「マップ」と「現像」のマニュアル

黒月解析研究所 & 西尾美術研究所


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 マップと現像

 [マップ] のページでは、対象画像を拡大する、倍率とその領域を決めます。
 まず、倍率は、1倍、2倍、4倍、8倍、16倍、32倍、64倍の7種類があります。
 32倍や64倍というのは、星の画像を拡大するときなどに使います。
 1倍というのは、何も拡大せず、[現像] ページへと進むことを意味します。
 領域は、表示されている画像をマウスでクリックすることにより、指定することができます。
 マップのページで倍率と領域を指定し、[マップ] ページの [実行] をクリックするか、ただちに [現像] へと移れば、その指定による、拡大なめらか変換画像が表示されます。
 [現像] のページには、色の反転だけでなく、部分的な色の反転や、色のサイクリックな入れ替えなどのスイッチが用意してあります。

図1 [マップ] ページの鳥瞰図

 図1は [マップ] ページの鳥瞰図ですが、ここで取り上げた画像は、水星にある、私が「少女の顔と名づけている(この図では向かって左下の方向が頭頂で、ぼんやりとした目や鼻や口が見えます)、少し暗い領域です。
 ここには不思議なものがたくさんあります。水星の他の領域には、隕石の衝突によるものと考えられるクレーターばかりです。ここも、ひょっとすると巨大なクレーターとして名づけられているかもしません。
 不思議なものの一つ目は、ここにある暗い領域が何であるかということ。
 二つ目に、これらの暗い領域の、まさに「少女の顔」の髪をカバーするかのようなところに、「道」もしくは「壁」のような、白いくねくねとした線状のものがあることです。
 三つ目として図1の画像の中に、赤い視野(窓)として指定したところにある、皿の上に乗せられた3つのピンポン玉のようなものです。
 四つ目として、「道」もしくは「壁」の、右下のあたりに、私が「研究所」と名づけている、構造物があります。
 さらに右へ行って、「少女の顔」の右おさげ髪のあたりに、貝殻かお椀のような構造物があります。
 忘れていました。この「少女の顔」の「壁」のように見える、少女の左上のあたりに、その「壁」から突き出た、まるで「街燈」のような構造物があります。
 この画像は、画像解析の技術を確立しようと奮闘していた、2008年のころ、最初に調べて驚いたものでした。この画像があったおかげで、私の画像解析の技術が飛躍的に進歩したのです。

 これらの解析結果は、次のページにあります。
 (1) 解析画像▼ Kai006 “Field City on Mercury”
 (2) 解析画像▼ Kai006 Field City on Mercury (2)
 (3) キメラマインド▼ ChMd10 COSMIC HALF 2 水星探査_3

 マップのスイッチ

 マップのスイッチについて図2にまとめました。

図2 [マップ] のスイッチ

 (a) リセット これはリセットのためのシンボルイメージです。
 (b) 画像の呼出 BMP File Openのダイアログボックスを開きますので、それを使って、画像を呼び出します。
 (c) 視野(窓)  拡大する領域のサイズを指定します。具体的なその位置は、画像上でマウスを左クリックすることにより、指定することができます。
 (d) 微動 視野(窓)の位置をかすかに移動させます。ときどき、マウスによる指定が聞かないことがありますが、そのときでも、この微動スイッチは働いています。
 (e) 拡大クッキリン拡大なめらか補間変換 これは [マップ] ページにおける [実行] スイッチです。これにより [現像] ページへと進みます。 [マップ] ページが開かれているときだけ、[現像] ページのタイトルが現われていますので、この [現像] をクリックすることで、実行(現像)することができます。ここでの「現像」とは、拡大なめらか補間変換を行うという意味です。
 (f) KEEP 画像をKEEP.bmpファイルに一時保存します。
 (g) 窓の色(クリックすると表示) [窓の色] をクリックすることにより、色を指定するスイッチ群が現われます。これによって、窓の色を変えることができます。デフォルトは赤色です。
 (h) 窓のモード(拡大画像のサイズに対応) これらの数値は×64のときに描かれる視野(窓)のサイズを示しています。×32のときは、これらの数値の2倍のサイズの視野(窓)となります。

 現像のページ

 図1の赤枠領域を×16すると、図3のようになります。
 拡大なめらか補間変換(現像)画像というものは、このときのアルゴリズムの性質により、どうしても、カスミがかかったようになります。
 この「色のカスミ」をある程度取り除くことができるのが、ゴブリンアイという処理です。

図3 (図1の)赤枠部分の16倍拡大なめらか補間変換(現像)画像

 次の図4は(図3の)対照処理とゴブリンアイ処理です。
 かえって分かりにくくなってしまったかもしれません。

図4 (図3の)対照処理とゴブリンアイ処理

 現像のページのスイッチ

 次の図5は [現像] ページのスイッチです。
 (a) リセットと(c) KEEPと保存は、おなじみのものです。

図5 [現像] ページのスイッチ

 (a) リセット これはリセットのためのシンボルイメージです。
 (b) 色の変換 色を変換した画像を作ります。[・] は無変換、(・) は反転というルールがありますが、他に、X>YはXの値をYへ入れる、X  このときの具体的な変換サンプルは、この後の◇色の変換についての見本で示します。  (c) KEEPと保存 [KEEP] は画像をKEEP.bmpファイルに一時保?存します。[保存] は 「名前をつけて保存する」ダイアログボックスを開きますので、それを使って解析結果を保存します。

 ◇色の変換についての見本

 色の変換の見本を提示します。
 このときのオリジナル画像は、山の中で見つけたクモの巣です。ここにある緑の葉がどのように変化するか、背景の黒がどのように変化するかを見ると、処理記号の意味が読み取れると思われます。

図6 色の変換
[・]は無変換、X>YはXの値をYへ入れる、X X⇔YはXとYの値を入れ替える

図7 色の反転
(・)は反転、それ以外は変化なし

 色の反転というのは、仮に赤色Rの色値がrのとき、(R)=255-r となります。もし、r=0 なら(R)=255なので、他のGやBの色値が0のとき、真っ赤となるわけです。
 完全反転のときは、黒 (r, g, b)=(0, 0, 0) が白 (r, g, b)=(255, 255, 255)となるわけです。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, September 20, 2016)

 参照資料

 (1) 解析画像▼ Kai006 “Field City on Mercury”
http://www.treeman9621.com/KaiAnalysisImage/kai006/Kai006_FieldCity_on_Mercury_main___________.html
 (2) 解析画像▼ Kai006 Field City on Mercury (2)
http://www.treeman9621.com/KaiAnalysisImage/kai006/Kai006_FieldCityOnMercury(2).html
 (3) キメラマインド▼ ChMd10 COSMIC HALF 2 水星探査_3
http://www.treeman9621.com/ChimeraMind/ChMd10/A_Exploration_onMercury_3.html

 

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