c32 胆のうガンとの闘い (12) 2019年6月10日〜18日

田中 毅(TANAKA Takeshi @ 9621 ANALYSIS)

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 はじめに

 私がガンと闘うためにどのようなことをしてきているのかを、まとめます。
 ここで、これまでの「事件」について、まとめておきます。
 2019年3月1日(金) ここ何日か続いていた左顎の下のリンパ腺の腫れがひく。脳への転移を阻止したのかもしれない。
 3月25日(月)〜26日(火) 25日の夜、瞑想トーニングで第3チャクラを何度も意識した。26日の早朝、胆のうの膨らみが消えていた。胆汁が腹腔に漏れている。
 3月25日(月)〜27日(火) 電気風呂に入り、腹部を刺激した。26日の朝、胆のうの膨らみが消えていた。27日は血液検査。胆汁が腹腔へ漏れている。
 4月17日(水) 電気風呂で腹部を直したら、入浴中に胆のうが破れた。なんとか服を着て、畳の間で横になって休んだ。
 5月4日(土) ベッドで腹部をマッサージしたとき、胆管のあたりで「ぎゅっ」と感じた。大量の胆汁が空っぽの十二指腸に出て激しく痛む。
 5月18日(土) ウェイトトーニングで台腹筋をしたら、腹筋が胆のうを絞ったらしく、大量の胆汁が空っぽの十二指腸に出て激しく痛む。しばらく動けなかった。
 5月30日(木) 濃いコーヒーを飲んだため、大量の胆汁が空っぽの十二指腸に出たらしい。やはり、痛みで動けない。
 6月7日(金)〜9日(日) 原因はよく分からないが、胆汁が空っぽの十二指腸に出たことで動けなくなる。7日は一日中横になって静養。8日も痛んだが、もう歩けるだろうと車で買物に出たが、痛みで歩けず、車の運転もできなくなる。9日に赤茶色の尿が出て、やはり胆汁が出続けていたと分かる。

 2019年6月10日〜6月15日

 これまで詳しく記してきた、食事内容などはできるだけ割愛します(6月17日は例外)。
 6月10日(月) 尿はまだ濃い黄色。白く透明なものではない。雨なので、水分不足で尿が濃縮されたとは考えられない。
 朝宮へ行き、お茶を買って、そのまま宇治田原、宇治へ。京都を北上して、山中越えで琵琶湖岸へ出る。途中のイオンで、ラム肉とプリンスオブウェールズ(紅茶)の200g入缶を買う。
 6月11日(火) 腹の痛みはほぼない。胃も空っぽで、食欲もあり、玄米を早く食べたかったが、糖尿病対策のため、朝食で、@サラダ→Aラム肉入りカレー→Bふりかけ玄米→Cあさみや茶、の手順を踏んだ。
 実家へ行き、母と、DVD「僕たちは世界を変えることができない」を見る。
 昼食は、作って持っていった、ラム肉カレーの玄米弁当。
 15時 小便の色がかなり薄くなってきた。
 夜 夕食を摂ったあと、腹痛がしていた。これは、胆のうではなく、食べすぎたための、胃によるものかもしれない。
 6月12日(水) この日の午前中、米原まで行き、商談。外来のホームページの更新作業について。ホームページの構造が2層化となっていたのを、3層化することの意義と利点について詳しく説明する。
 午後は、長浜港や醒井養鱒場へゆき、外来ホームページのスライドバナーのための写真を撮る。醒井養鱒場では歩き疲れた。脚が、というより、まだ、歩くことで腹部に痛みがたまってゆくため。以前の、腹腔に胆汁が出たときより、ずうっと軽い症状ではあるが。
 6月13日(木) 両脚の脛(すね)の筋肉が、つる(痙攣)。昨日、醒井養鱒場で、たくさん歩いたからだろう。
 DVD「イフ・アイ・ステイ IF I STAY」を見る。事故で幽体離脱をした若い女性が、死にかけている自分の肉体のそばで、もう一度生きることの理由を探してゆく。とても深く、感動を呼ぶ映画だった。
 10時頃から夕方まで、多くの出来事と向かい合う。
 夕食(カツオの三和土とスムージー) そんなに胃は重くなかったが、これ以上食べると重くなりそうだったので、あとは控えた。
 6月14日(金) 1時30分 起床。ここから7時10分まで、外来ホーページの3層化。午後 やぶっちゃ(温泉)へ。体重が減ってきている。入浴前 72.70キログラム 入浴後 72.15キログラム。血圧 右腕108/61(117拍) 左腕111/67(109拍) かなり低い。
 夕方 中庭の池の水の入れ替え。主な金魚と鮒は、大きな水槽へ移す。
 夕食(アマニ油マヨネーズでレタス、ブドウ、トマト、鶏肉とレバー入りカレーシチュー、数の子ワサビで玄米、豆乳) たくさん食べられるようになった。胃は重くない。
 6月15日(土) 0時 起床。こまぎれに、3層化や睡眠を組み合わせる。
 14時 ゆらら(温泉)へ。体重は少し戻る。74.0kg→73.2kg 昨日たくさん食べられたからだろう。入浴後、血圧を測るが、長そでの服のままだと 左腕154/80(97拍) 右腕 152/87(96拍)と高いが、長そでを脱いでTシャツだと 左腕 126/76(95拍) 右腕 133/76(93拍)と低い。こんなにも違う。
 15時 遅い昼食。お腹が空いて、とりあえず、サラダを腹いっぱい食べようと思う。普通の食欲がわいてきた。胆のうのあたりは、やや固く、膨らんではいるが、痛みは、ほぼ無い。
 17時 夕食(炊き立ての玄米×2膳)。

