RaN307 地球人はどこにいるのか(61)アヌンナキの遺伝子
Where is the earthian? (61)The Gene from Anunnaki

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito @ 9621 ANALYSIS)

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 はじめに

 しばらく「長いタイトル」が続いていたので、今回はシンプルにまとめてみました。
 また、前回、ながながと、自分自身の体験記の物語を記してしまいましたので、今回は、完全な「文献調査」に徹しようと思います。
 まずは、「バシャール スドウゲンキ」[1] において、今回のテーマである「アヌンナキの遺伝子」が浮き上がってきたところを取り上げます。
 ◇は「:」の代用記号です。質問者の内容と、回答者の内容とは、別の色で表示します。黒が私による「地の文」ということになります。

 種としての人類は、いつ頃、どのように出現したのでしようか

須藤 ◇ 種としての人類は、いつ頃、どのように出現したのでしようか。(抜粋しました)
バシャール ◇ 何億、何十億年も前、類人猿がしだいに進化するプロセスがありました。その存在は、この地球上で自然に進化してきた存在です。
 そこにアヌンナキ(Anunnaki)というETが自分たちの遺伝子を持ち込むことによって、今の人間のような形の存在が生まれたのです。
 この新しい人体の形は、輪廻してくる魂の住み処となることができました。それが地球上の人間としての経験の始まりです。
([3] pp202-203)

 アヌンナキはどこから来たのですか

須藤 ◇ アヌンナキはどこから来たのですか。
バシャール ◇ 彼らはもともとべつの太陽系から来ましたが、みなさんの太陽系の二ビル(Nibiru)という惑星にも一時的な基地を設けました。(中略)
 しかし、アヌンナキはかつて存在していたような形態では今は存在していません。彼らの一部は人の遺伝子の中に吸収されていきましたし、他の一部はリラ(琴座)とプレアデスという新たな文明をつくりました。
([3] p205)
 アヌンナキというのは非常に古いETですが、彼らは非常に進歩していたので、二ビルという惑星を次元間移動の可能な船に変えました。([3] P207)
須藤 ◇ どういった駆動装置を持った宇宙船だったのでしょうか。
バシャール ◇ 別の次元のエネルギーに直接アクセスして燃料にしています。次元間の移動に、時間と空間そのものを利用しているのです。その惑星のエネルギーが時間と空間の波動を変動させます。それによって、望むどんな次元の周波数へも移動するのです。これは、いわゆるゼロ・ポイント・エネルギーよりもはるかに進化した段階のことです。
 みなさんには想像もできない大きなパワーがあります。私たちが認識している文明の中には、この全銀河系のパワーにアクセスすることができる文明もあります。
([3] pp205-208)

 「アヌンナキ」がいた星系

 「バシャール×坂本政道」[2] の「最初の質問」も、上記の須藤さんの質問「種としての人類は、いつ頃、どのように出現したのでしようか」を繰り返しています。その回答は、もちろん、内容としては同じものです。
 坂本さんは、バシャールが「アヌンナキ」と呼ばれていた存在について、かんたんに語ったとき、すぐさま「彼ら(アヌンナキ)はどこから来たんでしょうか」と質問します。
 ここまでは、須藤さんが質問してバシャールが回答した、上記の部分の「おさらい」のようなものです。
 これらの「おさらい」のところに、少し確認しておきたい項目があります。この本はSession 01 の「人類の起源」という章の、「全人類から人類へ」という節から始まるのですが、ここのところに、次のような表現があります。

坂本 ◇ 彼ら(アヌンナキ)はどこから来たんでしょうか
バシャール ◇ 彼らは別の星系に存在していましたが、その名前は人類の言葉にはありません(後略)([2] p017)

 少し質問と回答が続きますが、飛ばして、次の部分へと進みます。

坂本 ◇ 先ほど我々が知らない星系だと言いましたが、それはこの物質宇宙内にある星系なんでしょうか。
バシャール ◇ 少し違う周波数の次元にあります。しかし、みなさんのこの物質宇宙の周波数に近いものです。

