黒月樹人闘病記(f5)病院食「私の主食をサラダにしてください」

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito 本名◇田中 毅 @黒月解析研究所)

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 はじめに(おことわり)

 この病院の食堂の人々に向けたメモのコピーを、もうひとつ先にもらっていたことを思い出しました。
 そこに、初期のメモが含まれています。
 やはり、日付などの記録がないので、時系列に沿って並べることができませんが、f4より先のものと考えられます。

 宿便も出ましたので、もう重湯でなくてもだいじょうぶ

 ごちそうさまでした。
 牛乳は飲みませんが
 豆乳はよく飲みます。
 宿便も出ましたので、もう重湯でなくてもだいじょうぶかと思われます。
 発芽玄米のおかゆが理想的ですが、なければ、麦入りのおかゆか、そのまま麦飯でも、白米より、ずうっとましです。
 お茶はつかないのですか。
             田中 毅

 (※)牛乳の代わりに豆乳を導入するというプランは切り捨てられました。
 このような点がまったく考慮されないという点で、いったいここは、ほんとうに病院なのかと、何度も疑いました。
 また、玄米をそのまま圧力釜で炊くというシステムを持っていないとしても、重湯やおかゆにする程度の玄米食なら、発芽玄米を買ってきて、炊飯器で炊けば簡単にできます。
 そのようなこともやらないというのが、市営の病院の方針なのかと思うと、やはり、これはおかしいと思いました。
 この病院の最高責任者は市長なのです。管理者と呼ばれています。副管理者も市長です。
 市長なら政治家なので、このような人々や、ましてや患者の意見を聞かないということが、あるでしょうか。そのようなことをする政治家には、未来はありません。
 これらの内容は、おそらく、そこまでは上げられず、どこかで握りつぶされています。
 取り上げるほどのことはない、という、おごった考えのもとに。
 このようなシステムを放置していたということが、管理者の責任として追及されるとしたら、いったいどのようになってしまうでしょうか。

 私の主食をサラダにしてください

 白米しかないというのであれば、私の主食を野菜サラダにしてください。
 レタスがなくても、残り物のキャベツの千切り、人参の細切り、大根の細切り、ピーマン、キュウリ、小トマト…
 おわんか小皿に一つ
 それに塩を少々振って…
 月曜日にウマノスギゴケ先生(原文では本名)が来られますから、きちんと言っておきます。
          田中 毅

 (※)私が主張した「断食明けの食事として理想的なのは、玄米の重湯」だという知識は、主治医のウマノスギゴケ先生から問われた答えとして、私が提案したものでした。
 これらの断食後の食事についての知識は、私が主治医に「指示」したものです。
 それが、主治医の指示がないからという、この病院食の、かちんこちんのシステムにより、驚くべき回数で、重湯Aが、何度も何度も繰り返し、出し続けられたのです。
 こいつらみんな狂ってる。
 言葉はきたないですが、おそらく、正常な考え方のできる人なら、この意見に賛同してもらえるものと考えられます。

 これから私は断食します

 私の言うことが、まったく聞いてもらえないということに失望しました。
 ここの食事は、私の治療に、まったく意味を持たず、役立ちません。
 よって、これから私は断食します。
         田中 毅

 (※)たびかさなる重湯Aの攻撃に耐えかね、また、再三の平和交渉の提案も無視されたので、私は、断食という戦法に打って出たのです。
 どこかのあほな患者のように、病院食を拒絶して、(カーテンの向こうの)かげでこっそり、かっぱえびせんを食べる、というようなことは、まったく何もしていません。
 完全に、水だけで断食を続けました。
 あきれたことに、このような宣言をしたにも関わらず、食堂も、看護師たちも、医師たちも、ほとんど何事も起こっていないかのように振舞っており、やはり重湯Aが出しつづけられたのです。
 この世界は、ほんとうに病院なのでしようか。
 そういうことは起こらないとおもいますが、病院のなかで、抗議の断食が決行され、それで患者の様子が急変したとしたら、これはなんという、シュールな現象なのでしようか。
 これはこれで、「とんでもないこと」が起こっているのですよ。
 (食堂の人々、看護師たち、医師たちの)みなさん、目を覚ませて、しっかり、この現実世界の「事件」をとらえてください。
 みなさんは、みんな、眠っているのですよ。
 ここで目を覚まさなければ、みなさんのほうに「とんでもないこと」が起こってしまうかもしれません。
 管理者の市長以下、多くの人々が、その職を失うという可能性もあります。
 理解できないことが起こるのが、この現実世界のドラマなのですから。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, September 24, 2016)

 

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