RaN293 地球人はどこにいるのか(47)宇宙船のパイロット "バシャール"
Where is the earthian? (47)”BASHAR” as a pilot of a spacecraft

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito @ 9621 ANALYSIS)

ランダムノート2016ブランチページへもどる

 はじめに

 「バシャール」[1] という本が日本語で翻訳されて出版されたのは1987年のことでした。母に貸してあったこの本を見ると、1991年に出た第6版第17刷となっています。爆発的に売れたことがうかがえます。
 1991年というのは私が37歳のときです。このリーフページのスタートともなった「RaN245 昔お世話になった人へ」で「次の会社への保証人になって」もらうために、その人のところへと向かったころです。確かこの年に、日本のバブルがはじけました(1991年3月)。
 その少し前となりますが、世界情勢では、「RaN246 地球人はどこにいるのか(1)スタニスワフ・レム『新しい宇宙創造説』」のスタニスワフ・レムが住む、社会主義国だったはずのポーランドが、1989年9月7日に議院内閣制共和政体を敷く民主国家となりました。チェコスロバキアでも、1989年11月17日、ビロード革命により共産党体制が崩壊しました。ドイツのベルリンの壁が崩されて(1989年11月9日)、東西ドイツが合体しました(再統一1990年10月3日)。
 とても大きな変化が「バシャール」で語られていたとおりに起こりました。
 そのころ私は、この本を読んで、くよくよグダグダと考えているより、さっさと行動してしまおう、と思い、仕事を辞め、故郷を飛び出し、新たな仕事を見つけて、自分自身の可能性を変える「旅」に出ました。おそらく、この本を読んでいなかったら、こんなに思い切った生き方はできなかったと思います。
 あれからもう25年も経ちました。その間にやってきたことや、考えてきたことを参照しながら、この本を読むと、新たな発見がいくつも現われてきます。このリーフページでは、そのようなことについて、私なりにまとめたいと思います。

 バシャールはエササニ人

 バシャールという宇宙存在がエササニ人であるということは、25年前は、さらりと読み流し、その姿や意味について考えるようなことはしませんでした。
 「バシャール」の「はじめに」のところで、「バシャールは、オリオン星の近くの、我々の3次元からは見ることのできない惑星エササニ(Essassani)の宇宙船操縦士」([1] p6)と説明されています。ここで「我々の3次元からは見ることのできない」という意味が、そのころは、まったく理解できませんでした。バシャールそのものも、姿を見せないのは、地球から離れた宇宙空間にある宇宙船にいるからだと思っていました。
 そうではなくて、そもそも私たちが見ている、この地球と、そこから観測している物理世界というものの、時空間としての周波数と、バシャールたちの世界の周波数が違うということなのです。あまりきょくたんなことまで考えなくても、私たちが空をぼんやり見たときに現れる、自由に動く小さな粒粒も、おそらく、私たちが調整している周波数とは、少し違っているため、(周波数を変えるという意味で)慣れてゆかないと見えないということがあります。
 バシャールの姿についても「バシャール」の中で、2度も語られているにもかかわらず、さらりと読み飛ばしてしまっていました。

 私(バシャール)たちはいわゆるヒューマノイドと呼ばれて、皆さん(地球人)と似ています。ちょっと違いますが、だいたい身長は平均で 1メーター50ぐらいで 白っぽい灰色の皮膚をしています。
 人間よりは少し目が大きいです。モンゴリアンとかそういったものとちょっと似ています。男は髪の毛はなく、女性はだいたい白い髪の毛です。例外もありますが。目の色は白っぽいグレーです。瞳の部分は非常に大きくて目を全部占領している感じです。人間よりはもう少し痩せています。皆さんの目から見れば、子供のような体つきをしています。([1] pp57-58)

 すでにどこかで語られていたのかもしれませんが、私がエササニ人の由来について知ったのは「コンタクト」[2] を読んだことによります。

 エササニ人は、地球人とゼータ・レクティル人の遺伝子交配の結果、生まれた一種のハイブリッド(混血種)です。([2]「はじめに」 p14)

 ゼータ・レクティル人の俗称は「グレイ」です。
 「バシャール」の別の個所で、「地球上の人種でいうと、モンゴル人や、ユーラシア人に似ているといえるかもしれません」([1] p120)と語られています。モンゴル人は、(日本人の私もそうですが)あまり目が大きくありません。きっと、(私もそうですが)鼻が高くなくて、眼もあまり奥に引っ込んでいないということでしょう。

 バシャールたちの宇宙船の移動方法

 このリーフページの中心的なテーマとして私が取り上げたいのは、「バシャールたちの宇宙船の移動方法」についてです。この質問は「日本人向けチャネリング(1)1987年5月14日」でQ6と記号化された人から行われています。

 バシャール達の空間移動の方法について、我々にわかりやすく説明してください。動力だとか、乗り物についてとか。([1] Q6 p53)

