黒月樹人闘病記(f7)病院食「A定食のところB定食に換えていただき」

黒月樹人(KULOTSUKI Kinohito 本名◇田中 毅 @黒月解析研究所)

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 青リンゴゼリーを食べるためのスプーンは?

 ごちそうさまでした。
 今朝の献立もパーフェクトでした。
 生野菜をそのまま使ったサラダは、シャキシャキとした食感が味わい深く、大好きです。
 ちなみに、青リンゴゼリーがついていましたが、それを食べるためのスプーンがついていませんでした。
 箸でつまんで食べましたけれど。
         田中 毅

 (※)ここには、私のものではない文字で8/31と記されていました。

 A定食のところB定食に換えていただき

 ごちそうさまでした。
 本来ならA定食(これは私が勝手に名づけたもの、魚を中心とした献立)のところ、B定食(そば定食)に換えていただき、柔軟な対応、いたみいります。
 もっとも、客がB定食が食べたいと言っているのに、A定食を出す食堂が、日本全国の、いったいどこにあるというのでしょうか。
 天ぷらもけっこうな出来ばえでした。この衣の付け方は、私も兄(調理師、魚屋の主人)より教わりました。そのコツを知っておられて、食材も生きるというもの。エビも尻尾まできちんとあがっており、おいしくいただけました。

 わずか一人の食通の
 患者が居るだけで
 どんどんおいしくなる
 病院の料理かな(字あまり、何の?)
       田中 毅

 江戸後期の有田の色皿をお貸ししましたのに…

 ごちそうさまでした。
 本日の夕食のごはんは上手に炊けていたと思います。
 このコツを守りつづけてください。
 冬瓜信田煮のニンジンも、このときは、これくらいのやわらかさで合っていると思われます。
 セロリのサラダは、味つけはともかく、セロリの食感が残っていて、それなりに味わえました。
 私は魚屋の息子なので、赤ダイの煮物は、頭から尻尾まで食べてしまいました。味つけはこれでよかったと思います。
 こんな一品を出すのでしたら、私の家にある、江戸後期の有田の色皿をお貸ししましたのに…
               田中 毅

 (※)これは、あとあとの物語の伏線となります。
 黒月樹人闘病記のクライマツクスのシーンへと、紆余曲折のあと、つながってゆきます。
 (Written by KLOTSUKI Kinohito, September 24, 2016)

 

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