 「ハトホルたち」がいたところ

 「ハトホルの書」[3] の第一章「ハトホルとはだれか、そして、なぜ地球にやってきたのか」の冒頭部分に、次のような表現があります。

ハトホル ◇ 私たちは集合意識ハトホルです。(中略)わたしたちは次元を超えたエネルギー的存在で、もともとは別の宇宙から、あなたがたの宇宙の入口であるシリウスを経由してやってきました。そしてシリウスからあなたがたの太陽系へと入り、金星のエーテル界に落ち着くことになったのです。(後略)([3] p17)

 混乱しないように言っておきますが、「アヌンナキ」と「ハトホルたち」は、同じ存在ではないようです。
 しかし、バシャールとハトホルたちによれば、「アヌンナキ」がいた星系も、「ハトホルたち」がいたところも、ともに、私たちがいる「物質宇宙」とは違う「周波数の次元」にあったということです。
 これらのことを受け止めると、私たちが「宇宙」だと思って観測しているものは、「ほんとうの宇宙」もしくは「宇宙全体」に対して、ごく部分的なものでしかないという視点へとつながります。
 この地球における多くの科学者たちは、このような視点という可能性に、ほとんど気づかないで、「宇宙の一部」でしかない、私たちが慣れ親しんでいる「物質宇宙」を観測しているということになります。
 「バシャール×坂本政道」へ戻ります。

 アヌンナキが地球までやってきたルート

 「バシャール×坂本政道」[2] では、このあと、坂本さんが質問を繰り返し、「アヌンナキが地球までやってきたルート」をバシャールから聞き出します。
 これは「こと座、オリオン座、プレアデス、そして、シリウス」という、タイトルづけに苦しんだことがうかがえる節と、「地球までのルート」とシンプルに決められた節とで語られています。
 この「アヌンナキが地球までやってきたルート」については、この本 [2] のp025にある「アヌンナキの地球までのルート、ほか」というタイトルの図式で整理されて示されています。
 言葉でバシャールが説明している部分もあるのですが、ここでは、これらのルートを整理して、次のように書き下しておきます。

 @ 人類の知らない別星系 → オリオン座星系のリゲル → 同ミンタカ → 地球
 A 人類の知らない別星系 → オリオン座星系のリゲル → 地球

 アヌンナキは地球にやってきて、その遺伝子を、そのころ地球にいた「前人類」へ、遺伝子操作によって組み込み、地球の「人類」を生み出したということですが、「プアデス星系」にも行って、「進化してプレアデス人になっています」とも語られています。そのルートには、次のBとCがあったそうです。

 B 人類の知らない別星系 → オリオン座星系のリゲル → プレアデス星系
 C 人類の知らない別星系 → こと座星系 → プレアデス星系

 これはまるで、テレビのドラマなどでよく見る、犯罪捜査における、犯人の行動パターンの証拠固めをしているようです。
 もうすこし中立的に見れば、地球の歴史上の、ある民族の移動パターンの整理といったところでしょうか。これを正しく言い直すと、宇宙の歴史上の、アヌンナキと呼ばれるETの、存在そのものや、遺伝子情報の、移動パターンの整理、ということになるでしょうか。
 私たちが実際に宇宙を旅する前に、このような「宇宙の歴史の講座」を受講できるなんて、ちょっとワクワクしてきます。

 アヌンナキは人間タイプの存在の源?

 このような「宇宙の歴史の講座」に関連して「宇宙の存在のタイプ」と呼びたくなるような内容が、つづく「宇宙では少ない人間型」という節で語られます。

坂本 ◇ ところで、人間型というのは宇宙では一般的なんでしょうか
バシャール ◇ いいえ、違います。(中略)
 アナンヌキにその起源をもつ、人間タイプの存在は、この銀河系やその他の銀河系で私たちが遭遇したすべての生命の形から見ると非常に少なく…(中略)…15パーセントくらいにすぎません。
(中略)
 アヌンナキ、こと座星系、オリオン座星系、プレアデス、グレイ、そしてハイブリッド、人間が似通っているのは、実際に遺伝子的につながっているからです。(中略)
 いわゆるヒューマノイド、つまり、2本の腕、2本の足、ふたつの目、ひとつの口と鼻をもっている種はほかにもいます。
 しかし、大部分は、人類とはまったく違う存在なのです。たとえば、シリウスの存在は、水陸両生型またはヒューマノイドと言うことはできますが、人類ではありません。
([2] pp026-028)

