ゴブリンクォーク4で薬師寺の仁王さまを鑑賞しよう
(RaN190)Let’s Appreciate Deva Kings of Yakushi Temple by Goblin Quark 4

黒月樹人(Kinohito KULOTSUKI, treeman9621)

ゴブリンクォーク4 [0] 入手から、準備・解凍・ライセンスキー・起動まで

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 薬師寺と法隆寺は違う

 複雑な事情があって、カレンダーとは異なる4連休をもらった。その連休を消化したあと、その日の仕事が終わったとき、上司が「連休の間、どこかへ行ったか」と聞いてきた。「二日目にブルーメの丘へ、おとといの四日目には薬師寺へ行きました」と私が答えると、「薬師寺の近くには、何か別の寺があったな」と上司が言うので、私は「中宮寺です。そこの弥勒菩薩さまを見てきました。薬師寺の五重の塔は外から眺めただけで。」「いや、薬師寺の隣にあるのは、確か、唐招提寺だ。」「唐招提寺はなかったですよ。」「いや、前に行ったことがある。薬師寺と唐招提寺はセットになっている。」
 とまあ、このように、話が食い違ったままだったが、その日の仕事も終わっていたし、ただの世間話だったので、互いに、自分の思ったままを語りあって、次の勤務日を確認したのだった。
 家に戻ってから、「中宮寺の隣にあったのは、薬師寺ではなく、柿食えば鐘が鳴るなり、の法隆寺だった」ということを思い出した。調べてみると、ホームページの試作ページに私は、「薬師寺の仁王像」と書きこんでいたのだった。さっそく、「薬師寺」を「法隆寺」へと書き直した。
 ところで、次の勤務日は、突然のことだったが、翌日の予定だったのが、3日後ということになって、上司への訂正まで、休日が2日もらえることになった。これはぜひ、薬師寺や唐招提寺も観光してきて、単なる訂正だけでなく、世間話を豊かに膨らませるための知識を求めておくべきだと、私は考えた。
 「法隆寺の仁王像」を、訂正はしたものの、一度は「薬師寺の仁王像」と記して公表してしまったのだ。ウェブページの訂正を効果的におこなうためには、ぜひ、「薬師寺の仁王像」の画像を見せるべきだろう。
 かくして私は、2日間の休日の、1日目の午前から出発し、薬師寺と唐招提寺へと向かった。

 薬師寺の仁王像

 確かに、薬師寺の中門の左右に、2体の仁王像が立っていた。それを見て、私は、こっそりとつぶやいた。「ハデ!」
 法隆寺の仁王像も、つくられたときは、このようにカラフルだったらしいが、永年のさまざまな事情によって、ほとんど色は残っていなかった。仏像や仁王像は、そのようなものだと、私は思いこんでいた。ところが、薬師寺の仁王像には、色があふれていた。
 図1からの仁王像の、(a)はデジタルカメラのオートモードで撮影したままの画像である。そして、(b)は、ゴブリンクォーク4によって変化させたものである。これらは、他の画像ソフトにおる「コントラストの変化」と同じではない。
 具体的に図1について述べると、(b)は、(a)の画像をフルーツ解析したものであり、さらに具体的には、[1] 色の濃淡→強、[2] 明暗→明、[3] 色味→自然、[4] CONTRAST→−Aと設定したうえで、アンズ解析を行ったものである。図2以降の詳細については略す。同じ処理を行っているときもあるが、これではよくないと感じたときには、処理過程を変えている。


(画像をクリック → 拡大原画像へ進む)



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 これらの仁王像は、古くからあったものに、ふたたび着色したものではなく、現代の作家が、一から制作したものではないだろうか。なんとなく、法隆寺の仁王像などの作風とは異なっているような感じがする。

 (Written by KULOTSUKI Kinohito, as treeman9621, May 5, 2012)

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