RaN274 地球人はどこにいるのか(28)グレイたちのいるところ
Where is the earthian?
(28)The place where there are Gray

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito @ 9621 ANALYSIS)

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 はじめに

 カルロス・カスタネダの「沈黙の知」[1] を土曜日までに読み終えて、それについてのリーフページを作ろうという計画で何日かを過ごしましたが、けっきょく、その最後の3リーフページ分は、土曜日の朝3時から起きて10時までかかり、それから車を飛ばして(それほど急ぐ必要もないのですが)、森の図書館へと行き、この本やリサ・ランドールの本、さらに、フェルミのパラドックスあたりに関連する本などとあわせて返却し、次に取り組むテーマのための本を借りようと、検索し始めたのですが、そのようなリストのさいしょのところで行き詰まってしまいました。
 検索で探そうとしたのは、コートニー・ブラウンの「コズミック・ヴォエージ」[2] という本です。メモをたよりに、入力して調べましたが、何も見つからないと(コンピュータ―が)いってきます。少し考え、「コズミック」だけで調べてみたところ、150件ほどあります。それらの一覧を表示し、上から順に調べましたが、やはりありません。
 間違った情報を書き記したかもしないし、この本の出版のための書籍番号を使えば、もっと確実に調べられるかもしれないと考え、インターネット検索ができる部屋へ移って、書類に記入し、1号機を借りました。一行目にあったところへ行こうとすると、それはamazon.comのページらしく、ここではフィルターの目にかかっていました。二行目と三行目は個人のサイトらしく、これは表示されました。メモの表記は間違っていなかったようです。書籍番号はみつかりませんでした。
 5分もたたずに、あきらめて、1号機の利用が終わったことをカウンターへ知らせにゆき、そこにいた司書の方に、実はこのような本を探しているのですが、うまく見つかりません、ここには無いのですか、と問題を投げやって、しばらくそこで立って待ってみました。
 その女性は、「ここにはありませんが、O市の図書館に一冊だけあります、ここからK市の図書館を経由して借りられたのではありませんか」と答えました。一度読んだことのある本なので、ここにあるかと思ってやってきたことを伝えてあったのです。O市の図書館は若いころ、まだ街中の古い文化財クラスの図書館であったころに行ったことがあるが、ケーブルカーの駅の少し向こうにできた新しい建物のほうへは一度も入ったことはないし、図書館を経由してとりよせてもらうというような、時間のかかるようなことは、1度しかありません。余談になりますが、それは、関西にある国会図書館の分室に申し込んで、東京の国会図書館から取り寄せてもらった、アインシュタインの著書というやつでした。
 司書の女性に礼を言って、森の図書館を後にし、私が住んでいるシャッター街の片隅へと戻る前に、準備してあったDVDを返し、次のシリーズのものを借りようと、ホームセンター広場に車をとめ、レンタルビデオ(現在の主流はコミック)店へと入り、カルロス・カスタネダの「沈黙の知」についてリーフページづくりが終わったら見ようと思っていた、フォーリング・スカイズの第4シーズンが、6巻全部ありません。しまった、準新作の108円で借りられる特別サービスの期間だったのです。やむなく他に何か見たいものがないかと、棚を見まわしてゆくと、スタニスワフ・レムの「泰平ヨンの未来学会議」が「コングレス未来学会議」という名になって、映画として並んでいます。これはぜひ見たいと思っていたものですが、新作なので当日か翌日に(翌々日という選択もありましたが)返さなければなりません。費用も高くつきます。ここはぐっと我慢することにしました。森の図書館から借りてきた本もありますし、その何日か前に立ちよった土の図書館で借りた5冊の本もあります。
 シャッター街へと戻り、長細い土間の台所の横通路を通って、赤いペンキで仕上げたトビラを開け、石の大きな灯篭の前にある自作のコケ庭を横目に見て、いまやデブ金となった金魚すくいクラスの元小赤だったやつらと冬越しをしてたくましくなった黒メダカのいる四角いブロックづくりの人工池を覗き、出かけに干しておいた洗濯物の乾きぐあいをチェックしてから、エアーロックのように縁側をはさむ二つの扉を通って、ようやく自分の部屋に戻って荷物をかたづけ、何気なく、広い2間を区切るために間口いっぱいに置いた本棚を眺めました。
 レンタルショップで見た「コングレス未来学会議」の原作本の「泰平ヨンの未来学会議」があります。おや、これは何だろう、と思い、その隣にあって紙のカバーをかけてある一冊の本を取り出してみました。中を見ると、それがコートニー・ブラウンの「コズミック・ヴォエージ」[2] だったのです。横線などは何も引いてなく、紙の付箋もありません。自分で買って読んでおき、それについてのリーフページも作っていたというのに、それがすぐ目の前にあるということに、ずうっと今まで気がつかなかったのです。
 この本が必要だと思って探したのは、そこに「グレイたちについての透視」が何度もなされていたことを思い出していたからでした。次のリーフページ(これ)を作るためには欠かせない一冊だったのです。

