コーチング (29) TK選手のTK5ランニングの解析データ

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito)@ 9621 ANALYSIS

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 はじめに

 TK選手のTK5ランニングの解析データをまとめておきます。
 次の「ランナー感覚のキックフォーム」の画像をクリックすると、それぞれのキックフォームにおける、次の解析データのページへと進みます。
 (1) ランニングのスティクピクチャー  (2) キック区間解析  (3) 総合解析

 ランナー感覚のキックフォーム


gd dG=7.9 dy=-0.35


γ dG=7.4 dy=0.52


δ dG=7.7 dy=-1.12


gd dG=7.2 dy=0.74


δ dG=7.9 dy=-0.49


gd dG=8.1 dy=0


δ dG=8.1 dy=-0.39


gd dG=8.4 dy=0.55


gd dG=7.6 dy=-0.84


gd dG=7.6 dy=0.15


gd dG=7.4 dy=-0.61


δ dG=7.5 dy=0.10

 これらのランナー感覚のキックフォームを見ると、dG=8.4 [m/s] となっているTK5(5)の動きが、もっともスピードを生み出していることが分かります。ただし、キック脚の足底面の軌跡が水平になっていないのが、dy=0.55 [m/s] に対応しているのですが、これがもっとゼロに近いものであって、足底が水平に動いているように描かれるようなフォームなら、もっとスピードがでるはずです。
 TK5(5)の総合解析を見ると、スピード能力3要素のいずれもが、ピークをキックポイントにあつめて、スピードを高めようとしていることが分かります。キック軸加速度比が大きいのは、dy=0.55 [m/s] という鉛直速度を生み出そうとしているからです。
 水平に跳び出しているフォームとしては、TK5(7)が優れています。スウィング脚やキック脚の重心軌跡もほぼ水平です。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, Apr 28, 2014)

 

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