RaN214 ゴブリンクォーク9のハロー解析は偽物UFOを識別する

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito @ 9621 ANALYSIS)

ランダムノート2015ブランチページへもどる

 はじめに

 ゴブリンクォーク9のハロー解析は偽物UFOを識別するために開発したものです。本物UFOに関しては、とくべつなパターンを生み出すことがありませんから、あまり役に立ちません。本物UFOについての情報を引き出すためには、かつてから構成していたテキスタイル解析やレリーフ解析のほうが役だちます。
 偽物UFOは、私たちの仲間の地球人が作りだしたものと考えられます。古典的なものから現代的なものまで、そのレベルはいろいろです。これまで、そのような偽物を識別する技術が未発達であったので、偽物UFO制作者は好き放題に暴れまくって、ウェブの世界を混乱させてきました。
 世界のUFO画像を集めているサイトとしてufocasebook.comがあります。ここには、写真の技術が確立されたころからのUFO画像が時系列に沿って収録されています。中には明らかな偽物画像もあるのですが、比較的低い割合でしか混じっていません。
 これに対して、worldufophotos.org というサイトに収められたUFO画像は、まだ統計的な処理を行う以前の段階なのですが、偽物画像の比率がかなり高いようです。
 今回取りあげるのは、worldufophotos.orgの最新画像らしい、new-ufo-gallery-14というもので、14とあったので14ケースだけなのだろうかと画像を収録していったら、386ケースもありました。このあと、数日経過してチェックしたところ、421ケースへと増加していました。
 次に示すのは、それらの、ほんの最初の20ケースです。ここに示した[1]から[20]の整理記号は、これらの画像を収録したときの順番でしたが、最近チェックしたところ、別の画像が割りこんでいるらしいので、この番号で調べることはできないようです。

 worldufophotos.orgのnew-ufo-gallery-14における解析対象UFO画像

図1 解析対象UFO画像 [1]-[4]

図2 解析対象UFO画像 [5]-[8]

図3 解析対象UFO画像 [9]-[12]

図4 解析対象UFO画像 [13]-[16]

図5 解析対象UFO画像 [17]-[20]

 対象UFO画像 [1] の解析

図6 対象UFO画像 [1] の解析

 テキスタイルast-oh解析の結果を見れば、これがワンショット写真により観測されたものではなく、イラストの一種として作られたものだと分かります。ハローking解析からハローBishop解析によっても、このUFO画像の四角いバリ領域が確認できます。

 対象UFO画像 [2] の解析

図7 対象UFO画像 [2] の解析

 偽物UFO画像です。ハローKing解析での白い領域や、クリスタルkeel解析における緑色のカラ―ハロー(襟状領域, collar halo)を、これだけはっきりと出せるのは偽物イラスト画像だけです。

 対象UFO画像 [3] の解析

 [2]の結果から、[3]も明らかに偽物画像なので解析は略します。

 対象UFO画像 [4] の解析

図8 対象UFO画像 [4] の解析

 これは本物UFO画像と考えられます。

 対象UFO画像 [5] の解析

図9 対象UFO画像 [5] の解析

 これは本物UFOです。

 対象UFO画像 [6] の解析

図10 対象UFO画像 [6] の解析

 偽物UFO画像です。合成のためのバリも現れています。

 対象UFO画像 [7] の解析

図11 対象UFO画像 [7] の解析

 偽物UFO画像です。これはちょっと意外でした。太陽近辺に巨大なUFOが出現しているという画像は、あらためて調べなおす必要がありそうです。

 対象UFO画像 [8] の解析

図12 対象UFO画像 [8] の解析

 これは本物UFOと考えられます。

 対象UFO画像 [9] の解析

図13 対象UFO画像 [9] の解析

これは偽物UFOです。

 対象UFO画像 [10] の解析

図14 対象UFO画像 [10] の解析

 これはもちろん偽物UFOです。

 対象UFO画像 [11] の解析

図15 対象UFO画像 [11] の解析

 これは微妙なものでしたが、偽物UFOと考えられます。

 対象UFO画像 [12] の解析

対象UFO画像 [12] の解析

 明らかに偽物です。

 対象UFO画像 [13] の解析

図17 対象UFO画像 [13] の解析

 これも偽物です。ここでは微妙な状況となっていますが、もっと明らかに偽物と分かる画像が他に幾つも存在しています。

 対象UFO画像 [14] の解析

図18 対象UFO画像 [14] の解析

 偽物UFOと考えられます。

 対象UFO画像 [15] の解析

図19 対象UFO画像 [15] の解析

 これはどう調べても本物UFOでした。まるで鳥が飛んでいるようなイメージが現われました。

 対象UFO画像 [16] の解析

図20 対象UFO画像 [16] の解析

 偽物UFOです。ハローRook解析に現れている周囲のラインが決め手となりました。

 対象UFO画像 [17] の解析

図21 対象UFO画像 [17] の解析

 典型的な偽物UFOです。

 対象UFO画像 [18] の解析

図22 対象UFO画像 [18] の解析

 微妙な解析となりましたが、ハローQueen解析 のところに現れた細かなラインが決め手となって、偽物UFOであることが分かりました。

 対象UFO画像 [19] の解析

図23 対象UFO画像 [19] の解析

 これは描かれたイラストです。もちろん偽物UFOです。

 対象UFO画像 [20] の解析

図24 対象UFO画像 [20] の解析

 典型的な偽物UFOのパターンでした。

 まとめ

 [1]から[20]の20ケースのうち本物UFOは[4][5][8][15]の4ケースだけで、他はすべて偽物UFOでした。本物率は4/20=0.20ということになります。わずか20パーセントだけが本物で80パーセントが偽物でした。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, June 8, 2015)

 参照資料

[1]-[20] new-ufo-gallery-14

 

ランダムノート2015ブランチページへもどる