緑色と青色の3原色を要素として、その色の強さを0〜255の値に分類して用いている。これらの3原色から、白黒画像の「濃淡値」を決めることができる。「空気の精シルフ」は、0〜255の「濃淡値」について、ごく狭い部分だけを取り出して、たとえば、画像によってちがうのだが、夕暮れの画像なら100〜120とか、月夜の画像なら0〜50とか、これらの色値となるピクセルだけを残して、これらを、あらためて、0〜255の範囲へと再構成させた画像をつくるのである。一般的な画像ソフトで「コントラスト」と呼ばれる操作が、これに相当する。
 私が「空気の精シルフ」と呼んでいるものは、画像ピクセルの、ほんのわずかな部分だけに記録されている。これを、そのまま観察するとしたら、ただのブロックモザイク画にしかならない。ところが、このような情報からでも、ある程度なめらかな、もともとの画像に近いものを再現することができる。この技術が「ゴブリンアイ」である。一般的な画像ソフトには、これに相当するものは無いかもしれない。ある程度の「拡大なめらか補間」処理はなされているようだが、このとき生ずる「色のかすみ」を取り除くためには、特殊な技術が必要なのである。
 「空気の精シルフ」と呼んでいるものを、「ゴブリンアイ」と「コンター解析」で調べたところ、「明るいシルフ」と「暗いシルフ」とも、周囲に対して、ある種の境界を持っていることが分かった。また、中心部に近いところに「殻」のような構想が見られる。その内部については、「暗いシルフ」では、一様な濃度の、何らかの広がりが観察されるものの、これ以上詳しい何かを見出すことは難しい。一方、「明るいシルフ」では、ゴブリンアイの手順を微妙に工夫することにより、かなり繊細な濃度段階のパターンへと再構成することができる。これによると、中心部には、丸いものか細長いものがあって、ときには、2本の角もしくは触角のようなものが現れてくることもある。虫のようにも見えるし、魚のようにも見える。
 これらの「空気の精シルフ」についての研究も、まだ、始まったばかりである。このようなものを研究するには、デジタルカメラと、特殊な画像解析ソフト(ゴブリンクォーク2など)が必要となる。デジタルカメラは広く普及しているが、特殊な画像解析ソフトのほうは、ほとんど使われていないようだ。  また、このような「空気の精シルフ」が、いったい、わたしたちの生活に、どのように関わっているのかと問われたら、「分かりません」と答えるしかない。画像として確認出来るし、何度も観測できるので、「実在している」と言うことはできそうだが、このような、エレメンタルズ(Elementals)のことについての知識は、伝説や、一部の特殊能力者(神秘主義者や科学的リモートビューアー)からのものしか見つからない。

 植物のカー体(Plant Ka Body)

 植物の物質体の周囲には、背景となる空のパターンとは異なったもので、目には見えなくて、ほぼ透明に見えるものの、何らかのボディがある。これも、「ゴブリンアイ」や「コンター解析」という技術によって確認することができる。これを「カー体」と呼ぶのも、伝説的な知識に基づくものである。科学的には「植物の物質体周辺にある、未知の半透明領域」とでも呼ぶべきものだろうが、これでは長すぎる。
 これについての研究も、まだ、始まったばかりである。新たな研究手法を模索中であり、次の展開については、まだよく分からない。

 まとめ

 「黒月樹人のホームページ」で、その「リーフページ」を公表するとき、分かりやすさやウェブでの存在意義を考えて、できるだけ一つのテーマでまとまるようにしてきた。しかし、この方針をつらぬこうとすると、ある程度のまとまりと、新知識が得られないと、新たな「リーフページ」をつくれないということになって、少々きゅうくつである。
 もっと自由なものとして設定したはずの「ランダムノート」ですら、幾つかの「小ブランチ」に分類できるようになってゆく。
 このようなパターンをこわしておこうと、今回、このようなページを構成することにした。これは、思っていることを、ずらずらと吐き出して、自分自身の考えを整理したいと考えた結果のものである。もっと厳格な世界であれば、このようなものは、卓上の日誌やノートに書いておいて、完璧なものだけを公表してゆくものであろうが、ウェブにおけるホームページというものは、そんなに厳格なものではない。
 このような知識のなかで、何かの意義があるものは、それなりに生き残ってゆくだろうし、無意味なものは、「デジタル書庫」の中で眠ってゆくことだろう。「数打ちゃ当たる」、いいや、「当たらなくったって、どうということはない」と考えてゆくべきなのだろう。
 とにかく、何かに関心をもち、何かにチャレンジしてゆかないと、この世界に生まれてきた意味が分からなくなる。
 (Writren by KULOTSUKI Kinohito, as treeman9621, Jan 15, 2012)

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