c26 最高血圧なんかころころ変わる

田中 毅(TANAKA Takeshi @ 9621 ANALYSIS)

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 はじめに

 2019年5月29日 18時24分のNHKウェブニュースで、次のように流れました。
 最高血圧130未満に 目標引き下げ 日本高血圧学会
 私は医師ではありませんし、その分野の研究者でもありません。ただのガン患者です。
 ですから、これから私が述べることには、何の権威もありません。
 これらを読んで、ご自身の健康や病状について、私へ責任転嫁なさらないでください。

 最高血圧なんかころころ変わる

 私は今、胆のうガンと闘っています。このため、自分にできることとして、自分の体温をこまめに測っています。風呂や温泉に行ったときには、体重も記録しています。
 これらの他に、自動で計測できる装置があるとき、自分の血圧についても測ります。
 詳しいデータはc15から(現時点での)c23の記録の中に記してありますが、これらを記録していて私が感じたことは 最高血圧なんてころころ変わる ということです。もちろん、最高血圧に合わせて、最低血圧の方も、それなりにシフトします。

 2019年2月19日(火) 夜9時ごろの血圧155/95(103拍/分)。
 2019年3月27日(水) 14時35分 病院での血液採取後、待っているとき、36.7度。血圧 155/101(118拍)。
 2019年4月4日(木) 風呂後 75.7キログラム。血圧 142/77(107拍)。私としては、かなりな値の正常値。下の血圧の77は、今までなかったと思う。90台から100くらいだった。
 2019年4月24日(木) 12時30分 ゆらら(温泉)へ。入浴前 36.8度。入浴後 76.3キログラム。13時45分〜3時30分 畳の間で昼寝。血圧を測る。168/96(100拍) 高い。
 2019年4月27日(土) 14時30分 ゆらら(温泉)へ。風呂後の血圧 131/74(119拍)。正常値の範囲に入っている。一日断食するとこうなるのか。
 2019年5月1日(水) 12時30分 ゆらら(温泉)へ。畳の間で昼寝。37.3度。血圧 157/87(84拍) 眠った後なので拍数が少ない。
 2019年5月5日(日) ゆらら(温泉)へゆく。15時40分まで、畳の間で横たわる。38.3度(基礎体温としては、とても高い) 血圧 3回測った。125/73(106拍)→138/71(104拍)→128/77(105拍)。かなり低め(正常値の範囲なのだろうが)。
 2019年5月6日(月) 11時半〜 ゆらら(温泉)へ。付属の無料トレーニングルームでウェイトトレーニングを少し行う。13時25分 血圧 123/75(123拍)→126/75(119拍) これも低すぎる。私にとっては正常値ではない。
 2019年5月15日(水) 自治振興会で。10時30分 血圧 167/110(108拍) これは全体的に高いほうへシフトしている。
 2019年5月18日(土) 10時〜 ウェイトトレーニングを始める。血圧 149/86(91拍)。このとき台腹筋で胆のう部分を腹筋が絞って、痛みが生じる。エネルギーも失っていて、自由に動けない。このベンチのそばに血圧計のテーブルがあったので測る。117/58(85拍) この値はいったい何? 全体的におそろしく低い。このような値で健康だと自慢している人もいたが、私にとっては異常事態だ。血液の中の何かがなくなっているのかもしれない。
 2019年5月19日(日) 午後 ゆらら(温泉)へ。13時50分 入浴前の血圧 122/77(116拍)。入浴後の血圧 113/76(124拍) 今日はこんなに低い。
 2019年5月23日(木) 診断前 血圧 151/101(113拍) おや? こんなに静かにしているのに高め。血液の中に脂質などがたくさん溶け込んでいるのかもしれない。

 考察

 上記の記録のように、私の最高血圧はころころと変わります。とくに驚いたのは、ウェイトトレーニングで体の中からエネルギー源を搾り取ると、とんでもなく低い値となることです。このような計測をするまでは、ウェイトトレーニングで血圧が上がって、脳の血管が切れてしまうのではないか、と、まったく逆のことをイメージしていたのです。
 胆のうガンの影響もあって、胃を休めたほうが良いと感じたとき、1日くらいの軽い断食をしますが、これでも最高血圧は下がります。
 正確な記録を残していませんでしたが、2018年の12月に町の内科医へ健康診断を受けに行ったときは、最高血圧が120台だったと思います。看護師さんが「正常値」と言ったのを、私は「これは明らかに貧血状態です」と訂正しました。その日、指先は凍りかけのように冷たく、血液が不足していたのを実感していたからです。
 5月19日(日)の低血圧のとき、私の基礎体温は37度前後であり、とくに低いわけではありませんでした。
 5月23日(木)は診断日でしたが、このとき担当医は、血液検査の値を見て
 「貧血ですね」
と診断しました。しかし、この1時間ほど前に、病院の待合室で測った血圧は151/101(113拍)と、久しぶりに高い値でした。まあ、貧血と血圧はげんみつには対応しませんが。
 私は糖尿病の薬も飲んでいませんが、高血圧の薬のことなぞ、私も担当医も、何も考えたことはありません。
 ガンの治療を続けており、その過程で糖尿病を治してしまった、現在の私の生活習慣に問題があるというのなら、いったい何が悪いのか教えてほしいものです。
  (Written by TANAKA Takeshi, May 30, 2019)

 参照資料

[1] 「がん」では死なない「ガン患者」、東口高志・著、光文社新書818, 2016-5-20初版
[2] 「がんが自然に治る生き方」、ケリー・ターナー・著、長田美穂・訳、プレジデント社・刊、2014-11-23初版
[3] 「免疫革命」、(元新潟大学大学院 医学部教授)安保徹・著、講談社インターナショナル・刊、2003-7-11初版
[4] 糖類の分子構造
[5] 「炭水化物が人類を滅ぼす」糖質制限からみた生命の科学、夏井睦(なついまこと)・著、光文社新書663、2013-10-20初版
[6] ブドウ糖とビタミンCの科学構造は極めて似ている
[7] 「ケトン体が人類を救う」糖質制限でなぜ健康になるのか、宗田哲男(むろたてつお)・著、光文社新書786、2015-11-20初版
[8] ダイエッター必読!ケトン体で体内エネルギーの大改革を起こせ
[9] 60mまでの(ほぼ全力)ダッシュの反復など、4本×(4〜6)セット
[10] 100mから300mまでの距離の、全速走に近いペースでの反復、本数やセット数は多くない
[11] 免疫栄養ケトン食で がんに勝つレシピ、管理栄養士 麻生れいみ・著、医学博士 古川健司・監修、光文社・刊、2017-8-20初版
[12] 「がんの嫌がる食事」、丁宗鐵(ていむねてつ)・著、三省堂書店・刊、2013-12-25初版
[13] 「はじめてチャクラの本(CDつき)」、矢尾こと葉・著、永岡書店・刊、2016-7-10初版
[14] 「ケトン食ががんを消す」古川健司・著、光文社新書847、2016-10-20初版
[15] 「炭水化物が人類を滅ぼす 【最終解答編】 植物VS.ヒトの全人類史」 夏井睦・著、光文社新書911、2017-10-20初版
[16] 「免疫力を自分で上げる本」、主婦の友社・編、株式会社主婦の友社・刊、2018-12-20発行

 

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