RaN312 地球人はどこにいるのか
(66)レムリア時代について(5)ノア文明からレムリア文明へ
@ ゲリー・ボーネルと古川益三「人類アカシャ全史」
Where is the earthian?
(66)On Lemuria Era(5)From Noah Civilization to Lemuria Civilization
@ “The Human Being & The Earth in te Akashic Records”
by Gary Bonnell & Masuzo Furukawa

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito @ 9621 ANALYSIS)

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 はじめに

 この小さなシリーズ「レムリア時代について」も、ようやく(5)ノア文明からレムリア文明へまで、たどりつきました。
 このリーフページのタイトルの長いこと!

 ゲリー・ボーネルと古川益三「人類アカシャ全史」[3]

 この本 [3] は森の図書館から借りたものです。借りた日と、その翌日の、合わせて6時間で、すっかり読み切ってしまい、紙の付箋もいくつか貼りつけてあります。
 この本の内容は多彩で、とても豊かなものです。
 この本をすぐに読んでしまったのは、よいのですが、これだけを取り上げてリーフページにするとしたら、とんでもなく複雑な構成になりそうでした。そこで私は、ルドルフ・シュタイナーの「地球年代記」[1] と「アカシャ年代記より」[2] とのタイアップをもくろみ、「抽象のタペストリー」の「経糸」や「横糸」が作る「模様」のひとつとして「レムリア時代」に注目することにしたのです。
 こうして、「人類アカシャ全史」[3] を(落語などの公演のような)トリとして取り上げることにしましたが(さらに何かの「追加公演」があるかも)、「前座」にあたる「地球年代記」[1] と「アカシャ年代記より」[2] の「でき」がすばらしいものだったということに、あらためて気づくこととなってしまい、たいへん永くおまたせしてしまいました。
 ところが、「人類アカシャ全史」[3] での「レムリア時代」に関するところをチェックしたところ、このリーフページでは、これまでほどの「重さ」はなく、ごくごく「軽い」内容になりそうだと分かりました。
 しかし、それではもうしわけありませんので、この本 [3] についての、かんたんな内容紹介をしようと思います。

 「人類アカシャ全史」[3] の目次

 この本 [3] の目次を、次に引用します。
 どうです。この内容の多彩さ! 

 前書き 大野百合子
 地球意識の黎明
 文明のはじまり
 消えた二つの都市
 ピラミッドの秘密と奇跡の杖
 中国のピラミッドと日本の文化
 肉体と魂の変容
 魂の指導者たち
 <グル>の実像とヒトラーの秘密
 坂本龍馬暗殺の真相
 波乱万丈の過去世
 時間の流れ
 彗星の衝突は回避できるか
 大地震の発生間近 !?
 輪廻転生そして宇宙へ
 すべての人の星がある
 人類意識の行き着くところ
 カルマとは――ゲリーと古川の意外な関係
 ブラックホールの向こうがわで
 拡大する宇宙と人間意識の始まり
 <グッドリー・カンパニー>からの招待
 あとがき 古川益三

 これらの各章についての、かんたんな内容の要約をしようかとも思いましたが、そんなことを始めてしまうと、このリーフページも、きっと何日もかかってしまい、森の図書館から借りてきた、他のいろいろな本について、まとめたり、紹介したりする時間がなくなってしまいます。
 でも、せっかくなので、ひとつだけ、やってみようと思います。
 ナンバーはついていませんが、第1章の「地球意識の黎明」について、その内容の説明を行います。

 「地球意識の黎明」@ 「人類アカシャ全史」[3]

 さいしょに古川さんの「あいさつ」が語られています。
 この本のためのインタビューが行われたのは、アメリカで同時多発テロが起こったあとでした。
 そのような「導入」が語られたあとの、古川さんの質問内容を、まず引用します。
 このリーフページでは、質問者の古川さんの引用を赤色で、回答者のゲリーさんの引用を青色とします。
 このあとつける、小さな太字のタイトルは、原文にはなく、理解がすすむように、そのときのテーマのようなものを読み取って、黒月樹人がつけたものです。

 人間の意識 
  地球がどんな歴史をたどり、これからどこに行こうとしているのか、ゲリーさんにアカシックレコードを読んでいただこうと思うのです。([3] p7)

 人間の意識が初めて地球上に現れたのは、いまから2億600万年前です。([3] p7)

