ゴブリンクォーク4による1896画像の多様な解析パターン
(RaN188)Various 1896-Image Analysis Patterns by Goblin Quark 4

黒月樹人(Kinohito KULOTSUKI, treeman9621)

ゴブリンクォーク4 [0] 入手から、準備・解凍・ライセンスキー・起動まで

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 1896画像

 1896画像とは、2007年5月28日に近くの森の中で撮影した、古い樹木の苔むした幹を撮影したものである。1896は、デジタルカメラに記録された整理番号にすぎない。西暦年号のように見えるかもしれないが、それは、ただの偶然である。
 ゴブリンクォーク4を使って、1896画像をいろいろと解析した。とはいっても、ここから何かを発見しようというわけではないので、単に変化させたと言うべきかもしれない。RaN187の図1としても、この1896画像を取りあげたが、これについての変化の履歴については、記録を残しておかなかったので、どのように処理すれば、このようになるのかが分からないということになる。今回の履歴も、完璧なものではないが、おおよその流れについては理解できると思われる。

 1896撮影原画像


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 1896_indigo画像


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 1986_indigo_D_L_画像


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 1986_indigo_D_L_Power200画像


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 1986_indigo_D_L_Power200_hybrid010画像


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 1986_indigo_D_L_Power200_hybrid010_lime_PQDL画像


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 1986_indigo_D_L_Power200_hybrid010_lim_PQDL_marron画像


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 1896indigoD_L_Power200PQhybrid010_limePQDL_malon_Power125画像


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 1896indigoD_L_Power200PQhybrid010_limePQDL_malon_Power125_Hybrid100画像


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 考察

 色々なパターンの画像へと変化させてきたが、ようやく納得の一枚にたどりつくことができた。ここまでの複雑な処理過程をたどると分かることだろうが、このような作業の組み合わせは、ほとんど「無限」だ。だからといって、「無限」にはたどり着くことはできない。どこかの「有限」で打ち切らなければならないわけだ。それを決めるのは、ゴブリンクォーク4を使う人のセンスによることだろう。
 これまでの、他の画像ソフトや、デジタルカメラの付録機能では、誰もがたどり着ける「効果」しか得られなかった。
 かつて、銀塩写真の時代には、シャッター速度や絞りを決め、ピントも自分で合わせて写真を撮った。写真店で現像してもらったフィルムを持ち帰り、小さな暗室に化学薬品を準備した。赤い光のもとで、画像を自由に引き延ばし、露光時間の微妙な差を体験し、現像液から引き出して定着液へと移すタイミングの重要さを学んだ。このような、人の手による微妙な技術の「あや」に基づいて、渾身の一枚が仕上がっていたものだ。
 そのような時代の感動を、このデジタル画像の今になっても味わうことができるようにと、ゴブリンクォーク4を開発してきた。
 かつて、画家たちは、コンテや絵具を使って、手作業の技術を磨いて「絵」を描いてきた。やがて、カメラが表われ、誰でも、「上手な絵」のような「写真」を撮ることができるようになった。ところが、このカメラというものが、どんどんと「進化」して、誰が撮る写真も、同じようにすぐれた仕上がりになってきた。特別なデジタルカメラさえあれば、写真部に所属していなくて、仮に吹奏楽部の生徒だとしても、「写真の個展」を開くことができるかに「見える」写真を撮ることができるのだ。だとしても、同じデジタルカメラをもってさえいれば、同じような「写真の個展」を開くことができるというのなら、いったい、そのようなものに、何の価値があるというのだろう。
 今どきのデジタルカメラの発展には驚かされる。しかし、その付録として、コンピュータで加工できる、つまらない機能を、得意げに宣伝しているのを見ると、苦笑いしてしまう。そのような「子供だまし」はいいかげんにして、光学倍率やシャッター速度の改善、あるいは、デジタルカメラの最大の欠陥であった、シャッターと画像記録のタイムラグの問題(最近ようやく0.1秒にまで縮まったらしい)などに取り組むべきだ。それと、もうひとつ、いつまでも、画像をなんでもかんでもJPEG形式で保存するのはやめて、一部だけでもBMP形式やTIFF形式で記録できるようにしてほしい。まあ、一般のデジタルカメラ使用者は、このようなことに何の問題があるのかは分からないかもしれないが。

 (Written by KULOTSUKI Kinohito, as treeman9621, April 25, 2012)

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