光の色を見やすくするキャロット解析
(RaN180)Carrot Analysis makes Light Color be clear

黒月樹人(Kinohito KULOTSUKI, treeman9621)

ゴブリンクォーク4 [0] 入手から、準備・解凍・ライセンスキー・起動まで

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 キャロット解析(Carrot Analysis)

 RaN179では、画像の中にある暗い領域の色を見やすくするためのオニオン解析(Onion Analysis)を紹介した。このRaN180では、明るい領域の色を見やすくする、キャロット解析(Carrot Analysis)について説明する。
 最も明るいところは、通常、白く光っているが、このような「光の色」を識別できるようにするのである。
 解析対象とした画像は、「衛星タイタン湖畔の着陸地点風景」[1] の中にある、「白い建物群」(図1)である。
 図2は、この「白い建物群」のキャロット解析画像である。


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 図2の左上のほうに、山の中腹にある「高級住宅街」がカラフルに光っている。その下のほうに、これまで、「果樹園」とか「謎の傾斜地」と記していた地形が、やはり、同じような、カラフルな色で光っている。ひょっとすると、こちらも住居なのかもしれない。「スラム街」と呼べばよいかもしない。他の部分の地形は、これほど光っていないにもかかわらず、これらの「高級住宅街」と「スラム街」が同じような明るさの光を放っているということには、そのような「ペンキ」を塗らなければならない、といったルールがあるのかもしれない。あるいは、住居を構成する材料が共通の何か(たとえば、地球での、白いモルタルなど)だからかもしれない。あるいは、単なる「日当たり」の良さが共通しているのかも。
 図3は原画像の、図4はキャロット解析の、それぞれの「画紋解析」である。


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 キャロット解析における「キャロット(Carrot, ニンジン)」という名の由来は、この解析における「画像の画紋グラフのパターン」にある(図4)。「画紋グラフ」のプロットが、ニンジンの形になるわけだ。意味から考えると「ブライト(brite)」がふさわしいかもしれないが、この用語は、すでに、いろいろなところで使っているので、紛らわしいという難点があった。

 (Written by KULOTSUKI Kinohito, as treeman9621, March 27, 2012)

 参照資料

[1] タイタン湖畔の着陸地点画像PIA11001
  http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA11001

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