 SRV(科学的リモート・ビューイング)

 コートニー・ブラウンの「コズミック・ヴォエージ」[2] という本の内容に入る前に、コートニー・ブラウンという人が行っているSRV(科学的リモート・ビューイング)についてかんたんに説明しておきます。
 RV(リモート・ビューイング)を意訳すれば「遠隔透視」となります。さらに意訳するとしたら、「千里眼」とか「天眼通」とも言い換えることができます。
 世界的に有名な能力者として、エマヌエル・スヴェーデンボリ(Emanuel Swedenborg, 多くはスウェーデンボルグと表記される)がいます。このあとの歴史的なできごとについては「コズミック・ヴォエージ」[2] の「監修者まえがき」に詳しくまとめられています。
 これはSFではなく本当の話のようですが、1977年アメリカの国防総省のDIA(国防情報局)が、極秘のRV研究計画(スターゲイト)をスタートさせたということです。そこに所属したRV能力者の中で認識番号001がジョセフ(ジョー)・マクモニーグルでした。
 「コズミック・ヴォエージ」[2] の「第1章 米軍超能力戦争プログラムの略史」に、このスターゲイト計画の歴史が述べられています。このような計画のための「実験手順」を確立したのは「生来の超能力者であるインゴ・スワン」という人だそうです。彼の指導のもと、軍人などから選ばれた12人以上の個人が一年間訓練され、さらにバージニア州にあるモンロー研究所で体外離脱の正式な訓練もなされたそうです。
 ここで少しふれておこうとおもいますが、カルロス・カスタネダの「沈黙の知」などで語られる、たとえば「二本の一方通行の橋」のところで語られる(私は要約しませんでしたが)ドン・ファンの不思議な体験は、明らかに体外離脱の一種とみなされます。ほかにも、ナワール・エリアスなど、多くの呪術者が体外離脱を行って、二つの現実世界で活動したことが、いろいろなところで記されています。
 「コズミック・ヴォエージ」[2] のことに戻って、「第2章 遠隔透視(リモート・ビューイング)」のところでは、このような遠隔透視の能力を使って、どのような手続きで、どのように情報を浮かび上がらせてゆくのかが説明されています。
 このような手順については、ジョー・マクモニーグルが「遠隔透視ハンドブック」[3] という本を出していて、さらに詳しい説明がなされています。
 このような情報がどんどん明らかになってきた背景は、「監修者まえがき」によると、「じつは一昨年(日本でこの本が出版された1997年あたりを基準とすると1995年)、冷戦終結後強くなる一方の議会の圧力による情報機関の機密予算縮小のあおりで、ついに<スターゲイト>関連の機密文書の一部が解禁され、全米ノマスコミがこぞって騒ぎだしたため」(南山 博 p6)だそうです。
 ジョー・マクモニーグルは定年退職後ではあるものの、もと軍人で公務員だったので、かなりの守秘義務が課せられていたはずですが、このような状況の変化があったため、テレビ出演や本の著作という活動ができているのでしょう。
 「コズミック・ヴォエージ」[2] のコートニー・ブラウンのほうは、大学准教授(専攻は政治科学)という地位につきながらリモート・ビューイングの訓練を積んだとありますから、もうすこし自由な立場だったのでしよう。
 ジョー・マクモニーグルの本には、失踪者の透視から、テロ事件の状況透視まで、いろいろなレベルのことが記されています。一方、コートニー・ブラウンによる「コズミック・ヴォエージ」[2] では、私たち(無能力な)地球人がほとんど知ることも、あるいは想像することすらできないことが記されているのです。この本は少し時代を先行していました。アメリカでこのCOSMIC VOYAGE が出版されたのが1996年で、日本での翻訳版が1997年に出されており、私がこの本を買って読んだのは、東北地方での地震と津波と原子力発電所の水素爆発があった年の冬のこと(「科学的リモート・ビューイング(SRV)熟練者は 現代の神秘主義者」[4] , Dec 26, 2011)でしたが、そのときこの本は、まだ第1刷(第1版)のままでした。
 だから、「はじめに」で語ったような、図書館利用率で確か日本一だったかを誇る、県下の図書館群の中で、わずかにO市の図書館だけでしか所蔵されていないという現象も、この本の内容についての、「時代の先行性」にもとづくことだと理解できます。
 ともあれ、「コズミック・ヴォエージ」[2] が最初にこの世界(地球)に現われたのは1996年だということです。