 2019年6月16日〜6月17日

 6月16日(日) 0時 起床。3層化、DVD「ガールズ・ステップ」、金魚とメダカの世話などで午前中はすごす。
 午後 へぎそばの乾麺を探しに行くが無い。本「お茶の科学」[21] を買う。中庭の手入れ。夕方 1時間 昼寝(夕寝)。
 胆のう部分を手でもんでみるが、変化は無い。押しても、もんでも、痛みは無い。しかし、歩くと、少し痛みを感じる。
 夕食(カルビを焼く、アサリとシジミの味噌汁、レタス、大根の漬物、日本茶の煎じたあとの茶葉のお浸し、干バナナ×1本)。胃は重くない。適度にたっぷり食べられる。胆のう部分は、やや平たく膨れているが、押しても痛くない。正常な細胞に、大きな嚢(ふくろ)のまま変わったのだろうか。
 夜 DVD「ツレがうつになりまして。」を見る。
 6月17日(月) 1時 起床。トイレに行く。普通に出た。固め。
 目覚めて、ベッドの中で、腹に手をあてると、胆のうの辺りが平らになっている。ゆうべの夕食は、牛肉や、アサリとシジミの味噌汁、玄米など、食べ過ぎて、胃そのものが重く、やや苦しかった。
 昨日の22時ごろから眠って、ほぼ3時間。この間に、胃の中の大量の消化物を十二指腸で中和するため、正しく胆汁が出たようだ。中和したはずなので、痛みは無い。
 1時30分 38.1度(高い!)。もう少しベッドで休もう。
 お茶かもしれない。
 夕食のとき、水出し×1、ぬるま湯×2の煎茶(あさみや)を飲み、そのあと、「お茶の科学」[21] の勧めに従って、抽出後の茶葉を小鉢に取り出し、三杯酢で味付けしたお浸しにして、食べた。茶葉に残っていた、大量のカテキンとかを吸収したはずだ。
 前回、胆汁が出るきっかけとなったはずの、ケニア豆の濃いコーヒーのような、カフェインなどの大量の刺激物と同じ効果があったのかもしれない。
 ただ、今回は、胃の中に、消化しにくい牛肉のカルビが何枚分もあった。
 偶然かもしれないが、これで普通の機能として現われた。
 2時50分 37.9度(まだ高い!)。眠る。
 6時に起きて7時まで、DVD「フィッシュ ストーリー」の後半を見る。
 7時〜8時 朝食(あさみや茶、アサリを食べきってしまったのでシジミの味噌汁、シジミを食べきって作り直したエノキと豆腐の味噌汁)。8時00分 36.7度(下がった)。
 8時〜9時30分 この間に洗濯して干しながら、大部分は横になって休む。
 9時30分 37.0度(安定したか)。
 朝食がようやく胃から移ったらしい。胆のうの辺りは特に膨らんでいない。
 9時30分〜11時00分 眠る。11時00分 37.1度(ほぼ変わらず)。
 赤茶色の尿が出る。やはり、大量の胆汁は出たらしい。しかし、牛肉やアサリなどのおかげで、痛くは無かった。今、胃の近くは、重い感じがする。
 リンゴを1/2個食べる。
 11時00分〜12時30分 外来ホームページの3層化。12時30分 37.0度(安定)。
 12時30分〜14時30分 昼寝。
 目覚めて、赤茶色でやや薄めの尿がでる。
 14時30分 37.4度(やや上がる)。
 税金などの支払い。ささらと中華鍋用のお玉を買う。中庭の睡蓮鉢を2つ移動させる。
 16時10分 37.5度(活動しているのに上がる。炎症中だろう)。
 少し歩いて、痛みを感じた。
 のこりのリンゴ1/2個を食べる。
 16時20分〜19時50分 昼寝(夕寝)。19時50分 37.4度。
 夕食(味噌汁に焼き魚・レタス・トマト・とき卵・エノキ・豆腐を入れたものをつくり、それを掛けて玄米丼)。
 20時00分〜24時00分 c31 ツレがうつになったらホウロウ引きのフライパンを捨てよう を書き込みウェブオン。
 24時03分 36.3度(下がって来た)。
 4時間も制作しても、とくに痛みや辛さは無かった。胆のうの辺りの炎症はおさまってきたようだ。
 この日はけっきょく、こまめに眠り、まる一日中安静にしていた。


