RaN300 地球人はどこにいるのか
(54)重力と放射は逆向きのスカラー・モーション(鳥瞰的な導入)
Where is the earthian?
(54)Gravity and radiation are reversed scalar motions
(Bird's-eye Introduction)

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito @ 9621 ANALYSIS)

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 はじめに

 「バシャール×坂本政道」[1] から、「音の力で巨石が浮く?」というタイトルでRaN298をまとめたとき、その「あとがき」で私は重力というものの意味について、少し考え直す必要があることに気づきました。
 RaN296の「電磁場からエネルギーをつくりだす方法」では、このテーマと関連したことについて考えていたことがあったと思い出し、それらのことをまとめてあった「キメラミーム2(treeman9621.com)」のかんたんな紹介をしました。
 その後、ファイアーフォックスやグーグルクロームで、私のtreeman9621.comの検索をすると、「キメラミーム2」というブランチページに入っているけれど、他の人の英語の論文を日本語に翻訳したものだったので、その紹介から外しておいた、流体力学としての電磁気学.が最近注目されていることが分かりました。このようなリーフページを組み込んだ「いきさつ」は、やはり紹介から外しておいた「キメラミーム2」ブランチにありました。「Menoの論文」のところを読むと、ToM氏が影響を受けたものとなっています。このToM氏というのは、UFOの飛行原理を理論的に研究している人です。
 何年も前に作ったリーフページなので、その内容をすっかり忘れてしまっています。ここで私は、重力についての、いろいろなことを調べだし、考え直し始めているということを、まるで他人事のように知ることとなりました。
 これだけではありません。
 何度も触れてきたと思いますが、「ラー文書」[2] は全部で5巻あるものの第一巻の翻訳版です。ネットを調べると、これらのすべては英文のpdfファイル[3] として、すべて自由に読むことができるようになっています。
 そこで私は、これらのpdfファイルをダウンロードして、少しずつプリントアウトし、辞書を片手に、単語帳としてのノートをつくり、「下読み」のような形で読み始めていました。
 実は、日本語翻訳版の「ラー文書」[2] にも記述があるのですが、ラーソンという人が、重力についての、これまでの考えとは異なる理論をすでに生み出しているということです。

 デューイ・B・ラーソン

 日本語翻訳版の「ラー文書」[2] において、この、デューイ・B・ラーソンという名前は、著者の一人(おそらく全体のプロデューサーであり唯一の質問者)である、ドン・エルキンズ(博士、もと教授でもあり、機長でもあったそうですが、以後敬称は略します)の序文の中に現れます。
 日本語の本となっているものでは、この名前の検索は困難ですが、英文のpdfファイルでは容易に検索することができます。ドン・エルキンズとラーたちとのチャネリングによる会話の中で、たびたび、このラーソン(Larson)という名前が現われます。
 ドン・エルキンズの序文に戻って、彼がデューイ・B・ラーソンのことをどのように考えているのかを、引用をまじえながら、かんたんにまとめてみたいと思います。

 ドン・エルキンズの序文

 ドン・エルキンズの序文は、短い「序文の序文」と、少し離れたページから始まる、「序文の続き」とで構成されています。チャネラーとして貢献した、カーラ・L・ルカートの「序文の序文」と「序文の続き」が組み合わされ、この本の序文は「テープ起こし」を担当した、もう一人の著者、ジム・マッカーティの序文でしめくられます。写真解説のページを含めて、113ページまでが序文という、他では見られない構成となっています。
 ドン・エルキンズの「序文の序文」の中にある、私が重要だとみなすところについて、次に引用します。

 私たちの研究グループは「ラー」という地球外人種と交信するのに「同調による催眠テレパシー」と呼びたいところの方法を用いています。([2] p9)

 ラーは、ある種の地球外人種の使節としておおよそ1万1000年前に地球にやってきました。([2] p9)

 ラーというのは、第六密度の社会的・記憶複合体です。([2] p9)

 「序文の続き」となってドン・エルキンズは、さらに詳しく論じてゆきます。
 もともと物理学の教授であったので、科学的な視点によるものとなります。ただし、現代科学の認識力では、これらのことをうまく説明するのは無理があるという考えになっています。
 これは当然のことと言えます。この、現在では「チャネリング」と一言で片づけられてしまう「同調による催眠テレパシー」の実験により、100を超えるセッションを行って得た知識を、たとえ、ただの空想と考えるとしても、やはり、これだけとっぴな、しかも、体系づけられたものごとを説明してゆくには、現代科学の、精神的な病理現象や精神分析の、まるで人間の勝手な空想ではないか、とも思えるような、欠陥だらけの理論では、何も説明できないということになるはずです。
 この「序文の続き」の中にある、私が重要だとみなすところについて、少しだけ、次に引用します。

 ひとつのチャンネルに暮らす私たちは、自分たちの物理的空間の別の周波数帯に暮らす無数の存在たちのことにはまったく気づいていないのです。
 私たちの現実世界は、究極のものでも唯一のものもなく、実際は単に今ここにあるわれわれの現実世界であるにすぎないということです。([2] p26)

