c33 自殺対策計画パンフレットなんて的外れだ

田中 毅(TANAKA Takeshi @ 9621 ANALYSIS)

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 はじめに(はじまり)

 2019年6月20日の朝、郵便受けの中に、町内の回覧板が入っていた。
 さいしょのページの右上に、四角い枠で囲って「組回覧」と書いてある。
 いつもの、近くの交番からのお知らせなどに交じって、
(少し正確ではないが)自殺対策計画パンフレットというタイトルの、
A4で4ページ分のチラシ(あるいはパンフレット)。
 役所が作ったものだ。
 とても堅苦しい。
 まるで、市の会議に参加した市会議員に対して説明するための資料のようだ。
 それを、私たち、ただの市民に配る?
 こんなものは、読み飛ばされてしまうだけ
 役所って、どうして、こんなものをつくるのか。
 こんなものを私たちに見せて、いったい何がどうなるというのか。

 スキャナーで取り込む

 4種類ほどのチラシがバインダーではさまれていた回覧板を、このまま隣の家の郵便受けに入れてしまおうかとも考えたが、その前に、この自殺対策計画パンフレットをとりはずし、奥の離れにあるコンピューターのスキャナーで取り込んでおくことにした。
 きちんと読むにはむつかしすぎて、1日(あるいは)2日はかかりそうだったし、そのため、他の回覧物をこの家でストップしておくのは心苦しい。
 スキャナーで読み込んで、コンピューターの中に保存し、あとでゆっくり読んでみよう。
 A3を2つ折りにして両面に印刷してあるので、A4で4ページである。
 スキャナーで4回取り込み、PDFファイルとして保存。
 PDF形式のまま、白黒A4プリンターで印刷したところ、4枚のうち3枚まではプリンターが動いたが、最後の4枚目で動きがない。
 用紙切れかと思ってプリンターをチェックしたら、トナー切れだった。
 とうとう来たか。
 朝の雑務(生ごみを出す、植木に水をやる、自転車のタイヤに空気を入れる…)を8件ほど片付け、朝食を2回に分けて摂り、空のトナーを空き箱に詰め込んで黒のバックパックに押し込み、10時になるのを待って、自転車に乗って、表の旧東海道を西へと進んだ。
 北脇の交差点で北へと折れ、国道1号線を渡って、ケーズ電気に行く。
 トナーと、魚などを生きたまま運ぶときにつかう携帯ブクブク器のための単一乾電池2個を買って、ケーズ電気を出て、国道1号線の歩道を東へ戻り、途中にあるネッツトヨタに立ち寄り、RAV4の6ヶ月点検を申し込む。これは本日の午後4時からとなる。
 さらに東進して家に戻り、携帯ブクブク器に乾電池を入れて水槽でテストしたのち、トナーを交換して、中途半端になっていた自殺対策計画パンフレットの4ページ目を印刷。
 これで4ページとも紙に移せたので、ゆっくり読もうと思った。
 しかし、すぐに嫌になった。

 自殺対策計画パンフレット

 1ページ目の「計画策定の主旨」のところに、むつかしい前書きにつづいて、長文の説明文が2つ並び、その中に、「自殺対策庁内連絡会議」と「自殺予防対策ネットワーク会議」という言葉が出てきて…
 さらに、その下の「計画の位置づけ」とあるタイトルの横には、四角い実線の箱や点線の箱、太い矢印などを組み合わせた図式がある。
 私が東京で地質調査の会社にいて、調査報告書を作っていたとき、上司から
 「このような図を入れたときは、その内容についての説明文を添えなければいけない。それが無いだろう。やり直し」
と教えられた。
 ところが、「計画の位置づけ」のところの図式には、図の名称も、その内容の説明文も、いっさい無い。
 「役所って、こんな手抜きをするのか」
と、あきれかえった。