 「コズミック・ヴォエージ」

 「コズミック・ヴォエージ」[2] の日本語による補題は「科学的遠隔透視による宇宙[謎の第探査]」というものです。その「PARTU 人間の心がかつて一度も訪れなかったところ」に「第4章 最初の火星訪問」から「第34章 未来の地球文化」まで、いろいろな未知の知識が語られています。そこには、現在における宇宙の果ての透視だけでなく、過去や未来の透視も含まれています。まさに、「持ちネタ」全部をありったけさらした感がします。
 そもそも、SRV(科学的リモート・ビューイング)の手続きが、透視内容についてのコードが入っている封筒を示され、それを開封することなく、そこに記されたコードに関連したイメージを透視してゆくというものです。よく似たテーマが続けて用いられることは、この手法の科学的な根拠に反するので行われません。ばらばらであり、予想もしていないテーマが選ばれるのです。
 「コズミック・ヴォエージ」[2] に記されたことが本当かどうかを検証する手続きは、まだほとんどないといってもよいかもしれません。しかし、ジョー・マクモニーグルのさまざまな活動により、SRV(科学的リモート・ビューイング)の情報は、高い確率で「よく当たる」ということが示されてきました。
 このような、実用的な価値についての観点からしか、ものごとを見ようとしないのが、カルロス・カスタネダを代表とする、私たちの問題点であることが、ドン・ファンによって指摘されています(RaN259 地球人はどこにいるのか(13)精霊の顕示 [5] )。だから、自分たちが体験していることの中に潜む「抽象の核」について何も気づかないのだと。
 「コズミック・ヴォエージ」[2] の中から、グレイに関する透視のところを取り上げます。

 第9章 空からの攻撃 

 一般に、このような遠隔透視の実験では、はじめはごくぼんやりとしたイメージがあらわれてゆきます。モニターと呼ばれる封筒を管理してこの実験を進める者と、遠隔透視能力者との(直通電話のようなものでの)会話の形式で、すべての物語が進められてゆきます。
 今回の物語も、さいしょのあたりでは、いったい何が透視されているのか、まったく見当もつきません。それは、モニターはもちろん、遠隔透視能力者のコートニー・ブラウンも、その時点ではそのような状態なのです。
 やがて、モニターの的確な指示のもと、コートニーは見るべきものをすこしずつはっきりとさせ、それを言葉に置き換えてゆきます。
 「今、宇宙船の中に入ろうとしている。ここには生き物たちがいる。皆禿げているようだ。目がある。」(「えーと」や「うーん」を省略するなど、一部編集しています。)

 モニターの指示により、その宇宙船の「出発点」について透視されてゆきます。いくつかの透視によるイメージの表現が言葉によって語られてゆき、次のような発言へとつながります。
 「洞窟の中にはたくさんの生き物がいる。彼らはグレイ種だ。働いている。」

 モニターが「生き物の一人を選んで」その心に入るようにと指示を出します。
 「何てことだ。今はっきりとこれがわかった。私がここにいることをそのグレイはわかっている。私の探索を気にしていないようだ。」
 コートニーのここのところの表現は、カルロス・カスタネダの本でドン・ファンが語っている、「第二の注意力」(夢見)の世界で見る、精霊や盟友などの関係と対応しています。つまり、体外離脱(幽体離脱)しているコートニー・ブラウンは、グレイたちのいる世界へ、もうひとつの自己を飛ばしているわけですから、グレイたちにとっては「第二の注意力」の精霊として、コートニーの幽体を見ていることになるわけです。グレイたちが見ている現実は、私たち一般の(呪術師としても遠隔透視者としても、未熟という段階にも入っていない)地球人が見ている現実とは異なるということは、プレアデス人のサーシャによって、脳波の違いによるものだと説明されています [6]。
 だから、コートニーの幽体がグレイによって見つかっているということは、このような説明を知らないコートニー(や私たち)にとっては驚くべきことでしようが、プレアデス人のサーシャやグレイたちの脳波が異なっているものだということを仮定するなら、当然のことと言えるかもしれません。

 モニターは、その生き物について、誕生時のことを見るように指示します。  「幼児は透明な小型容器のようなチューブの中にいる。」
 つまり、グレイたちは人工授精かクローンによって生まれているということを意味しています。