 2019年6月18日

 6月18日(火) 2時 起床。
 2時〜4時 DVD「人生、いろどり」を見る。徳島県上勝町での実話を、吉行和子、富司純子、中尾ミエの3人が中心となって演じている。藤竜也も吉行和子の夫として、重要な「脇役」をつとめている。刺身の「つま」として使う、木々の「葉っぱ」を事業として成功させた人々の物語。すばらしい取り組みであり、生きる勇気がわく。
 4時04分 37.2度(心地よい映画を見たのでリラックス)。眠る。
 6時00分 尿が濃い黄色。やや薄い赤茶色と見なせる。胆汁が順調に出ている。胆のうは大きく振らんではいない。
 朝食(1)(茶葉入りスムージー×2)。
 6時30分 35.9度(かなり低い)。
 これもすごい。炎症が無いということか。いや、冷たいスムージーを飲んだからだろう。
 朝食(2)(トマト・とき卵・焼魚・レタス・エノキ・豆腐入り味噌汁を温めて×1)。
 6時48分 37.5度(温かい味噌汁の影響)。
 7時00分〜8時10分 外来ホームページの3層化(ブランチページでの図下のタイトルの様式を換える。これまでのものすべてについて)。
 9時00分〜16時30分 実家の母を連れ出し、水口で映画「メン・イン・ブラック インターナショナル」を見に行く。これまでの「メン・イン・ブラック」を見ていたが、大きく裏切られる、かつてない状況の連続。制作する側が、おもいきりはじけて、ぶっとんでいることが伝わる。英語による最後のエンドロールを見て、母は
 「すごい数の人間がかかわっているんやなあ」
と驚く。世界のあちこちでロケを行っているし、コンピューターによる映像も、あちこちにちりばめられている。お金と力とエネルギーのこめられた、重厚なエンターテイメントだった。
 16時30分 37.3度。
 尿の色は赤茶色だった。胆汁は順調に出ているらしい。
 昼食は3時頃 信楽でバナナ2本、水口に戻ってキュウリ1本。
 c31 ツレがうつになったらホウロウ引きのフライパンを捨てよう を直す。
 夕食(チーズ2片)。
 17時30分〜19時30分 眠る。
 19時30分〜21時00分 c32(これ)を書き込む。
 21時00分〜23時00分 DVD「パパのお弁当は世界一」を見る。ストーリーはごくごく平凡な、小さな物語ということだが、じわりじわりと感動が伝わってきた。ボーナス画像はメイキングだったが、こちらも、なかなか良かった。小さな物語の陰に、ごくごく平凡な演じ手たちの、どきどきする緊張感が伝わってくる。
 23時00分〜24時00分 c32(これ)の書き込み。
 眠る。
 (Written by TANAKA Takeshi, June 19, 2019)

 参照資料(関係分)

[1] 「がん」では死なない「ガン患者」、東口高志・著、光文社新書818, 2016-5-20初版
[2] 「がんが自然に治る生き方」、ケリー・ターナー・著、長田美穂・訳、プレジデント社・刊、2014-11-23初版
[3] 「免疫革命」、(元新潟大学大学院 医学部教授)安保徹・著、講談社インターナショナル・刊、2003-7-11初版
[5] 「炭水化物が人類を滅ぼす」糖質制限からみた生命の科学、夏井睦(なついまこと)・著、光文社新書663、2013-10-20初版
[7] 「ケトン体が人類を救う」糖質制限でなぜ健康になるのか、宗田哲男(むろたてつお)・著、光文社新書786、2015-11-20初版
[11] 免疫栄養ケトン食で がんに勝つレシピ、管理栄養士 麻生れいみ・著、医学博士 古川健司・監修、光文社・刊、2017-8-20初版
[12] 「がんの嫌がる食事」、丁宗鐵(ていむねてつ)・著、三省堂書店・刊、2013-12-25初版
[14] 「ケトン食ががんを消す」古川健司・著、光文社新書847、2016-10-20初版
[15] 「炭水化物が人類を滅ぼす 【最終解答編】 植物VS.ヒトの全人類史」 夏井睦・著、光文社新書911、2017-10-20初版
[16] 「免疫力を自分で上げる本」、主婦の友社・編、株式会社主婦の友社・刊、2018-12-20発行
[17] 「薬を捨てる 糖尿病を治す」、栗原 毅・著、廣済堂出版・刊、2018-11-12初版
[18] 「薬剤師は抗がん剤を使わない」、宇多川久美子・著、廣済堂出版・刊、2017-1-25初版
[19] 「糖質過剰」症候群 あらゆる病に共通する原因、清水奉行・著、光文社新書1007、2019-5-30初版
[20] うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった、藤川徳美・著、光文社新書893、2017-7-20初版
[21] BLUE BACKS 「お茶の科学」、大森正司・著、講談社・刊、2017-5-20初版

 

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