TP008「ウェブ進化論」の風物探査(2)グーグル
TP008 Web Evolution Theory (2)Google
黒月樹人(Kinohito KULOTSUKI

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 ウェブ進化論(梅田望夫著, 筑摩書房2006[1] の内容から、「第二章 グーグル ――知の世界を再編成する」について、この世界の理解に関して重要と考えられる情報を取り上げる。

 グーグルの社内においては、すべての社員に情報の共有化が行われて、新しいアイディアや問題解決への参加が自由に行われ、アイディアや問題のための議論が発展してゆくシステムが生み出されている。また、社員のすべてに、研究者なみの創造的な仕事をなしとげないと、評価が下がるという状況を生み出している。これらは、社員の能力を高め、会社全体の成果を生み出すための、みごとな仕組みである。

ここでの記述言語は思考言語コアによる。参照資料の [2] 思考言語コアのかんたんな使い方を示す。


第二章 グーグル ――知の世界を再編成する

4 アドセンス――新しい富の分配メカニズム

◇グーグルが作るバーチャル経済圏

・アドセンス(AdSense

 ――識別> *a「内容(ウェブサイト(△, <> ユーザー))」

 ――掲載> 広告(<マッチ> *a> ウェブサイト(△)

◇新しい富の分配メカニズム

・グーグル――提出> 書類 > SEC(米証券取引委員会), 20048月(グーグルの株式公開)

          L 項目「MAKING THE WORLD A BETTER PLACE

              (世界をより良い場所にすること)

5 グーグルの組織マネージメント

◇情報共有こそがスピードとパワーの源泉という思想

@小さな組織(({})――持つ> 高いモチベーション),

 {})――共有> すべての情報

 [] 物事――(ものすごいスピードで)進む>

    [] ◇――生む> 大きなパワー

            L 向上(生産性)・解決(問題)・実行(アイディア)

◇「採用とテクノロジー」

・ゴール <目指す――グーグル

 ◇――集める> △(抜群に優秀)

 ◇――用意> 環境(創造的, 自由な)

 ◇――(徹底的に)共有> 情報

 ◇――作る> 組織ユニット(小さい, 数多く)

 [] △――動く> , /スピード最重視で

    [] 激しい競争@組織内 ;

◇「ベスト・アンド・ブライテスト」主義

・「マイクロソフト・ウェイ」<> 人材戦略(マイクロソフト)

 ▼「プログラマー <> 超秀才(super smart)」

 @ ▼――(リアルタイムで)吸収> 新しい知識

 A ▼――> 鋭い質問

 B ▼――理解> 知識A <, 関連> 知識B, /分野A <, 異なる> 分野B

 C ▼――理解> プログラミングコード

 D ▼――持つ> 熱意(▼――考える> コード, ☆ドライブ, ☆食事)

 E ▼――(極度に)集中>

 F ▼――思い浮かべる> コード(▼)<like> 写真 ;

5000人がすべての情報を共有するイメージ

・「情報自身が淘汰を起こす」

[<>]

  (a) 内容(<重要と評価――多くの人)――伝播する>

 (b) アイディア(新しい、良い)<コメント――社内のあらゆるところ

   [] 議論(アイディア)――進展>

  (c) 内容(<関心●――誰も)――消える>

◇情報共有によって研ぎ澄まされるエリートたちの激しい競争

・グーグル――求める>> すべての社員――(研究者のように)行動>

20%-80%ルール

 ☆80%(就業時間),

△(社員)――参画> 既存プロジェクト, 開発(検索エンジン, 情報発電所インフラ)

 ☆20%(*, <> プロジェクト「アンダー・ザ・テーブル」

  △――(must)あてる> 新規テーマ(△)

  アイディア(△)――発生> 難しい問題 , <解決――△

   [] *p「△――>> アイディア(△)――動く>

    [] 多くの社員・トップ――評価> *p, ――昇格> 80%プロジェクト

◇ヤフーはメディア、グーグルはテクノロジー

・ゴール(<目指す――グーグル)

 情報発電所(<作る――グーグルの技術者)

  L (自動的に)処理> , /●人間の介在

・ヤフー――考える> 人間――(must)介在>

領域(<介在――人間)<> ユーザー経験

・ヤフー――●考える> コンピュータ――(完全に)代わり> 人間


(2010.11.28 Written by Kinohito KULOTSUKI [@] KULOTSUKI ANALYSIS INSTITUTION)

参照資料

[1] ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる、梅田望夫著、筑摩書房刊2006

[2] 思考言語コアの使い方メモ

@文型とシンボル記号

主語――動詞> 目的語 ; (以後、主語や目的語を対象語とまとめる)

――(しっぽ)と > (クチバシ)で、動詞の意味部分(関係語)をはさんで使う。

対象語A <動詞――対象語B ;

A <関係語> B ; A――<関係語>――B ; (双方向の関係のとき)

主語(修飾語)――動詞> ○を > △に , /状況などの補足 ;

/の補足記号の一種として使う、☆は日時のシンボル。@は場所のシンボル。

A対象語や文の接続

 たとえば、記号「&」(かつ)を、A&B, A <&> B, A [&] B 3ステージで使う。

[] は(「ならば」の意味の)接続記号。[ ]の間に関係語を入れて使う。

<> は内容についての等号。「A <戦争> B国」のように、< >の間に関係語を入れて使う。

A&B は最も小さくまとめた接続。

B文末記号

; [] [e] は文の終了記号。

誤解が生じないときは、空白(スペース)で代用することもある。

C否定と肯定

●は「否定」のシンボル記号(○を肯定として使うこともある)。

D代用記号

△や□には特別な意味を持たせていないので、その都度()を使って定義して使う。

*a *b なども抽象的に()や「」を使って内容を定義して使う。

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