 いきなり、びっくりです! 
 それはつまり、恐竜が地球にいた時代だということになります。
 これに関して、いくつかの知識や情報がつながってきます。
 たとえば、地球のオーパーツの中には、恐竜のいた時代の地層から、ハンマーだったかの工具が化石で発見されたという「事実」があります。しかし、そのような情報は、現代の科学者たちの理解を超えることなので、無視されてゆきます。
 「人間の意識」ということなら、「アカシャ年代記より」[2] の「第10章 地球の由来について」の冒頭あたりで、シュタイナーが「人間は地球が生まれる以前から、存在していた」([2] p126)と語っています。ここのところの表現が、とても不思議なものだったので、私の心に強く響いていました。人間とは、いったい何なんだ、と、なんどもくりかえして問い続けてきたわけです。
 「人類アカシャ全史」[3] に戻ります。

 恐竜の時代の「人間の意識」がそのときどんなかたちでどんなふうに、またどこから来たのですか?([3] p8)と古川さんは質問しています。

 お見事! と言いたくなります。この古川益三という人は、確か渋谷に店を開いた(東京で生活していたころ一度入ったことがあります)「まんだらけ」の社長だそうです。この本 [3] のカバー裏表紙の見返しのところに、写真入りで略歴が記されています。サングラスをかけて、鼻下とあごにひげを生やし、髪の毛もきっと明るい色に染めています。社長というより、ミュージシャンのような風貌で、いかにも「妖しげ」です。この本 [3] の中で、ゲリーさんが指摘していますが、古川さんはサングラスの下に、とてもやさしい目を隠しているということです。なるほど、それが嫌で、照れ隠ししているのでしょう。
 「人は見かけによらない」というのは、この本 [3] を読んで、あらためて思い知らされました。古川さんは、これまで私が読んできたチャネリング本やリーディング本で、未知の宇宙存在やゲリーさんのような透視者に質問する立場の人間として、最高の技量をもっておられます。質問の項目もしっかりしたものですし、得られた回答について、さらに、私たち読者が知りたいと思うことを、的確に質問して引き出してゆきます。
 バシャールにも、この古川さんを質問者として「ぶつけてみれば」(対戦させる、あるいは、対局させる)、きっと素晴らしい本が生まれるだろうと思われます。

 この質問に対する、ゲリーさんの回答をまとめます。
 かんたんに要約しようとおもったのですが、無理なので、あるていどカットしながら、重要な部分をまるまる引用します。
 少し要約します。
 「純粋な魂の集合体」は「光の点のようなものが集まって、一つに固まっている」([3] p8)ように見えるそうです。

 そんな魂の塊が宇宙のシステムの一つである地球に来ると、その魂たちは周りにネットワークを作りはじめます。
 そのネットワークによって、ほかのシステムからの魂が地球にやってきます。
 そして、やってきた魂は、そのシステムの中に迎え入れられるのです。
([3] p8)

 古川さんの質問が本質的であり、かつ、むつかしいので、ゲリーさんは、このようなまとめかたをしたということなのでしょう。
 この回答は、次の項目へと続いてゆきます。

 ガーディアンズ 
 このような、最初に地球に到達して、ネットワークを作った、もともとの魂たち([3] p8)には呼び名がついているそうです。
 それらは、ガーディアンズ(守護するもの)、あるいはコンパニオンと呼ばれているそうです。([3] pp8-9)
 このような言葉の説明のあと、この、ガーディアンズの「役割」が語られます。

 最初の魂たちが、この地球を取り囲んだネットワークを作ることで、ほかの次元との間の通路が出来上がり、その通路があって初めて、人間は意識として、あるいは肉体として、この地球に生まれてくることができるのです。([3] p9)(3つの文から編集しました。黒月樹人)

 高橋信次 
 ゲリーの回答の中にあった「2億600万年前」という言葉から連想したのか、古川さんは、とつぜん、このような質問をします。

 日本に高橋信次という人がいたんです。
 彼も2億600万年前に、自らが率いる船団が地球にきて、人類の最初の一歩を踏み出したと言っているんです。
 彼は、自分の本体は、銀河宇宙の高次元存在、エル・ランティだと言っていました。
([3] p9, 完全な全文引用)
 