 第11章 グレイの心

 ここのところの遠隔透視は、「グレイ/集団精神(マス・マインド)」というターゲットに基づいて行われています。タイプ1データのものでは、事前に情報(ターゲット内容のこと)を受け取っていますが、タイプ4データでは、ターゲットが何かをモニターは透視者に教えないことになっています。
 この章ではさいしょにタイプ1における遠隔透視の内容が記されていますが、抽象的な表現となっており、分かりやすいものではありませんでした。これに対してタイプ4での実験では、さまざまなシーンが現われてきています。
 モニターの指示のもと、コートニーは一人のグレイの「頭の中に」入ります。
 「ここには空虚感画ある。深い空虚。しかし同時に、心は偉大な意識、それが何であれ、完全な意識感覚で満たされている。」
 モニターが、その生き物を支配している者の感覚をとらえられるか、と問いかけます。
 「精神それ自体が支配者だ。それは集合的精神だ。それが統率者だ。特定の個人が優れているわけではない。すべてのグレイが同じ心をもっている。彼らは一つで、一緒である。」
 いくつか指示があって、それについての遠隔透視の表現が続きますが、少し飛ばします。モニターが、彼らの理想の環境について聞きます。
 「彼らは物理的な惑星をもちたいと思っている。地球ではない。彼らには惑星を作り替える能力とどこにでも行ける能力がある。彼らは人間を地球から追い出さないだろう。そうするには、宇宙はあまりにも大きいのだ。」
 また少し飛ばします。モニターがグレイたちの寿命について聞きます。
 「グレイたちは死なないということをひじょうに意識している。彼らの肉体は洋服や貝のように見なされており、死は、彼らにとって意味のある概念ではない。」
 モニターは言葉を変えて、一般的なグレイの肉体寿命について知りたがります。
 「おそらく、地球でいう200年が彼らの平均だろう。」
 このあともいくつかモニターによる指示とコートニーの透視のやりとりは続き、モニターから終了の指示がでて、このときのターゲットが告げられます。
 「グレイ/意識だ」
と。これに対してコートニーの反応はこうです。
 「それには驚きませんよ。」

 このほかにも、この「コズミック・ヴォエージ」[2] という本には、グレイたちに関する遠隔透視の章がいくつかあります。それらをここでくまなく取り上げると、おそらくこのリーフページも時代を先行しすぎているということになるかもしません。
 それよりも、このようなグレイに関する知識体系の、もうひとつの織り糸について説明しておく必要があります。
 次の情報は、「ギャラクテックファミリーと地球のめざめ」[7] に記されてあることです。この本の日本語訳は2013年に出版されています。原著はその1年か2年前でしょう。「コズミック・ヴォエージ」[2] は1996年でした。この時点からおよそ15年経過しています。

 「ギャラクテックファミリーと地球のめざめ」でのグレイたちの物語

 「ギャラクテックファミリーと地球のめざめ」という本の内容については、思考言語コアでノートとしてまとめてあります。その中で「グレイたちの物語」について記した部分は、次のようなものです。

 第5章 ゼータ・レティクル人の深遠なる進化(Zeta Reticuli) @ジャーメイン(*G)
[1] エイペックス @ベガの惑星
  エイペックス(*) 使う>> 原子力 科学物質,  (大量に)採掘>> 資源@惑星 ;
  [→] (*) @ 環境(汚染 ネガティブ)◇(大量の私用>>)核兵器 (無造作な使用>>)原子力
  [→] 子供の出生率◇劇的な低下 [→] 人々(*) 失う>> 生殖能力 ;
  [→] (*) 避難> @地下 ;
[2] 科学者(エイペックス) 研究>> 「すべてのトラブルの原因は感情にある」
  (*)  遺伝子操作>> 種族全体 @●(欲望 利己主義 競争心)◇諸悪の感情 ;
  二極性(*) ◇ [ ] マインド(○)<分離>感情(●) ;
[3] 科学者(エイペックス) 行う>> 時空間の実験 @惑星(極度の放射能汚染);
  [→] 惑星(エイペックス人)@エイぺックス 移動> 惑星(*) @レクティル座の星系 ;
[4] ギャラクテック・ルーツ・カード(ゼータ・レティクル人)
  @ 生存に関する恐怖 感情の拒絶 直線的な思考 絶望
    創造の礎たち 導きを与える>> マインド<つなげる>ハート > 神官(*) ;
    [Z] (*) 取り除いていた>> 遺伝子(感じる>> 感情);
    創造の礎たち 助言を与える>> [ ] (*) 探す>> 種族(人間)<似ている>(*) ;
   地球の文明 <交換をしあう(誘拐, 人体実験)> ゼータ・レティクルの文明 ;
  A 新しい希望 家族を受け入れる 滋養を与える学び 恩返し 
  B 悟り(本来の意識を完全に思い出す) パラドックス 鏡像 究極の進化 
    ゼータ・レティクル人◇マスター(旅する>> 時間);
[5] ハイブリッド(ゼータ・レティクル&人間)◇エササニ人(◇バシャールの種族)
[6] ギャラクテック・ルーツ・カード(エササニ人)
    誠実さ 錬金術 スピリチュアルな主権 故郷を離れる 
[7] 質疑応答(ここでは、これについてのノートは省略します)