 これって、バシャールやサーシャやジャーメイン [4][5]、あるいはハトホルたちが述べていること [6] と、まったく同じではありませんか。
 まだ詳しく分析してまとめていませんが、日本語訳となっている「セスは語る(Seth Speaks, 1970)」[7] や英文のThe Seth Materials(1972)[8] という、現代チャネリング情報の「古典」にも、同じようなことは記されています。
 このあとドン・エルキンズは、現代科学の知識について論じていますが、それほど明確なものとは言えません。ただ、ニュートンやアインシュタインの名前を引き出しながら、星までの距離がとてつもなく大きいことに触れたあと、次のようなコメントを記しています。

 こうした計算は、光に速度があるものとして行われています。新しい理論にかんがみると、この想定自体誤りであるかもしれません。([2] p30)

 「光の速度が無限だ」ということは、RaN294(48)重力のない物理的な世界で触れましたが、バシャールが語っています。
 話が逸れてゆきそうなので、ドン・エルキンズの「序文の続き」へと戻ります。このあと、「万有引力の法則」や「クーロン力」の公式などが取り上げられ、いろいろとコメントされてゆきます。
 言葉だけ出てきて、いったい誰の何という理論かはあやふやなままですが、ここでドン・エルキンズは「この統一場理論は」と語っています。
 そこのあたりをていねいに読んでゆくと、どうやら「デューイ・B・ラーソン」という人が、そのような「統一場理論」というものを示したというところへとつながっています。彼による説明文のところを次に引用します。

 ラーソン氏は、五つの次元を想定するかわりに六つの次元を想定し、それらをいみじくも「空間(位置)の三次元と、時間の三次元」と呼びました。彼は私たちが認める三次元空間に似た、三次元的な座標時間が存在すると仮定したのです。([2] p32)

 このあと、もう少し詳しい内容についてドン・エルキンズは説明を続けようとしていますが、UFOの情報やコンタクティとまとめられている、ラーなどの存在の発言なども組み合わせて、今の私がやっているようなものに似て、「関係している」「つながっている」「うまく説明される」とか言っているだけで、整合性に優れたものではありませんので、ここでは引用しません。
 その代わりとして、ここにも記されている「ラーソン物理学」についての情報を参照して、ウェブで資料を探し、英文のままプリントアウトして読み込んだものがありますので、そちらの説明に沿って要約してゆこうと思います。

  デューイ・B・ラーソンによる物理学の相互システムについてのかんたんな要約 [9]

 このタイトルはThe Simple Essence of Dewey B. Larson’s Reciprocal System of Physicsというpdfによるウェブページの日本語訳です。検索するときは、こちらの英文のほうを使ってください。この論文のようなウェブページは、J. B. Boardmanという人によるものです。表紙の1ページを含めてA4で全12ページにまとめられています。
 「本物の」ラーソンの論文のウェブページ[10](The Structure of the Physical Universe, THE UNIVERSE OF MOTION Volume III of a revised and enlarged edition of THE STRUCTURE OF THE PHYSICAL UNIVERSE)もあるのですが、A4で、なんと、464ページもあります。こちらを読みこなすのは、私のような英語力では、まず無理です。だから、まずは、J. B. Boardmanによる「かんたん要約」に目を通すというのがよいと思いました。
 しかし、ここで、この「かんたん要約」の英文をざっと見渡し、その内容についての説明をどのように語ってゆくべきかと考えたとき、これはかなりのものになると思えました。
 このため、このリーフページは、ここまでのところを、J. B. Boardmanによる「かんたん要約」の解説のための、「鳥瞰的な導入」として、「地表におりて踏査する」のは、次のRaN301で行うこととします。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, May 6, 2016)

 参照資料

[1] 「バシャール×坂本政道」、ダリル・アンカ、坂本政道(著)、大空夢湧子(通訳・翻訳)、VOICE(刊)2009
[2] ラー文書「一なるものの法則」、ドン・エルキンズ, カーラ・L・ルカート, ジェームズ・マッカーティ(著)、紫上はとる(訳)、ナチュラルスピリット(刊)2008
[3] The Law of One - PDF version
[4] 「コンタクト」リサ・ロイヤル・ホルト(著)、キース・プリースト(共著)、鏡見沙椰(訳)、VOICE(刊)2014
[5] 「ギャラクテックファミリーと地球のめざめ」、ジャーメイン&サーシャ(著)、リサ・ロイヤル・ホルト(チャネル)、鏡見沙椰(訳)、VOICE(刊)、2013
[6] 「ハトホルの書」トム・ケニオン&ヴァージニア・エッセン(著)、紫上はとる(訳)、株式会社ナチュラルスピリット(刊)2003
[7] 「セスは語る(Seth Speaks, 1970)」、ジェーン・ロバーツ(著)、ロバート・F・バッツ(記録)、紫上はとる(訳)、ナチュラルスピリット(刊)1999
[8] The Seth Materials, by Jane Roberts and Robert Butts, 1970, Published by New Awareness Network Inc. ISBN 0-9711198-0-5
[9] The Simple Essence of Dewey B. Larson’s Reciprocal System of Physics
  (注意)ファイアーフォックスではつながりませんが、グーグルクロームでは接続できます。 [10] The Structure of the Physical Universe

 

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