 2ページ目は「重点施策」の4つの箱があり、それぞれ、「現状」と「対策」が列挙されている。

 3ページ目の「基本施策」は角の丸い箱で囲まれてあり、「さらに内容を分かりやすくしました感」が出ていた。
 その4つ目に「生きることの促進要因への支援」とタイトル書きされたものがある。
 読むと、きっと誰でも、納得させられてしまうことだろう。
 A「生きることの促進要因」と、B「生きることの阻害要因」という、2つの対立するものがあり、AよりBが上回ったときに、自殺のリスクが高まるから、Bを減らしてAを増やせばよいのだと…
 最近見たDVD「イフ アイ ステイ IF I STAY」を思い出した。
 この映画は、凍結した道路でのスリップ事故で瀕死の状態になり、幽体離脱してしまった、若い女性の視点で、AとBが評価されてゆくというもの。
 最後はB「もう死なせて」と思っていた、幽体離脱中の女性が、A「やっぱり、生き続けてゆくわ」と決意するためのきっかけ(条件)とは何か?
 これが2時間かけて構成された、この映画のテーマだった。
 そんなに複雑なものを、わずか5つの要因として、5行の短文に箇条書きしている。
 なんという抽象化。
 なんという無知。
 なんという傲慢さ。

 4ページ目になって、初めて、事実に基づく分析が現れる。
 「これがトップページだろう!」
と、思わずつぶやいた。
 全国と私たちのと、同じくの、10万人あたりの、自殺死亡者の数が比較されている。
 の数が一番多い。
 平均して1年間で22人もの人が自殺しているのだ。

 「市における特徴」が5つまとめられていた。
 これは分析の考え方がおかしく、正確には6つとなる。
 データをばらばらにしすぎてもいる。
 かんたんにまとめると、自殺者のタイプは2種類だ。

 一つ目は20歳台の若者。
 二つ目は60歳以上の人。こちらはさらに特定できて、1人暮らしの男性。

 私は(自殺していないが)この二つ目に入る。
 何度もうつ病だったし、10人ほど暮らせる、ご先祖様が遺してくれた大きな家に、一人で暮らしている。気持ちは分かる。
 だが、市が作ったパンフレットの気持ちは、さっぱりと分からない。

 市役所へ行くことにした

 まだ11時だった。
 時間はある。
 このパンフレットの、スキャナー取り込み印刷の4枚を青いバインダーに挟んで、バックパックに入れ、自転車で市役所へ向かった。
 入口の受付で、(4ページ目の最下部に記されてあった)担当課の場所を教えてもらい、その窓口の椅子に座った。
 現れた職員に、バインダーに挟んだ自殺対策計画パンフレットの1ページ目を見せ
 「この件で話がしたいので、担当者を」
と申し出た。
 「申し訳ありません。あいにく今、会議中のようで、担当者はおりません」
と答えたが、さらに職員は訊ね周り、同じ課の人を連れてきた。
 直接の担当者ではない。
 単に同じ課だとしても、きっと、こんな要件の人が来ていたと要約されてしまう。
 中継される間に、話がかんたんにまとめられ、要点が変わってしまう。
 伝言ゲームだ。
 「あなたに説明しても、きっと、同じことを何度も繰り返す必要が生じます」
 「……」
 「こちらは、そんなことを何度も繰り返す時間も意欲もありません」
 「……」
 「直接の担当者がおられないのなら、どうせ、そこから、担当者の上司に話してもらうことになります」
 「……」
 「もっと責任をもって聞ける人はいませんか」
と、強気で押した。
 このフロアーの一番奥に座っているところから、小柄な女性が現れ、カウンター越しに座った。
 「どのようなことでしょうか」
と聞かれた。
 名札を見ると「次長」の肩書がある。
 「ここ(カウンター)では、他の来訪者に迷惑がかかります。
 私は声を荒げるつもりはありませんが、真剣に話し出すと、大きな声になります。
 このフロアーで仕事をしている人すべてに注目されることになります。
 あちらのテーブル席か、できれば個室のようなところがあれば、そこで話したいと思います」
 「分かりました。では、あちらのA-4で」
 私はテーブル席にA-4のマークが記していあるのかと、行って探したが
 「こちらです」
と、呼び戻された。
 扉の横にA-4の表札がある個室だった。
 中の椅子に座りながら
 「こういうとこ、よく来るんですよ。取調室ってやつ」
 「取調室ではありません」
 「警察では、そう言うんですよ」
 このジョークは盛り上がりそうもなかったし、ここから話し出すと、時間も無駄に食う。
 机を挟んで座り、自殺対策計画パンフレットをバインダーから外して机に並べた。