 この話題は、ゲリーさんが驚いて確認し、古川さんが、さらに情報を重ねて「おわり」となっています。それにしても「エル・ランティ」という言葉を知っているなんて、古川さんはすごい! 私も高橋信次さんの本は何冊か持っていて、かなり前に読んだことがあります。実家を一度飛び出すときに、「捨てる本」の中に入れておいたのですが、それを捨てるようにと依頼した母が、高橋信次さんの本を残しておいたのです。十何年か経って、(短い尻尾を巻いて)故郷の実家に舞い戻った私は、「捨てて」と言ってあった漫画本といっしょに、これらの本が残っていたので、今は、私の手元にあります。しかし、古川さんほど詳しく読んではいません。そんなに神秘的なことが書かれてあったなんて。これはまた、森の図書館でリストを調べ、詳しく読み進める必要がありそうです。

 エネルギーグリッド 
 ゲリーさんは高橋信次という人の情報を聞いて、そちらのほうへと話題を膨らませるようにはせず、質問の回答を続けようとして、次のように語ります。

 アカシックレコードによりますと、意識体が、この世界に入ってくるには、その意識体のためのエネルギーグリッドがなくてはなりません。
 すべてのエネルギーグリッドは、それぞれ隣のエネルギーグリッドとつながっています。
 だから、情報を交換しあうネットワークができているわけです。
([3] p10)

 「エネルギーグリッド」とは、いったいどのようなものなのでしょうか。
 古川さんは、ここのところで、これについて深く質問することなく、関連しているものの、もっと一般的なことへと質問の方向を変えています。
 ここのところは、坂本政道さんに質問してほしかった。
 RaN290 地球人はどこにいるのか(44)フランク・ウィルチェック「グリッド(エーテルは不滅だ)」で私は、「グリッド」という名の「新版のエーテル」についてまとめました。
 あるいは、RaN249 地球人はどこにいるのか(3)ドン・ファンのタマネギ宇宙で、ドン・ファンが語ったことの中に、このような表現があることを示しました。

 ドン・ファン「世界はタマネギみたいなもので、皮がいく層にもなっているんだ。わしらが知っている世界は、その皮のひとつにすぎない。わしらは境界を越えて別の皮へ入っていく。それが別の世界だ。この世界とそっくりだが、同じじゃない。おまえは、独力でその世界へ入ったのだよ」([7] p208)

 ゲリーさんがいう「エネルギーグリッド」は、フランク・ウィルチェックの「グリッド」や、ドン・ファンの「タマネギ宇宙」と、どのように関連しているのでしょうか。おそらく、そのままズバリと、同じものであるとはならないでしょう。でも、それらの違いが語られたら、私たちの物理宇宙に関する視点が、もっと広いものになるかもしれません。

 この地球に来た魂は? 
 古川さんは、次のように質問しました。

 この地球に来た魂は、もともとはどこにいたんですか?([3] p10)

 これに対するゲリーさんの回答では、だれにも分かっていません([3] p10)です。
 アカシックレコードの中にも、記録されていないことがあるわけです。この意味で、このようなポイントを指摘した古川さんの感覚は、すごいなあと思ってしまいます。アカシックレコードを読んで、なんでも答えてしまう、というゲリーさんの「看板」を、「道場破り」のように「一本取って」あずかったようなものです。
 さらに古川さんは、それらの魂が輪廻転生するか、を聞きます。この答えは「する」ということでした。そこで、それらの存在が「ガーディアン・ディエティーズ」と呼ばれているものと同じですか、と聞きます。答えはイエスだそうです。
 よく勉強しておられますねえ。私が知らない言葉がポンポン出てきて、ゲリーさんと、まるでピンポンをするように、「打ち合って」います。
 そうして、「この魂」の呼び名が、他にもたくさんあるという情報を引き出しています。
 次の表現で A ◇ B は、数学などでA=B のように使う等号を、数式や文字ではなく、言葉や概念の間で使うために、使っている記号です。この、文章等記号 ◇ を使って、「この魂」の別名をまとめます。

 この魂 
◇ 最初に地球に到達して、ネットワークを作った、もともとの魂たち 
◇ ガーディアンズ(守護するもの) 
◇ コンパニオン 
◇ ガーディアン・ディエティーズ 
◇ 菩薩 
◇ アバター 
◇ キリスト意識 

 そして、ゲリーさんは「この魂」の役割について、次のように説明しています。

 外からの魂が地球にやってくるには、彼らを通してだけ許可されるんですね。([3] p10)

 古川さんの質問は「合いの手」となるものでした。ゲリーさんは、さらに説明を続けます。

 オリオン、プレアデス、アンドロメダやベガから、やってくる魂たちにとって、このガーディアンのグループが入り口になるわけです。 ([3] p11)

