多様なBMP解析画像を生み出すゴブリンクォーク2のフルーツ解析
(RaN181)Goblin Quark 2’s Fruit Analysis to Produce BMP Analysis Images

黒月樹人(Kinohito KULOTSUKI, treeman9621)

ゴブリンクォーク4 [0] 入手から、準備・解凍・ライセンスキー・起動まで

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 フルーツ解析(Fruit Analysis)

 「ゴブリンクォーク2」 に「フルーツ解析」を組み込むのに、2012年4月1日のほとんど全てを要した。ラジオでは、この日がエプリエルフールだということの話題で盛り上がっている。新聞には、かつて教師をやっていたころの、同僚たちの異動情報が載っている。人生というものを、どのようにまとめるのかということを考えてしまう。「科学者」としての宿命を背負って生きなければならなかった私とって、教育の現場は、少し狭いものだったかもしれない。とは言っても、科学者として、その力をフルに発揮できているわけではない、今の状況で、いったい何ができるのかということが、いまののところ、私のテーマだ。
 「フルーツ解析」というのは、幾つかの解析法の総称である。「ピーチ解析」がスタートにあった。ここから「アンズ解析」や「キウイ解析」を生み出して、その成果を公表したのが、ほんの数日前のこと。「画紋グラフ」での変化を考えていると、色々なパターンを思い浮かべることとなって、次々と試作ソフトを組み上げ、それついての名称を考えていった。数多く考えついた解析名のうち、実用的に使えるものとして幾つかを残した。あまりにパターンを凝りすぎても、その効果はささいなものだった。
 これまで考慮されていなかった、画像解析の新しいパターンのものを整理して「ゴブリンォーク2」の新しいページとして組み込むことにした。それらの解析法を総称して「フルーツ解析」と呼ぶことにした。新しく生み出した画像解析の名称の多くがフルーツに由来したものだということによるのだが、野菜の名前にもとづくものもあるので、厳密なものではない。「キャンディ」は、フルーツでも野菜でもない。まあ、フルーツの多彩な味わいに、比喩として、似ているものだというくらいの意味である。

 gquFruit.exe

 フルーツ解析を組み込んだプログラムソフトの名称はgquFruit.exe という。ゴブリンクォークをgquと表わし、フルーツのFruit を添えた。
 このプログラムソフトの特徴を次にあげる。
   @ ほとんど使わないもので操作的にむつかしいものを切り捨てた。
   A 多様な「フルーツ解析」を組み込んだ。
   B 「色加味」のパターンを改良した。
   C 「画紋解析」のページを充実した。
 まあ、このようなところだろうか。
 @ほとんど使わない機能で、必要性を感じられなくなったものについては、大胆にカットすることにした。


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 Aは、今回の改良における、主要な変更である。「色構成」解析法のページ(図1)には、「ピーチ」「アンズ」「キウイ」「キャロット」「オニオン」「キャンディ」「メロン」という種類がある。これらの中で「キャンディ」と「メロン」は新規の解析法である。「キャンディ」は、これによる画紋グラフのパターン(図3)を見れば命名の理由が分かることだろう。フルーツの中に含まれないのは心苦しいが、もっとも直感的な名称となっている。これに対して「メロン」のほうは、画紋グラフのパターンが、melonの頭文字「M」となっているというだけのものである。
 これらの7種類のフルーツ解析からひとつを選ぶとき、「(1)(色の)強弱」「(2)明暗」「(3)色味」という3×3×4=36の「変化」をつけることができる。デフォルトとして「(1)標準」「(2)標準」「(3)標準」を設定してある。新たにこのページを開いたときや、「リセット」で、このデフォルト値になる。「(3)色味」の「赤味」では、自然な太陽光で見たときの色合いになる。自然な風景写真などでは、このパターンとなるものが多いが、青空などを写したときは「青味」のパターンになっているものだし、樹木に満ちた山肌などでは「緑味」のパターンのほうが自然なものとなる。もちろん、これらのパターンは自由に選択してよい。
 Bについては、これまでのバージョンでも、新たな「色加味パターン」を生み出せるようにしていたものの、実際に、この機能を使って、自分で新しいパターンを生み出すということはやらずにいた。操作がめんどうだったからである。今回、これまで、ほとんど使わなかったパターンを廃棄して、新たなパターンを組み込むことにした。科学的な分析画像でよく使用されているパターンを生み出すことができる(図2)。


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 Cの「画紋解析」のページ(図3)では、表示してあったグラフの説明が不十分であり、これまでは、ペイントソフトを利用して、必要となる表示を切り貼りしていた。図3の下段にある3つのグラフについて、ひとつひとつタイトルをつけた。また、0と255の値を添えた。以前からあった機能であるが、「視野(窓)」を選択し、上段左の画像をマウスでクリックして、その窓の位置を決めると、拡大画像(なめらか補間はおこなっていないので、モザイクピクセルが見えてくる)が表示され、これについての画紋解析を行うことができる。
 このプログラムソフトについては、もう少し細部をチェックし、マニュアルを編集したあと、vectorで市販する予定。現在市販中のゴブリンクォーク2 (gqu)は古いバージョンのものである。

 (Written by KULOTSUKI Kinohito, as treeman9621, April 2, 2012)

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