 これで自殺者を減らせると思いますか

 4枚の印刷物の少し上を右手で、空気を軽く混ぜるように、流して動かし
 「いったい、これは何のために配布されたのですか」
 自殺対策計画パンフレットの1ページ目の最上段にある、太ゴシックで大きく描かれたタイトルの最後に【概要版】とある。
 一般市民である私たちに、「組回覧」として配布しても、ほとんど誰も読まず、ちらりと眺めるだけとなってしまうことは、誰が見ても明らかだ。
 次長の答えは、口ごもり気味で、はっきりとはしない。
 「これは本来の目的のものではなく、ここから、自殺予防のチラシへと案内し…」
 「それで何か効果はありましたか」
 「何人かの方と対応してきました」
 「それで自殺は防げたと?」
 「はっきりとは分かりません」

 役所というところは、こんなむつかしい問題が持ちかけられたら、することはいつも同じ。
 「有識者」なるものを何人か集めて、「…対策会議」を開く。
 そこで話し合われ、まとめられたものを、このように分類して、箇条書きにして、「結論」もしくは「報告書」とする。
 「役所の仕事って、こういうむつかしいことがあると、決まって、有識者みたいな人を集めて、何らかの会議を開きます。そして、ここにあるような、世の中の一般常識のようなもののリストをつくる。でも…」
 「……」
 「これで自殺者を減らせると思いますか」
 「……?」
 「この中に、これで確実に自殺者をなくせるというものがあると、自信をもって言えますか」
 「……」

 ここからは、私が主張しようとする本論。
 「自殺をする人は、必ず、ある病気になりますよね」
 「……?」
 「うつ病です。ふつうのままの状態で自殺する人なんかいません。人は、ほんの瞬間であるとしても、必ずうつ病になって、それから自殺するのです」
 「…!」
 納得したようだった。
 「私はこれまで5度ばかり(4回かもしれない)、うつ病になりました」
 「まあ!」
 「死にたいと思ったこともあります。生きてゆこうという理由が見つかりませんでした」
 「……」
 「私は死にはしませんでしたが、死にたくなる気持ちのことは、よく分かります。でも…」
 「……?」
 「ここに記されているようなことは、何の役にも立ちませんでした」
 「……」

 「うつ病になって、死なない人もいます。
 死ぬ人は、何も頼らず、何も相談せず、ひっそりと死んでゆくのです。
 そんな人に、このパンフレットは、何をすることができますか。
 そんな人を、死ぬ前に見つけられると思っているのですか。
 もう一度言います。
 死なない人は、死にたくないと、誰かに助けを求めます。
 死のうと思い込んだ人は、黙って一人で死んでゆくのです」
 「……」
 「このパンフレットをまとめた人の中に、うつ病だった人はいますか」
 「さあ、分かりません」
 「死にたいと思ったことがある人はいますか」
 「……」
 「これらはみんな的外れです。
 何も分かっていません。
 まるで、敵の正体が分かっていないのに、
 見えていないのに、
 どこでもいいから銃を乱射しているようなものです」
 「……?」
 「でも、敵の正体が分かっていたら、
 打つ弾は一発ですみます」
 「……?」
 「私なら、一発だけしか打ちません。
 それでじゅうぶんです」

 「ツレがうつになりまして。」

 4枚の自殺対策計画パンフレットの横に、あらかじめ束ねて置いておいた、c31 ツレがうつになったらホウロウ引きのフライパンを捨てよう を示し、「ツレがうつになりまして。」の、テレビと映画の話をすることにした。
 話が緩くなり、次長の表情が明るくなった。
 NHKで放映された、藤原紀香と原田泰三のペアでのドラマは見たことがあるらしいが、宮崎あおいと堺雅人によるDVDの映画のほうは知らないということだった。
 映画のほうを見ていないというのは残念だが、そんなことはおかまいなしに、私は、この映画の中のエピソードについて語りだした。
 まずは、ツレの堺雅人が、仕事で向かい合った、コンピューターソフトの苦情を言う相手とのストレスについて。
 こんなものは、コンピューターソフトの世界ではあたりまえのことであり、「想定内」の問題に過ぎないこと。
 でも、なぜか堺雅人はうつ病になり、ビルの屋上に上がって、低い壁をのぞき込んで、ここから落ちたら死ねると想像した。
 でも、その想像は、とても受け入れられるものではなかった。
 堺雅人は自殺しなかった。
 彼が自殺しようとしたのは、もっと簡単で平凡なやりかただった。
 本の挿絵のイラストの仕事が追われてイライラしている宮崎あおいに冷たくされ、堺雅人は風呂場に逃げ込み、何も入っていない小さな浴槽の中に折りたたまって座った。
 やがて、洗い場に出て、風呂場にあったタオルを輪のように結んで、自分の首を、風呂場の入口のドアノブに引っ掛けて、そのまま体をあずけた。
 何か(テレパシーのようなもので)異変を感じた宮崎あおいは、ツレを探し、風呂場で首つり自殺を図ろうとしていたツレを抱きかかえ、首のタオルをほどいた。
 もし、他に誰もいなかったら、こんなにも簡単に、一人で自殺することはできるのだ。
 自殺しようとする人間は、しようとするときは、誰にも相談しないで、かんたんに自殺してしまう。
 それを阻止しようとするのなら、もっと手前のプロセスのところで、とにかく、うつ病にはならせない。
 もし、うつ病になっていたとしたら、さっさと治す。
 このように言うのは簡単だが、実行するのは難しい。
 そう思われるかもしない。
 でも、違う。
 理由はよく分からなかったが、私は6ヶ月経てば、うつ病は自然と治ってゆくと、経験的に知っていた。
 ところが、この映画では、堺雅人は1年もかかっている。
 宮崎あおいと堺雅人は、(映画のストーリーの中でだが)うつ病の自然治癒に1年もかけている。
 私は6ヶ月で治っているというのに。
 今ならもっと早い。
 というか、今なら、うつ病にならない。
 その入口で引き返してしまう。
 私はもう、けっして、うつ病にはならない。

 うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった

 これまで、うつ病になぜなるのかということは、よく分からなかった。
 ところが、それが、ここ2年ほどで明らかになった。
 「今日持ってくるのを忘れましたが」
と、c31 ツレがうつになったらホウロウ引きのフライパンを捨てよう の「参照資料」(このページのものと同じ)の [20] を指さして、その内容の説明を始めた。
 藤川徳美は精神科のお医者さんであり、妊婦さんなどが産後にうつ病になったり、パニック障害を起こすのを治療する過程で、みんな一様に、鉄分が大きく不足していることに気がつく。
 そこで、特別な食事体系の指導とあわせて、鉄分を補強したところ、それらの症状は改善していったという。
 たくさん、たくさん。
 だから、このように、本にして公表されている。

 「私はもう、決して、うつ病にはなりません。
 うつ病になって自殺してしまうかもしれないと、
 おびえながら生きる必要もなくなりました」

 私は、鉄分を補給する方法として、ホウロウのフライパンを片付け、鉄の中華鍋を使いだしたことなどを説明した。
 話が再び家庭的な世間話のようになり、女性である次長の目も輝く。
 スーパーなどに売られているホウロウのフライパンや鍋の多さ。鉄のフライパンの少なさ。
 あるいは、白米ばかりが積み上げられており、玄米が売られていないこと。
 玄米を鉄の中華鍋で乾煎りしてから、水を足してお湯にし、それを圧力釜に移して炊いていたので、おそらく私は鉄分を補充していただろうということ。

 「だから、自殺者を減らそうとするなら、何をすべきか」
 「……?」
 「かんたんなことです。
 このメカニズムを知ってもらい、
 鉄のフライパンや中華鍋を使って調理することで、
 家族がうつ病になって自殺してしまうことを予防できるということを、
 広めればよいのです。
 ほかにも、パンを食べない、白米などのデンプンを摂らないなど、
 自殺防止のために良いことはたくさんありますが、
 市内にパン屋もあり、スーパーに白米が山積みされている現状で、
 市のほうから、こんな提案をするのはむつかしすぎます。
 でも、鉄分をとりこむことを推奨するというのなら、問題はありません」
 「……!」

 市の自殺死亡者が20歳台の若者と60歳以上の一人暮らしの男性に多いことの謎

 「ここで質問します」
 「何でしょうか?」
 「自殺対策計画パンフレットの4ページ目に、市における5つの特徴 というまとめがあります。これはうまくまとめられていません。もっとかんたんに要約すると、市における自殺死亡者で多いのは、@20歳台の若者、A60歳以上の一人暮らしの男性 ということです」
 「はぁ?」
 「では、なぜ、これらの人々の自殺が多いのか説明してください」
 「……?」
 「ヒントはすべて出しました。さあ、考えてください」
 少し待ったが、分かりました、説明できます、という目を見せなかったので(もと教師だったので、これは分かる)
 「若者は明らかに栄養状態の貧困さです。
 朝はパン、昼はカップラーメン、それでいいんだと思っている若者が多くいます。
 肉は食べるかもしれない。でも、野菜は食べない」
 ここで説明しなかったが、20歳台に自殺者が多いのは、次のように説明できる。