 恐竜たちに許可を与えたのは、ロゴス 
 そこで、興味津々な古川さんは、次のように質問します。

 ではガーディアンは、爬虫類の魂に、最初に地球に来ることを許したということですか?([3] p11)

 これに対するゲリーさんの回答は、短く翻訳すると「ノー」だったかもしれません。ここでは、ていねいに「それは違います」とされています。でも、ここは私の勇み足で、原文がNoだったら、そのまま「ノー」と訳されるかもしれません。
 古川さんの質問は、とてもよい「ジャブ」のようで、こんなところから、ゲリーさんの「構成」を崩し、知らずに隠されていた情報を引き出しています。この回答は引用しておきましょう。

 地球に人類がやってくることを許可したグループの前に、もう一つ別のグループがあって、そのグループが、恐竜や爬虫類が地球上に来ることを、許可したんです。([3] p11)

 「ナイスパンチ」でした。さらに古川さんは、「恐竜たちに許可を与えたコンパニオン」の、出身地や現在地について問いかけますが、ここも、ゲリーさんの「弱点」あるいは「盲点」であったらしく、「はい、わかりません」と言わせてしまいます。
 このように、うまく答えられないのがくやしいのか、ゲリーさんは、これを補う知識を次から次へと明らかにしてゆきます。たくさんあるうちの、はじめの一言を引用します。

 その魂たちは<ロゴス>とも呼ばれていて、その実体はエネルギー体だということですね。([3] p11)

 この後の表現で「卵形の光体」という言葉が使われています。
 これって、ドン・ファンら呪術師たちが見ている、夢見や変性された意識の中での、人間の姿のことではなかったでしょうか。

 彗星の衝突 
 ところで、恐竜の時代は、今から6500万年ほど前、北アメリカのユカタン半島近くに彗星が衝突したことによる、気候などの激変によって終わったとされています。
 ということは、恐竜の味方をしていたガーディアンたちは、どうして、それを防がなかったかという疑問がわきます。
 ゲリーによると、そのようなガーディアンたちが地球から去り、大きな彗星が地球に衝突するのを「許した」のだそうです。
 このあとの表現に、次のようなところがあります。

 恐竜たちが来ることを許した<ロゴス>が、まだ地球を取り囲んでいる間に、人類をもたらす<ロゴス>は、それを観察していたというわけです。([3] p15)

 このあたりの表現から、「ロゴス」という言葉は固有名詞ではなく、一般名詞だということが分かります。
 恐竜に関する、古川さんの興味が尽きない質問が続けられ、それに対するゲリーさんの回答も、非常に興味深いものばかりなのですが、ここは少し「走って」(はしょって、だったかな)、人間についての質問へと進みます。

 ライトボディ 
 古川さんの、次の質問からは、恐竜ではなく、人類の物語が始まります。

 さて人類ですが、人類が最初に、この地上に許可を与えられて降り立ったときは、どんなかたちをしていましたか?([3] p17)

 このような質問に対して、ゲリーさんの回答は、さいしょ、何かの聞き間違いではないかと疑うような内容のものでした。でも、それが正解だったのです。こんな感じです。

 2億600万年前から1億9000年前まで、ライトボディと呼ばれる、物理的な肉体ではないものの実験が行われていました。([3] p)

 細かな質疑応答については、ここでは割愛して、この「ライトボディ」についての記述部分を拾い上げます。

 その、ライトボディというのはどんな状態なのですか?([3] p19)

 …エーテル体とアストラル体と魂を統合したもの…
 人類が肉体として顕現する直前の状態なんですよ。
([3] p19)

 ここの説明は、ルドルフ・シュタイナーの体系 [5] や、ハトホルたちの体系 [8] とよく対応しています。ドン・ファンらの「夢見の体」や、チベットのゾクチェンでは「虹の身体」という言葉もありますが、「法身」のほうではなかったでしょうか。詳しく調べ直していないので、このあたりの知識はおぼろげです。ルドルフ・シュタイナーは「魂」のところを「自我」とみなして論じています。「肉体」「エーテル体」「アストラル体」「自我」の四つです。
 「ライトボディ」についての記述部分へと戻ります。

 ライトボディは現実の肉体とは別な場所にあって、私たちは自分の姿をライトボディの投影として体験しているのです。([3] p19)

 アダムとイブとエル 
 この章の最後に、長く「打ち合い」が続けられる、大きなテーマが現われます。
 それは、やはり、古川さんの、こんな質問から始まります。

 僕らの肉体は、いつどの時点で作られたのでしょうか。([3] p21)