 このあと、いくつかの分類項目があげられて、それについてのパーセントが語られます。ここの部分は煩雑になっていますので、引用は避けます。
 アヌンナキに由来する人間型存在も、シリウスの水陸両生型存在も、ヒューマノイドと分類されるようですが、これらは、はっきりと異なっているということが、Session 01の「他文明との交流」章の「古代文明の神とシリウス、オリオン座、プレアデス」節のところに、次のように語られています。

バシャール ◇ シリウスは非常に異なっています。なぜなら、シリウスはもともとアヌンナキとはけっしてつながっていなかったからです。(中略)
 彼らはまったく異なったエイリアンの種なのです。([2] p038)

 うう〜ん。これらの記述から、私たち地球人と関係している、アヌンナキやシリウス(の存在)とが、エイリアンの進化における「種」として異なることは分かりましたが、その上位の関係はどうなっているのでしょうか。たとえば、今私はコケやシダを少しずつ採取してきて、庭を自然のミニチュアのようにしていますが、アヌンナキをシダの位置におき、シリウスをコケの位置においたとき、もっと前の先祖である、海藻類のようなもの、さらにさかのぼって緑色細菌のようなものなどなど、これらの先祖がどこで共通していたのか、どこから、どのように分化したのか、このような興味がわくのですが、これは私たち地球人では調べられない研究テーマと言えそうです。すくなくともバシャールたちのように、この宇宙を駆け回る宇宙船をもっていないと。

 青い血(ブルーブラッド)

 「バシャール×坂本政道」[2] をぱらぱらとめくってゆき、「アヌンナキ」が現われるところを調べると、Session 01の「ムー、レムリア」章の「アヌンナキに似た青い皮膚」節のところに、次のように語られています。

坂本 ◇ (前略)ムー、レムリアやアトランティスというのは今回の人類と考えていいんでしょうか。
バシャール ◇ そうです。それらは、この地球上の太古の文明であり、より太古の人類の文明です。
 ただ、古代レムリア人は、古代のアヌンナキと視覚的にも物質的にもより近い形をしていました。それは彼らが人類の初期の形だったからです。
 ムーはレムリアと同じ土地でしたが、その古代ムーの地にいた人類の多くがアヌンナキと同じように青い色の皮膚をしていました。
([2] p045)

 このあと少し質疑の内容がそれてしまいますが、坂本さんとバシャールとはうまく波長が合っているようで、何の問題もなく、この「青い色の皮膚」についてのことに戻ってゆきます。

バシャール ◇ この青い色は遺伝を続けていくうちに失われました。(中略)
 何十万年もの太古の昔、なぜ人類が青い皮膚をし、血液も青みがかかっていたかというと、それは彼らの肉体が今ほど酸素を処理していなかったからです。
 しかし、人類として何代も遺伝をくりかえすにつれて、この酸素量の多い地球の環境に適応してきました。それによって血液はより赤くなり、皮膚は青みを失ったのです。
([2] p046)

 あとがき

 「バシャール×坂本政道」[2] には、まだまだ数多くの興味深い知識が含まれているのですが、今回のテーマとした「アヌンナキの遺伝子」に強く関係するのは、このあたりまでかもしれません。
 このリーフページのところで、バシャールは「古代レムリア人」のことを取り上げました。次回のRaN308では、このことについて、いくつかの別の資料を取りあげて調べてゆきたいと思います。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, May 16, 2016)

 参照資料

[1] 「バシャール スドウゲンキ」、須藤元気 ダリル・アンカ(著)、大空夢湧子(通訳)、株式会社ヴォイス(刊)2007
[2] 「バシャール×坂本政道」、ダリル・アンカ、坂本政道(著)、大空夢湧子(通訳・翻訳)、VOICE(刊)2009
[3] 「ハトホルの書」トム・ケニオン&ヴァージニア・エッセン(著)、紫上はとる(訳)、株式会社ナチュラルスピリット(刊)2003

 

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