 これではよく分からないので、このノートを読み返して、普通の(自然言語の)日本語でかんたんにまとめてみます。

 [1] グレイたちのもともとの惑星はベガ星座のほうにあったエイベックスでした。グレイたちは科学文明を発達させて、原子力を解放し、多くの科学物質を生み出して、環境をどんどん悪化させてゆきました。やがてグレイたちは、生殖能力が低下してしまい、地表で暮らすこともできなくなって、地下へ避難しました。そのことにより、クローン技術で子供を生み出し、目も大きくなっていったということです。
 [2] グレイの科学者たちは、このような状況に陥ってしまった原因が、感情にあると判断し、遺伝子操作によって、感情を強く抑え込む種族へと変化しました。
 [3] ここでは驚くべき現象が記されています。グレイたちが地下に潜っている間に、グレイたちの棲む惑星の、この銀河系時空間での位置が変わってしまったというのです。このようなことは、どんなSF小説でも使われたことがないと思われる、とっぴょうしもない出来事です。
 [4] ここでは、ゼータ・レティクル人となったグレイたちの物語における「抽象の核」(のようなもの)が示されます。
 [5] エササニ人の由来についてです。
 [6] エササニ人についての物語における「抽象の核」(のようなもの)が示されます。
 [7] 質疑応答の内容のまとめについては省略します。

 あとがき

 実は「グレイたちのいるところ」は、どこかでまた、この続編をまとめなければならないと考えています。彼らは、宇宙空間を自由に移動できる種族となっている(からこそ、地球にも来ているわけですが)だけでなく、時間についても自由に移動できる種族なのだそうです。しかし、このことを考えてゆくためには、もう少しいろいろなことを調べてゆく必要があります。
 今でもときどきSF小説やSF映画で使われているプロットの、アインシュタインの特殊相対性理論から出てくる、光速度に近いスピードで移動すれば時間が遅く流れるというのは、まったくの空論です。そのことは、この理論のベースとなっているローレンツ変換が、単なる数学的な処理ミスから生まれた、「幽霊変換」であったことから、容易に演繹して確認することができます。
 たとえ、特殊相対性理論が仮に有効だとしても、この理論を利用して、過去に戻ることはできません。
 そうなると、何か別の理由によって、グレイたちは過去や未来の時間に属する世界へと移動していると考えるべきです。
 物質的な現実は、ほぼ現在にだけ結びついているようですが、コートニー・ブラウンやジョー・マクモニーグルによる遠隔透視で、肉体から離れて、いろいろな世界を見にゆく、(呪術師たちが呼んでいるところの)「もうひとつの自分」(おそらく幽体とも呼ばれているもの)は、どうやら、過去や未来へも飛んで行けるようです。ここにひとつの「手がかり」があるかもしれません。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, March 21, 2016)

 参照資料

[1] 「沈黙の力」意識の処女地、カルロス・カスタネダ(著)、真崎義博(訳)、二見書房(刊)、1990
[2] 「コズミック・ヴォエージ」コートニー・ブラウン(著)、南山宏/ケイ・ミズモリ(訳)、徳間書店(刊)1997
[3]「遠隔透視ハンドブック」ジョー・マクモニーグル(著)、杉本広道(訳)、東洋経済新報社(刊)2009
[4] 「科学的リモート・ビューイング(SRV)熟練者は 現代の神秘主義者」 , Dec 26, 2011
  http://www.treeman9621.com/LunaMURA/MuL010_SRV.html
[5] RaN259 地球人はどこにいるのか(13)精霊の顕示)
  http://www.treeman9621.com/RaN_2016/RaN259/RaN259.html
[6] 「コンタクト」リサ・ロイヤル・ホルト(著)、キース・プリースト(共著)、鏡見沙椰(訳)、VOICE(刊)2014
[7] 「ギャラクテックファミリーと地球のめざめ」、ジャーメイン&サーシャ(著)、リサ・ロイヤル・ホルト(チャネル)、鏡見沙椰(訳)、VOICE(刊)、2013

 

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