 1億1100万年前です。([3] p21)

 ゲリーさんの回答の第一声は、このような数字から始まります。
 このあと、古川さんとゲリーさんの質疑応答が、どんどん続いてゆきます。古川さんの質問が的確で、とぎれることなく、この問題の核心へと向かってゆこうとしているからだと思われます。
 このようなわけで、ここのところの内容は、ここを取り出して引用すれば「おわり」というぐあいに、簡単に片づけることができないので、全体を読み込んで、ゲリーさんが語ることを、かんたんにまとめたいと思います。

 (1) 人類の魂は、地球に到達し、その意識が、直立している存在の、類人猿に投影された。
 (2) このようなことは、人類の魂が単独に行うことではないようで、<ロゴス>と呼ばれる存在たちが、その全体のビジョンを生み出し、その指導のもとに行われる。
 (つまり「人類の魂」は「選手」で、「<ロゴス>」は「コーチ」だというわけです。)
 (3) <ロゴス>は、3000万年くらい、類人猿の肉体を観察して、完璧に理解して、そして、<ロゴス>は、類人猿の生命体を基礎にして、別の生命体を作った。
 (4) 旧約聖書の創世記に、このことが象徴に伝えられている。つまり、このときの「類人猿」が<アダム>で、新しい生命体が<イブ>に対応する。
 (5) 新しい生命体(<イブ>)は、最初、一体だけが、アフリカで作られた。これは1億900万年ほど前のこと。
 (6) これと並行に、<エル>と呼ばれる存在がいて、これが「最初の人類」とされている。(この<エル>についての、さらに詳しい情報は、次章の「文明の始まり」で語られています。)
 (7) <イブ>という存在には「性」がなかった。そこで<ロゴス>が、自分を(おそらく<イブ>に)投影して、繁殖可能な、新しい生命体を、複数作り出した。
 (8) 人類は、人類の生殖器を進化させ、人間同士で生殖ができるようになり、増えていった。
 (9) <ロゴス>の投影によって作られた肉体は、5000年ぐらいの寿命をもっていた。

 かんたんには、まとめられませんでした。
 かんたんに考えてしまうと、<アダム>は参照するモデルで、<イブ>が試作版で、<エル>が普及版ということでしょうか。
 これでは、かんたんすぎますか?

 「文明の始まり」@ 「人類アカシャ全史」[3]
 「人類アカシャ全史」[3] の中の「レムリア時代」のこと

 ようやく、(66)レムリア時代について(5)ノア文明からレムリア文明への内容へと進むことができます。
 これに関連した情報が、もっぱら、第2章の「文明のはじまり」で述べられています。

 <ノア>文明と<エル> 
 ここのところも、質問と回答とが、やはり何かの「織物」のように、「経糸」と「横糸」になって、何度も織り合わされてゆきます。そこで、その「織物」として浮かんできた「模様」のように、これらの質疑応答の「核心」のようなものを編集して、できるだけかんたんにまとめたいと思います。

 (a) 人類が(この地球で)最初に文明を作ったのは、800万年前のころで、<ノア>文明と名づけられる。
 (b) <ノア>文明は、<ロゴス>によってガイドされていた。
 (c) <ノア>文明を、この地球上でもっとも古い意識生命体である、<エル>がヘルプしていた。
 (d) <ロゴス>は、肉体を発達させ、ネットワークを開かれたものにした。
 (e) <ロゴス>は、いろいろな魂が肉体の中に入っていけるように、引き寄せる役割をした。
 (f) もともと<ロゴス>が顕現させた、オリジナルな生命体に入った、すべての存在が<エル>。
 (g) その生命体たちが、生殖器を発達させて、お互いに生殖できるようになったときに、<エル>の役割は終わった。
 (h) <エル>は、創世記を体験するために来ている。よって、そのあとから来た魂たちとは、根本的に違う。
 (i) <ノア>文明は、非常に長い間栄えたが、そのころの地球の人口は、とても少なかった。
 (j) <ノア>文明のあとは、多くの人口で支えられて、自然に<レムリア>文明と変容した。
 (k) <ゴンドアナ>文明や<南極>文明は、<ノア>文明の一部。

 いくつかの興味深いエピソード 
 このあと少し、話の流れで、いくつかの興味深いエピソードが語られます。それらについての「まとめ」は割愛しますが、参考のため、その内容についての「案内文」をまとめておきます。関心のある方は、原著を読んでください。
 「アンドロメダからのエイリアン」、「未来世の記憶をもってのタイムトラベル」、「低温核融合によるフリーエネルギー」、「アカシックレコードは人間の意識が作った」