 この質問が良かったのだと考えられます。ここに「空間移動の方法」という言葉が現われています。このため貴重な情報が得られたわけです。
 バシャールの説明はかなり長いので、そのまま引用するのは避けて、重要な情報にそって、私なりにまとめようと思います。このとき、(中略)を入れるのをやめ、適度に間を飛ばして構成しました。また、語尾の言い回しも、全体的な文章のつながりを考慮して変えたところがあります。

 宇宙を通っては来ません。宇宙空間と同一化することによって移動します。
 時間と空間というものは、その物体の外にあるのではなく、その物体の性質の一部とみなされています。その物質が時間と空間を定義するわけです。
 すべての物体というものは、光もしくはエネルギーの、ある周波数からできています。すべての物体というものが、そういう周波数からなる関数をもった式で表せます。
 宇宙船のまわりには、宇宙船とまわりを隔てるような泡を創ります。この泡というのは光からできています。そしてある周波数を持っています。
 超マイクロ波の区分です。その泡ができる前あった宇宙の波動と宇宙船の波動とがつながっていた部分を、この泡によって隔離します。
 そのなかで、宇宙船の周波数を変えることによって、このAという場所から、その数式の中の場所の変数がBという所に周波数を変えることができます。その後、まわりの泡を取り除くと、Bの所に姿を現すことができます。
 光速より遅いスピードを使う場合は、この宇宙空間を旅行するという形になります。光速を超えてしまうと、場所と位置と時間の再定義付けをするようなものになります。
 この地球から5〜6時間離れたところに出てくるのが、宇宙船にとっては安全です。そこから地球に近づくのには、のんびりとゆっくりやります。([1] pp53-55)

 「ギャラクテックファミリーと地球のめざめ」[3] の中で、肉体をもたない宇宙存在のジャーメインは、この銀河系における歴史をモチーフとして生み出された、地球上のSF映画として「スター・ウォーズ」と「デューン 砂の惑星」があると述べています。
 DVDとなっている「スター・ウォーズT」から「スター・ウォーズY」を借りて見ましたが、W〜Yが先に生み出され、あとから、T〜Vが、そして、今年(2016)映画として公開されたZと続くようです。Zはまだ見ていませんが、これらのT〜Yでは、宇宙船はほとんどといってもよいほど、後部から何かが放出されて移動しているようです。唯一の例外は、小さめの衛星クラスの「デス・スター」かもしれません。いや、初期の映画での、帝国の小型宇宙船は、なぜだか、六角形の盾のような構造を左右に持っていますが、後方に何も噴射していません。
 おそらく、スター・ウォーズによる宇宙船の設定は、この映画を見る私たちの理解力に合わせようとしているのかもしれません。私たちが想像できないことだらけだと、ここまでヒットすることにはならなかったことでしょう。
 これに対して「デューン 砂の惑星」での宇宙船の移動の方法は、泡の存在こそ示されていませんが、上記のバシャールの説明にぴったり合うものです。レーザー・ディスクでこの映画を見たときには、そんなことができるものか、と、いぶかしく思ったものですが、今は、なんとなくありそうなことだと考えてしまいます。
 もうひとつ、私が「バシャール達の宇宙船の空間移動の方法」について納得してしまう理由として、UFOが機体の周囲に「雲」のようなものをまとっているということを、画像解析で観測していることがあげられます。あれは「雲」ではなく「泡」だったのですか。よく分かりました。

 もっとたくさんの光

 「バシャール」[1] の、この「バシャール達の宇宙船の空間移動の方法」についての説明の少し後に、次のような記述があります。

 皆さんの知っている光というのは、ただひとつだけなのですが、実際にはもっとたくさんの光があります。
 より高い光というのは別次元の宇宙です。([1] p55)

 このあとにも、貴重な情報がたくさん語られているのですが、ここで区切って、このような「もっとたくさんの光」については、実は今私が呼んでいる「ラー文書」の第二巻(英文)[5] で、とても詳しい説明がなされています。厳密な日本語へは、まだ訳せていませんが、いわば、英語のままでの「下読み」の段階で、分からない英単語を調べてメモしながら、読み進めているところなのですが、ちょうど、このことが語られていました。
 「バシャール」[1] の次は、もう一度「ラー文書」[4] [5] へと戻ることになりそうです。ただし、英文のところなので、(学生時代、英語の偏差値が40くらいしかなかった私には)かんたんには説明できないかもしれません。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, April 22, 2016)

 参照資料

[1] 「BASHAR」、バシャール(宇宙存在)、ダリル・アンカ(チャネラー)、株式会社ヴォイス(刊)1987
[2] 「コンタクト」― 意識変容への扉、リサ・ロイヤル・ホルト(著)、キース・プリースト(共著)、鏡見沙椰(訳)、VOICE(刊)2014
[3] 「ギャラクテックファミリーと地球のめざめ」、ジャーメイン&サーシャ(著)、リサ・ロイヤル・ホルト(チャネル)、鏡見沙椰(訳)、VOICE(刊)、2013
[4] ラー文書「一なるものの法則」、ドン・エルキンズ, カーラ・L・ルカート, ジェームズ・マッカーティ(著)、紫上はとる(訳)、ナチュラルスピリット(刊)2008
[5] The Law of One - PDF version

 

ランダムノート2016ブランチページへもどる