解析論文「幽霊変換」の意味 の代わりは…

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito)

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 おことわり

 10年間もこのホームページに掲載していた「幽霊変換」の論理展開が誤りであったということに気がつき、恥ずかしさのあまり、こっそりと、これに関連する情報をホームページから削除しました。
 そのため、解析論文「幽霊変換」の意味 というページも、404 Not Found となっていたわけですが、このページの検索行が、いつまでたっても消えません。
 この間、ほぼ一か月が経過し、黒月樹人のホームページは、ほとんど「休業もしくは終了」状態です。今では、だれもチェックしていません。
 ホームページがどうのこうのと言う前に、私自身がどのように生きてゆくかということが、この間の、もっと大きなテーマです。このことのために、もっとも理想的な解決法は、誤りであった「幽霊変換」の代わりとなるものを見出すことと考えてしまうのが、悲しい性(さが)なのかもしません。しかし、これは、かなりの難問です。
 もし、これがうまくいきそうだったら、このホームページで公開するかもしれませんが、10年間も勘違いしてきた黒月樹人です。はたして黒月樹人は「正気」になったのかどうか、まだ確信はもてていません。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, July 17, 2018)

 キメラミーム

 このあと、キメラミームのページに、次のような解析ページを生み出しました。

マイケルソン・モーリー実験のきっかけはマクスウェルよるアイディアから
直角レバーのパラドックス
三つの時間のパラドックス
アインシュタインが考えた「定常系」とは何か
運動する棒の長さを、なぜ3つの時間で測定するのか
長さと時間は相対的なものではない
アインシュタインは§3のローレンツ変換へ進めない(補足を追加)
無数の時間のパラドックス
定常系と運動系は物理世界と幽霊の世界のように重なって存在するのか
同じ速度vの運動系どうしでタウ関数による変換は無意味
相対性原理と光速度不変の原理は万能ではない
光は座標系の動きを知らない
定常系はどこにある
空想のローレンツ変換が生み出されたわけ

 10年前の解析ページに比べて、今回の解析では、アインシュタインの特殊相対性理論の論理的な構造や、そこでローレンツ変換がどのような理由で生まれてきたかということについて、より確かな視点に基づく、いくつかの問題点を提起し、問題の核心に、一歩ずつ近づくことができていると思えます。
 最後の◆空想のローレンツ変換が生み出されたわけ において、その問題の核心が、運動系の光を定常系の光として描き直すところにあったということを明らかにし、そのような描き直しが、物理的に成り立たない、間違った行為であったことを示しています。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, July 31, 2018)

 時が止まるパラドックス

 さらに解析をすすめました。
 上記の解析ページにつづくものです。

幻想の定常系
定常系モデルはリアルなものではない
光のエネルギーは質量と置き換えられるか
E=Mc2の初等的証明の誤り
ローレンツ変換はマクスウェル方程式を変換していない
ローレンツ変換だけでマックスウェル−ヘルツ方程式は変換できない
時が止まるパラドックス
Time Stops Paradox

 定常系に運動系の光を移して、運動系の速度の分まで余計に走らせるというのが、アインシュタインが主張する相対性原理に反しているということが、◆空想のローレンツ変換が生み出されたわけ の中心的な論点でした。
 このことを別の視点から論じているのが、◆幻想の定常系 と◆定常系モデルはリアルなものではない です。
 ◆光のエネルギーは質量と置き換えられるか と◆E=Mc2の初等的証明の誤り で、アインシュタインの特殊相対性理論の本にあった「付録」のような小論文について考察しました。
 このあと、U. 電気力学の部 のさいしょにある、マックスウェル-ヘルツの方程式をローレンツ変換するというところの問題点を ◆ローレンツ変換はマクスウェル方程式を変換していない で論じ、◆ローレンツ変換だけでマックスウェル−ヘルツ方程式は変換できない で図解しました。
 ここで、U. 電気力学の部 のつづきを調べて論じてゆくのをやめ、◆無数の時間のパラドックス がウェブ上での評価が高まっていることから、残しておいた「時間が無数なら速度も無数」を構成しようと思ったのですが、少し考えて、もっとストレートに、運動系の時間τがゼロになる位置があるはずだから、それを示そうと考えました。
 これが◆時が止まるパラドックス と◆Time Stops Paradox です。
 これはパラドックスなのか矛盾なのか、少し判断に悩みましたが、これまでの解析ページとの関連で、パラドックスのほうを使いました。しかし、その内容を考えると、これは明らかに矛盾と言えるものです。運動系の時間τが無くなるということは、運動系そのものが無くなることと同じです。ここでの解析の流れには、とくべつなことは何もありません。ただ、これまで、このようなことが調べられてこなかったというだけのこととみなせます。アインシュタインの特殊相対性理論には、このような、深刻な現象が潜んでいたということになります。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, Aug 12, 2018)

 消える運動系のパラドックス

 「時が止まるパラドックス」を書き上げたあと、すでに気がついていた、運動系の時間τがゼロになる向こう側がどのような状態になっているかということを「消える運動系のパラドックス」で示しました。
 運動系が消えてゆく過程をさいごまで見極めようとすると、運動系の速度vが光速度cとなるときのことを調べる必要があります。
 アインシュタインの原論文を読んでゆくと、電磁波についてローレンツ変換(と「つなぎの変換」)が行われています。
 このことから、もし電磁波が運動系としてふるまうと仮定して、正しいローレンツ変換の計算ルールのもとで解析していったところ、「電磁波は運動座標系で飛べるか」ができました。
 さらに、静止系の時間 t にどのような影響が生じるかと問うことにより、「電磁波は静止座標系の時を止める」ということが分かりました。
 これらの解析結果は、私が勝手に生み出したことではありません。もっぱら、アインシュタインが生み出したローレンツ変換の中に隠れていたことにすぎません。

消える運動系のパラドックス
電磁波は運動座標系で飛べるか(v=cのときを改正)
電磁波は静止座標系の時を止める

 (Written by KLOTSUKI Kinohito, Aug 14, 2018)

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