走幅跳の踏切でスプリング抗力が主に使われているMAY 6m97の解説

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito)

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図1 MAY 6m97 における踏切分解フォーム
図2 詳細フォーム 35 の解析                図3 詳細フォーム 43 の解析
図4 詳細フォーム 45 の解析               図5 この踏切における主要な詳細フォーム
図6 離陸後の身体重心軌跡

 図2から図3を 経過して図4にかけてのところで、身体重心の水平速度(赤色のプロット)が値を増やしているとき、鉛直速度(赤色と黒色のプロット)も値を増やしていま す。ですから、このとき加えられた力は、「スプリング抗力」の作用となっています。このように、踏切で、ほとんど「かかし抗力」を用いずに、水平速度を失 うことのない「スプリング抗力」だけを利用する技術も、実際に用いられているのです。
 詳細フォームの43 は、図6の計算のために調べたものです。鉛直速度のピーク値をもっています。このあと、ほんのわずか、さらに水平速度を増して、詳細フォーム45のところで離陸しているようです。

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