 <レムリア>文明 
 ここも、要旨のようなものを、細かく分けて、並べてゆくことにします。

 (イ) <レムリア>文明では、文明が発展して、建造物が作られ、都市ができてきた。
 (ロ) <レムリア>文明の時代から、現代までに、海抜が1200フィート(366メートル)も上昇した。
 (ハ) <レムリア>文明は、5万6000年前、サナンダが最初に統治した。
 (ニ) <レムリア>文明のサブカルチャーとして、<ムー>文明と<ポセイディア>文明があった。
 (ホ) <レムリア>文明と<アトランティス>文明は、併存していたころがあった。
 (ヘ) プレアデスの存在たち(プレアデスから、やってきた存在たち)が、<レムリア>を作った。
 (ト) オリオンの存在たち(オリオン星座からやってきた存在たち)が、<アトランティス>を作った。
 (チ) プレアデスから来たのは「キリスト意識」。

 あとがき

 「人類アカシャ全史」[3] の、第1章「地球意識の黎明」と第2章「文明の始まり」について、なんとか、ここまでの文章量でまとめましたが、さいしょに「目次」を示したように、この本 [3] には、まだ数多くの章があります。
 ほんとうに、すごい内容です。しかも、シュタイナーのように、講義調でむつかしいものではなく、質問と回答という、とても読みやすいものです。
 この本 [3] が、(森の図書館の返却日スタンプが2つしか押されなくて書庫入りしたことから)あまり広く、多くの人に読まれなかったのは、古川さんの顔写真の「妖しさ」と、この本の中にところどころ記されている、「ちょっと怖い未来予測」の影響かと、私は分析します。
 古川さんと直接お会いしたことはありませんが、きっと誠実でやさしい「目」をしておられるものと推測できます。これを見せたくないのなら、顔写真を出さなければよいわけです。
 「ちょっと怖い未来予測」については、バシャールが語っていることですが、そのような未来ではない、「安心して生きて行ける未来」のほうを選んで、そちらの世界へとシフトしているのかもしれません。
 この本 [3] を森の図書館に返却するまでに、ここに貼った紙の付箋を、ただ単にはがしてしまうりは、もったいない気がします。捨ててしまうわけではなく、再利用するのですが、貼ったときの「手間」がもったいないわけです。なんとかしないと。
 でも、「レムリア時代」について書かれているところは、とりあげてしまいました。
 当初、3冊の本 [1] [2] [3] だけを想定していましたが、今、べつに読み進めている本の中に、このシリーズのなかに組み込んでゆくべきだと考えられるものがあります。
 ここで、その名前はあげませんが、たぶん、そちらへと関心がむかってゆくはずです。
 かつて、一度読んだということが、黄色のマーカーによるラインで分かりますが、印象や記憶に残っていません。
 ところが、この段階で読み直してみると、どうして、このようにおもしろい本のことを、すっかり忘れてしまっていたのだろうか、と思ってしまいます。
 バシャールが言うように、すべてのことは、タイミングよく起こっているのだということなのでしょう。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, May 25, 2016)

 参照資料

[1] 「地球年代記」、ルドルフ・シュタイナー(著)、西川隆範(編訳)、風濤社(刊)2009
[2] 「アカシャ年代記より」、ルドルフ・シュタイナー(著)、高橋 巌(訳)、国書刊行会(刊)1981
[3] 「人類アカシャ全史」、ゲリー・ボーネル+古川益三(著)、大野百合子(訳)、VOICE(刊)2002
[4] 「バシャール スドウゲンキ」、須藤元気 ダリル・アンカ(著)、大空夢湧子(通訳)、株式会社ヴォイス(刊)2007
[5] 「神秘学概論」、ルドルフ・シュタイナー(著)、高橋 巌(訳)、筑摩書房 (刊)1998
[6] 「アダムスキー/第2惑星からの地球訪問者」、ジョージ・アダムスキー[著], 久保田八郎[訳], 中央アート出版社[刊] 1990
[7] 「夢見の技法」超意識への飛翔、カルロス・カスタネダ(著)、真崎義博(訳)、二見書房(刊)、1994
[8] 「ハトホルの書」、トム・ケニオン & ヴァージニア・エッセン(著)、紫上はとる(訳)、ナチュラルスピリット(刊)2003

 

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