 少なくとも高校を卒業するまでは、もう少し食事のバランスのことを考えて調理するお母さんなどの食事を摂っている。
 それが、20歳台になって、大学へ通ったり、仕事について、1人暮らしを始めたりすると、食事に関するバランスも知識も知らなくなり、めちゃくちゃな食事を続けて、あっというまに、健康のために大切な食事というものから遠ざかってしまう。
 鉄分が不足してゆき、うつ病になり、生きてゆく意味も見失って、自殺してしまう。

 「もう一つのタイプは?」
 「一人暮らしのお年寄りの男性ですよね」
 すでに答えは分かっているようだが、流れで、こちらがまとめた。

 「私も一人暮らしなので感じています。
 一人暮らしだと、同じ食事ばかりになってしまう。
 好みが偏ってしまう。
 毎日買物にゆくのが面倒だ。
 例えば私だったら、玄米を炊いて食べているのはよいとしても、そのおかずはレトルトのカレーばかり。
 これではだめです。
 鉄分がどうのという前に、肉も魚も、野菜も果物も、まったく食べずに過ごしていました。
 うつ病になるのはあたりまえです。
 自殺しなかったけれど…」

 最後にまとめを言っておいた。
 「私が言うことを、そのまま聞いて、ただそれだけで行動してはだめです。
 自分で勉強してください。
 参照資料にある本を、いくつか選んで、自分で読んで、これらの、新しく分かってきたことを、確認して、学んでください。
 そうすれば、自分の言葉で発言できます。
 自分の意志で行動できます。
 さあ、この市で、自殺者がほんとうに減ってゆくかは、あなたにかかっているのです。
 頑張ってください」

 ここでは
 「私の講演料もしくは講座料は時給いくらですから、あとで請求書を送っておきますから、黒月解析研究所の口座へ振り込んでおいてください」
というジョークは、付け加えないでおいた。
 人の「生き死に」に関することなので、かんたんにお金に換えたくはなかった。
 ただし、何回も繰り返すことになったら、どこかで有料宣言しようと思う。
 これだけの問題解決能力を甘く見ないでほしい。
 (Written by TANAKA Takeshi, June 22, 2019)

 参照資料(関係分)

[1] 「がん」では死なない「ガン患者」、東口高志・著、光文社新書818, 2016-5-20初版
[2] 「がんが自然に治る生き方」、ケリー・ターナー・著、長田美穂・訳、プレジデント社・刊、2014-11-23初版
[3] 「免疫革命」、(元新潟大学大学院 医学部教授)安保徹・著、講談社インターナショナル・刊、2003-7-11初版
[5] 「炭水化物が人類を滅ぼす」糖質制限からみた生命の科学、夏井睦(なついまこと)・著、光文社新書663、2013-10-20初版
[7] 「ケトン体が人類を救う」糖質制限でなぜ健康になるのか、宗田哲男(むろたてつお)・著、光文社新書786、2015-11-20初版
[11] 免疫栄養ケトン食で がんに勝つレシピ、管理栄養士 麻生れいみ・著、医学博士 古川健司・監修、光文社・刊、2017-8-20初版
[12] 「がんの嫌がる食事」、丁宗鐵(ていむねてつ)・著、三省堂書店・刊、2013-12-25初版
[14] 「ケトン食ががんを消す」古川健司・著、光文社新書847、2016-10-20初版
[15] 「炭水化物が人類を滅ぼす 【最終解答編】 植物VS.ヒトの全人類史」 夏井睦・著、光文社新書911、2017-10-20初版
[16] 「免疫力を自分で上げる本」、主婦の友社・編、株式会社主婦の友社・刊、2018-12-20発行
[17] 「薬を捨てる 糖尿病を治す」、栗原 毅・著、廣済堂出版・刊、2018-11-12初版
[18] 「薬剤師は抗がん剤を使わない」、宇多川久美子・著、廣済堂出版・刊、2017-1-25初版
[19] 「糖質過剰」症候群 あらゆる病に共通する原因、清水奉行・著、光文社新書1007、2019-5-30初版
[20] うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった、藤川徳美・著、光文社新書893、2017-7-20初版
[21] BLUE BACKS 「お茶の科学」、大森正司・著、講談社・刊、2017-5-20初版

 

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