医療画像解析ソフト ゴブリンアイズ(11)「ライス」マニュアル

黒月解析研究所(9621Analysis)


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 ライス解析は逆フルーツ解析

 ライス解析は、フルーツ解析のアルゴリズムを、逆の方向に作用させたものです。
 タイタン湖畔風景の細部を調べていたとき、ダム湖らしい堤の向こう側の地形に、なにやら白く輝くものがありました[1]。その部分をフルーツ解析のいろいろなバージョンで調べたのですが、どうも、白く輝くところが、周囲から異質で、輝きすぎて、その内容が分かりません。このとき可能な解析として、全体をやや暗く解析するフルーツ解析の中のキャロット解析を使いましたが、このような経験がもととなって、フルーツ解析の逆の作用をするものが必要だということに気づいたのです。

 [1] 衛星タイタンのダム湖畔にある光る広場

図1 衛星タイタンのダム湖畔にある光る広場「白いエリア」(ここではキャロット解析)
(画像をクリック → 解析ページへ)

 ライス解析ページのスイッチ

 ライス解析ページのスイッチを図2にまとめます。

図2 ライス解析ページのスイッチ

 (a)リセット これらはリセットマークとリセットスイッチです。いずれも同じリセット機能を行います。
 (b) 強弱 色の強弱をここで少し変化させることができます。WはWEAKで、SはSTRONGです。
 (c) 明暗 明暗を調整します。DはDarkで、LはLightです。
 (d) 色味 色味を変化させます。O)標準、B)青味、G)緑味、R)赤味、Y)黄味、S)空色、M)藤色、N)自然 です。
 (e) コントラスト コントラストを調整します。略記号の意味はdd=double dull(二重に鈍い), d=dull(鈍い), O=null(無変化), Br=Brilliant(あざやか)です。
 (f) 種類 これらの穀物名は単なるシンボル名です。現物との関係はありません。
 これらの記号名を日本語に訳すと、次のようになります。
 r)米, w)小麦, p)じゃが芋, a)小豆, s)大豆, c)トウモロコシ, m)黍(キビ), o)カカオ, y)ライ麦
 (g) 保存 [KEEP] は画像データを内部配列のiso[ ] に記録し、外部のKEEP.bmpとして仮保存します。このKEEP.bmpはゴブリンアイズを閉じるときに削除されます。
 [保存] は「名前を付けて保存する」ダイアログボックスを呼び出します。KEEP.bmp, P.bmp, Q.bmp, G.bmp 以外の名前を付けて保存してください。このとき内部配列のiso[ ] は変えません。

 ライス解析の種類

 ライス解析の違いを見やすくするため、太神山の林道壁にあった、土留めのために敷設された金網を避けて繁殖する地衣類の画像6749(×0.70大)を、わざわざPeach解析したものを(o)原画像として、図2の(f)種類にある9種類のライス解析のいろいろな解析を試みました。
 このときデフォルトのOOOOではなく、SDOBrとしました。つまり、[1]強弱がStrongで、[2]明暗がDarkで、[3]色味(減)が標準のOで、[4]コントラストがBrilliant(すばらしい)という選択です。
 [5]種類も記号化するため英語で表記していますが、それらの記号名を日本語に訳すと、次のようになります。
 r)米, w)小麦, p)じゃが芋, a)小豆, s)大豆, c)トウモロコシ, m)黍(キビ), o)カカオ, y)ライ麦

図3 ライス解析の種類

 実は、これまでつかっていたライス解析の効果が強すぎたので、微妙な変化を生み出すため、内部アルゴリズムの一部を修正しました。
 よって、これまでライス解析を使って生み出してきた画像と異なることがあります。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, August 8, 2016)

 

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