RaN199 近頃の光るUFOに船体のような構造はあるのだろうか

黒月樹人(Kinohito KULOTSUKI)

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 はじめに

 GoogleのYouTubeで、次のビデオ画像(UFO 2013-… )を見て、そこに映っているUFO画像をコピーしBMP画像(図1)で保存したのち、ゴブリンクォーク4(gqu.exe)で解析しました。

   UFO 2013 - MOST AMAZING UFO FOOTAGE (HD)   


図1  UFO 2013 - MOST AMAZING UFO FOOTAGE (HD) の1画面
(赤枠はgqu.exe のマップにおける拡大領域)

 このような解析を試みた理由は、図1の画像に映っているUFOは、どのような「形状」をしているのだろうかという疑問がわいたからです。かすかに、ではあるものの、光を放っているのだから、「船体」と「背景」との境界などを、コンター解析で明らかにできるはずだと考えたのでした。

 UFOの背景をコンター解析で調べる

図2 UFOと背景の闇(図1の赤枠領域の拡大)

図3  UFOと背景の闇(図1の赤枠領域の拡大)のコンター解析(SCAN 4)

 図2は「UFOと背景の闇(図1の赤枠領域の拡大)」です。そして、図3が、この図2のコンター解析(SCAN 4)です。SCAN 4というのは、濃淡値として0から255の違いがありますが、その濃淡値の4についてだけ、色(黄色)を置き換えたものです。背景の闇が一様な濃淡値4となっているということが分かります。この図3より、この画像に映っているUFOは、これらの光体を結びつける「船体」のようなものや、観覧車の骨組みのようなものをもっていないということが分かります。どうやら、これらの光るUFO群は、青いUFOを中心として、一定の距離を保って空に浮かんでいるようです。

 UFOの青い中心光

 このあと、UFOの青い中心光について詳しく調べます。

図4  UFOの青い中心光についての拡大領域(赤枠)

図5(画像A) UFOの青い中心光の拡大

図6(画像B) 画像Aの光核処理(0-64)

 光核処理(0-64)とは、画像Aがもっている0-255の濃淡値についての、暗い0-64のところだけを取り出して、全体としての0-255の範囲へと広げたものです。一般に「コントラスト」と呼ばれている処理を、より厳密に行っています。
 図6から、UFOの青い中心光は、水色の「本体」と、青色の「周辺炎」のようなものをもっていることが分かります。これは不思議な構造です。このようなものに似ているのは、宇宙空間に存在している「星」です。

図7(画像C) 画像Bの暗ゴブリンアイ処理(YYY)

図8(画像D) 画像Bの暗ゴブリンアイ処理(YYYYYY)

 図7と図8は、画像Bを、Yと記号化してある、暗ゴブリンアイ処理を繰り返したものです。ゴブリンアイ処理というのは、画像全体をおおっている「色のかすみ」のようなものを取り除くものです。
 図8から、水色の「本体」が、まるで、微生物のゾウリムシが体の周囲に繊毛を持っているかのように、ごくごく近い領域にだけ広がる、水色の「光輝」をもっていることが分かります。また、外側の「青い後光領域」は、背景空間に対して明確な境界をもっていることが分かります。まるで、青いゼリーに覆われているかのような構造です。

図9(画像E) 画像Dのコンター処理(Cntr174-248)

図10 画像Eの中心部分の拡大

 コンター処理(Cntr174-248)というのは、濃淡値0-255のうち、濃淡値174-248のところだけをコンター処理したものです。このときのステップ値は2だったと思います。
 図9と図10より、水色の「本体」の中心に、何らかの構造があるということが分かります。微生物のゾウリムシで喩えれば「核」のようなものとなります。

 UFOの白い周辺光(1)

 UFOの白い周辺光についても、上記のような解析を試みました。その一つ目は、図11で示した、右下の明るいものです。

図11  UFOの白い周辺光(1) の拡大領域(赤枠)

図12(画像F) 白い周辺光(1)

図13 画像Fの光核処理(40-128)と拡大領域(赤枠)

図14(画像G) 拡大処理

図15(画像H) 画像Gの暗ゴブリンアイ処理(YYY)

図16 画像Hのコンター処理(Cntr154-183)

 図16で、この、白い周辺光(1)の中心に、何やら、私たちがなじんできたUFOの形によく似たものがありそうだということが分かります。しかし、実際に、このような形状のUFOが存在しているのかどうかは、まだ、よく分かりません。

図17 光る周辺光のコンター処理の中心部分の拡大

 UFOの白い周辺光(2)

 もう一つ、図18で示した、白い周辺光(2)についても調べました。

図18  UFOの白い周辺光(2) の拡大領域(赤枠)

図19(画像I) 白い周辺光(2)

図20 画像Iの光核(0-128)→ゴブリンアイ(NNNYYY)での拡大領域(赤枠)

図21(画像J) 白い周辺光(2)の処理後の拡大

図22(画像K) 画像Jのゴブリンアイ(YYYYY)

図23 画像Kのコンター処理(228-255)

 図23のコンター処理の結果から、途中で行ってきたゴブリンアイの処理のプロセスが適度なものではなく、光る中心核の部分が「白飛び」状態になって、ここの部分の構想が見えなくなってしまいました。
 この点を考慮して、UFOの白い周辺光(2)について再解析を行ったものが図24です。光る中心核の部分をうまくとらえることができました。図形が少し角ばっているのは、きょたんに小さな領域について調べているため、もともとの画像のピクセル情報が影響しているからだと考えられます。
 図24の中心核のところに、小さな□があって、それを取り巻く、楕円形に近い、幾つかの点が見えています。これらが何を意味しているのかは、よく分かりませんが、なかなかに興味深い構造が見えています。

図24 UFOの白い周辺光(2)についての再解析
拡大(x16)→ゴブリンアイ(YYY)→拡大(x8)→ゴブリンアイ(NNNCCC)→コンター処理Cntr2(57-91)

図25  UFOの白い周辺光(2)再解析の中心部分拡大

(Written by KULOTSUKI Kinohito, Aug 7, 2013)

 

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